長野・ヤッホー、生ホップ使用の限定ビール イベントも

クラフトビール大手のヤッホーブルーイング(長野県軽井沢町)は軽井沢地域でとれた生ホップを使ったビールを3日に数量限定で発売する。年1回製造する限定ビールで、今年は発売日に星野リゾート(同)の若者向けホテル「BEB(ベブ)5軽井沢」で開栓イベントを開き、11日まで宿泊者を対象にした飲み放題(4000円)も実施する。
通常は乾燥・圧縮して使用するホップを生のまま使うのが特徴。第5弾となる今年は、ホップの香りを引き出すため、新たにフードプロセッサーによる粉砕方法を採用した。3日は乾杯式のほか醸造者によるセミナーや音楽ライブをBEB5軽井沢で開催する。
長野県軽井沢町と御代田町、群馬県長野原町と嬬恋村のスーパー、コンビニなど15〜20店舗で販売するほか、公式通販サイト「よなよなの里」で定期便会員向けに販売する。同社ビールを扱う都内の飲食店「YONA YONA BEER WORKS」でも提供する。
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