FF5攻略第7回。
このゲームには、「最強装備」というコマンドがある。手持ち装備の中から、そのジョブで装備できる最強の物を自動的にセットしてくれるというものだ。ジョブが多数あり、どの装備をどいつが持てるのか全然分からなくなるので、このコマンドの存在はありがたい。
しかしそれに付随して、困った問題がある。まず、この「最強装備」は装備のパラメータしか見ておらず、追加効果であるとか、装備する事のデメリットを考慮しない。なので、後半呪われた装備などデメリットの大きい装備が手に入ると、いったん最強装備した後それだけ手動で取り替えないといけない。
まあね、これだけならいいよ。自動なんだから、追加効果やデメリットを勘案しないのは理解できる。それはいいんだけど、問題は、
ジョブチェンジやアビリティの付け替えの時も自動発生する事だ。従って、ちょっとアビリティを別のにしようと切り替えただけで、最強装備→デメリット装備を手で付け外しする、をやらないといけない。一応コンフィグはあるのだが、「最強装備」と「全て外す」のどちらかしかない。そのどちらかが必ず行われる。
理屈は分からないでもない。アビリティの中には、「にとうりゅう」や「たてそうび」など、そのキャラの装備可能アイテムが変わるものがある。それを思わぬバグ利用をされないように、ジョブチェンジやアビリティ付け替えの時に必ず最強装備か全て外すのどちらかをさせて、おかしな事にならないようにしたかったのだろう。
しかし、アビリティ付け替えの大半は、装備の可不可を変更しないものだ。大体、「今しろまほうだけどしょうかんにしよう」とか、「MP足りなくなってきたからりゅうけんにしよう」とかそういう意図で付け替えると思う。なのにまた装備し直しになる。「装備に関わらない変更なら、元の装備から変えないという選択肢くれよ!」と強く言いたくなる。
ここは正直マイナス過ぎた。
さて、バル城にいる飛竜を治すため、飛竜の谷に来たところ。
なんとなく第1世界にある北の山と似ている。
ストーリーとはあまり関係ないが、この谷ではゴーレムがモンスターに襲われている場面に出くわす。ゴーレムがやられないように守りつつ他のモンスターを倒すと、ゴーレムが召喚獣として仲間になる。
このイベントは無視してもいいのだが、召喚獣としてのゴーレムが、物理攻撃を弾く「アースウォール」という効果を発生させるので、超絶役に立つ。後半の強いボスには必須クラスの効果だ。なのでちゃんと手に入れておこう。
谷の奥には、飛竜草がある…にはあるのだが、なんか魔物化しており、人間を襲うようになっている。
飛竜草がこんなキモい姿になったのが、飛竜が絶滅した訳らしい。あっ、こっちの世界でも飛竜絶滅しかかってるのね。というか、第1世界では飛竜草が普通の姿なのにほぼ絶滅してるんだから、どっちみちって気もするけど。
まあそういう訳で飛竜草との戦闘。
周りの飛竜花がうざいので、そっちから倒すように。
飛竜草を持ってバル城に戻るが、クルルが熱かなんかを出して倒れていた。
そのクルルが言うには、「ギードが呼んでいる」らしい。ギードとは年齢700歳にもなる超長寿の賢者だ。
まあギードの件はさておき、せっかく持ってきた飛竜草を飛竜に食べさせる。
しかし、飛竜は食べようとしない。こちらの世界の飛竜には、飛竜草を食べる習慣というか本能がないようだ。まあ、飛竜草があんなキモい姿になっていたから、あれを食べるという発想にはならないんだろうね。
そこでレナが飛竜草を食べ、「ほら大丈夫だからお食べ」みたいな事を言う。それを見て安心したのか、ようやく飛竜も草を食べる。しかし飛竜草は人間には猛毒なため、レナは倒れる。
なんかこう、レナの自己犠牲仕草、どうしても鼻につくなあ…。第1世界で飛竜を助けた時もそうだけど、もっと自分も傷つけない方法なかったのかな…。
早速飛竜に乗って、ギードの祠に行く。
ていうか、「ラスト1回だから!」とか言って無理矢理飛ばせてボロボロにしたのに、草食べさせたからってもう乗り物扱いはちょっとひどいでしょ。もう少し安静にさせてあげなよ…。
それはともかく、祠に着いた途端、地震が起きて水没してしまう。バッツ達は飛竜に乗って難を逃れた。
どうやらエクスデスが何かのパワーで島ごと水没させたらしい。
こいつの能力やばくね? 素でもうちょっと勝つの無理じゃね?
