米インディード、1000人削減 研究開発部門など対象

リクルートホールディングス(HD)傘下の米インディードは13日、全従業員の約8%に相当する約1000人の削減を計画していると発表した。人員削減は2023年にも実施している。テクノロジー企業などを中心に労働市場が冷え込む中、組織を簡素化する。
インディードのクリス・ハイムス最高経営責任者(CEO)が同日、社員に人員削減について説明した。今回の人員削減の対象はほとんどが米国の勤務者になる。研究開発(R&D)やサービスの戦略を担うチームの従業員を中心に実施する。
米インディードは23年、コスト削減のために2200人を削減すると発表した。今回は組織の複雑化を抑え、意思決定を迅速にすることが目的だとしている。
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