オーバーツーリズムに悩む欧州 スペインでは排斥運動も
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夏のバカンスシーズンを迎え、欧州各国がオーバーツーリズム(観光公害)に頭を悩ませている。観光客の急増が市民生活に支障をもたらし、自治体は対策を迫られる。フランスのリゾートでは入島者数の制限を打ち出し、主要観光地で観光税を引き上げる動きが広がる。自治体は市民生活と観光産業の難しい両立を模索する。
フランス北西部のブレア島では、7月中旬から8月下旬までの日帰り観光客数を1日4700人に制限する条例を...
観光客が集中するオーバーツーリズム(観光公害)が各地で問題になっています。自治体の対策など最新ニュースや解説をまとめました。