大島宏彦氏が死去 中日新聞社最高顧問

中日新聞社の元社長で最高顧問の大島宏彦(おおしま・ひろひこ)氏が8月23日午前6時12分、呼吸不全のため名古屋市内の病院で死去した。89歳だった。連絡先は同社秘書部。お別れの会を行うが日取りなどは未定。喪主は長男で同社社長の宇一郎氏。
名古屋市出身。1957年に中部日本新聞社(現中日新聞社)入社。ワシントン特派員などを経て87年から社長、97年〜2003年に会長を務めた。
1995〜2000年にプロ野球中日ドラゴンズのオーナー。名古屋商工会議所副会頭や横綱審議委員なども歴任した。07年に旭日大綬章を受章した。