富山県立大学、次期学長に小笠原司氏を選出
富山県立大学は18日、学長選考会議を開き、下山勲学長の任期満了に伴う次期学長に小笠原司・奈良先端科学技術大学院大学名誉教授(69)を選出した。任期は2025年4月から4年間。

高大連携に向けた実行力が見込まれることなどが評価された。富山県の新田八朗知事は「一層魅力ある大学として飛躍・発展に尽力し、県民のウェルビーイング向上への寄与を期待する」とした。
小笠原氏は東京大学大学院情報工学専門課程博士課程修了。21年4月から23年3月まで奈良先端科学技術大学院大学理事・副学長を務めた。