インド乗用車販売、11月4%増 祭事商戦の余波続く
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【ムンバイ=岡部貴典】インド自動車工業会(SIAM)が13日発表した11月の乗用車販売台数(出荷ベース)は34万7522台で前年同月比4%増えた。10月に集中したヒンズー教の祭事商戦で高まった需要が11月も続いた。
11月として過去最高を更新した。中間層がより大型の車両を求める傾向が強まるなか、多目的スポーツ車(SUV)の人気が全体のけん引役となった。
メーカー別にみると明暗が分かれた。最大手の...
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