能登の公費解体、「自費」も選択肢に 資金支援も開始
能登再興 公費解体の課題㊥
大規模災害に見舞われた能登で家屋の公費解体を加速するため、石川県は「もう一つの手」を訴え始めた。被災者自身が解体費用を一時的に立て替える「自費解体」だ。10月には自力での資金確保が難しい人を金融面で支援する制度も設けた。2025年10月の完了に向けて「公費解体と自費解体を車の両輪で進める」(馳浩知事)戦略だ。
石川県は8月下旬、能登半島地震で被害を受けた家屋の解体見込み棟数を従来予想比44%増の...
2024年1月1日午後4時10分ごろ、石川県能登地方を震源とする最大震度7の地震が発生。気象庁は約4時間にわたり大津波警報を発令し、日本海側の広い範囲に津波が到達しました。各地の被害状況など最新ニュースをお届けします。