とりあえずバル城に戻ると、サーゲイト城のゼザ王が、船団を率いてエクスデス城に攻め入ったという情報が入った。
ゼザは、30年前エクスデスを封印した暁の4戦士の1人だ。
もうゼザ王は出発したとの事だけど、サーゲイト城に寄ってみる。
ここには大きな図書館があるが、学者によるとその一番古い本が半分欠けていて、読めないらしい。大事な事が書いてあるっぽいのに。これと同じようなやり取りを第1世界でもした事をバッツは思い出す。
このあたりから、第1世界と第2世界の微妙な繋がりが示唆されていく。
その他に「魔道士に竜剣、これがわしの強さの秘密」とか書いてあった。
「りゅうけん」は竜騎士を上げると覚えるアビリティで、敵のHPとMPを吸い取る。これが結構強い。単純にMP回復手段としてお手軽だし、またHP吸収は武器に拠らず一定量っぽいので、ダメージソースになる。そしてHPも回復する。かなり万能なので、魔道士系をやる事になるキャラは、ぜひとも竜騎士を先に上げておこう。
飛竜でエクスデス城に向かうが、まだバリアが張ってあり侵入できない。これは徒歩でも無理。
ただ東の海にゼザの船団があり、その旗艦の甲板になら飛竜で降りられるとの事。
とりあえずゼザと話してみる。
元々、バリアが張ってあるので船団で攻め入っても無駄は無駄である。ただこれは陽動であり、本命の作戦は別にあるとの事。
ゼザの船団に、エクスデス軍が攻め入ってくる。その中には、ギルガメッシュもいる。
この時は友人のエンキドウも一緒で、最初はゼザ王と戦っていたが、後からこちらの戦闘にも参加してくる。
またしてもギルガメッシュは敗れる訳だが、「お前も道連れにしてやる」とガラフごと海に落ちようとする。が、ガラフは上手く棒に掴まり難を逃れる。ギルガメッシュは「お前だけ汚いぞ」とか言いながら沈んでいく。
憎めない奴だ。
ゼザの考える作戦とは、船団で攻撃しておいて、その間にバリアの塔の地下に掘ったトンネルから侵入する、というものだ。
トンネルには、潜水艇で移動する。
これがバリアの塔。4つほどあるが、1個壊せばバリアは機能しなくなるらしい。なんかスターウォーズでもこういう展開あったね。
で、ゼザが地下の動力室に行き、それを遮断するから、その間にバッツ達は最上階にあるアンテナを破壊して欲しいとの事。正直、動力室とアンテナのどちらか片方を壊すだけでもバリアは停止しそうだが、両方やらないといけないらしい。
この連携をするために、「ひそひ草」というFF4にも出てきたアイテムをもらう。離れた所でも通話できるようになるというドラえもん的アイテムだ。
ここにもいくつか宝箱があるが、結構な確率で敵が一緒に出てくる。しかもレッドドラゴンやイエロードラゴンなど、かなり強い敵ばかりだ。ここはあまりナメた構成にせず、全力で弱点を叩いて倒そう。
塔の外観はこんな感じ。
周囲に柱とかが邪魔でキャラが見えなくなるのでは…と思うかもしれないが、主人公の周りだけ丸く透過する仕組みになっている。まあそれでもちょっと見づらいけど。
イエロードラゴンもなかなか強い。レッドドラゴンほどではないけど。
あかん。敵が強すぎて、最上階に行く前にMPが枯渇してきた。
こういう時はりゅうけんを使う。ただ、アンデッド系の敵など、吸収の正負が逆転する敵がいるのでそこは注意。そいつらに対してりゅうけんを使うと、HPもMPも逆に減ってしまう。かなり痛い。
出た。 FF5名物ボス、「アトモス」。前作で言うデモンズウォール的な、特殊ギミックのボス。
こいつはコメットという強力な時魔法を連発してきて、まず大体誰かが死ぬ。死者が出ると、そいつを引っ張っていく。多分口が吸引しているのだと思うが、段々アトモスの方に死体が引き寄せられていく。口元まで行ってしまうと「ワームホール」が発動し、そのキャラは戦闘から離脱してしまう。レイズやフェニックスの尾で蘇生させても立ち位置は変わらないので、合計死亡時間が長いとワームホールを食らう。
そういう訳なので、死者が出たら即復活させ、なるべく死んでいる時間が短くなるようにしたい。だがコメットが強力過ぎ、死者を復活させるどころか生きてるキャラの回復だけでも精一杯になる。
そこで攻略サイトを見たら、いい方法が書いてあった。実はアトモスがコメットを撃つのは、
誰も死んでない時限定なので、誰か1人死んだらワームホール発動ギリギリまで復活させないようにすれば良い。そうすればコメットを撃ってこない。死んだキャラが口元まで近寄ったら復活させ、他のキャラにまた死んでもらう。
この時は、ガラフがずっと死んだままで倒せた。すまんガラフ。
これで最上階のアンテナは破壊した。
ひそひ草でゼザと連絡を取ると、動力室も無事破壊したが、敵に阻まれ脱出できなくなっている様子。ガラフは助けに行こうとするが、いいから潜水艇で待っていてくれと言われる。
(続く)
- 2023/03/05(日) 10:00:00|
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