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日本共産党に思うこと

赤旗スクープがなければ今回のように与党に
ダメージを与えることはできなかったし、
赤旗のような報道機関は日本に必要。

しかし、ジャーナリズムと政治家は別。
「赤旗報道が素晴らしいから共産党が議席を伸ばすべき」
という言説は、(私もつい同意してしまっていたものの)実はおかしいのでは。

↑この点については反論があればぜひ聞かせてください(SNS上で論じてください)。
野党の仕事は与党に対抗することだから、
ジャーナリズム的側面が大切なのはわかりますが、
自分の選挙区/ブロックの候補が通ったら赤旗ジャーナリズムが実現するのか、
自分の中でうまくリンクしていません。

私自身も何度か選挙区を変わっていますが、
そのたびに、この共産党候補は誰なんやろう?と思いながら
投票していたりするわけで。

共産党の考えに沿って動く人なんだろうということは理解できますが、
それでは、「共産党体制側の人」であって、
個々人に寄り添ってくれるという所からはズレてる。

今回、共産党街宣は街宣カーも含めて一度も見かけなかった…。
街宣もそんなに積極的にやっておらず、
有権者の声を自ら聞きに街に出るということもせず、
公式HPすら更新されてない…
という候補者になってくると、
入れるとしても、「鼻をつまんで…」になってしまう。

選挙戦を通じて私が見ているのは、
その候補者個人が本当に自分と同じような感覚を持っているか。
同じような面で苦しみ、同じような未来に向けた方向性を持っているか。
ちゃんと話が通じるか、等。
その視点では、あくまでも個人が先にある。

共産党の候補者については、積極的に自身の考えを
アウトプットされている方が少なく、選挙公報を見ても、
みんな共産党っぽいことを言っているね、で終わってしまう。
これでは、教条的に見えてしまう。

旧Twitter上などで取り上げられることの多い
大阪の辰巳氏等は個人の人となりも見えてくる、
党の中では例外的な存在。

要は候補者個人個人の顔と考え方をきちんと普段から知らせていく、
有権者の声を聞く、という当たり前のことの積み重ねが
大切なんだろうと思います。
ネットの時代だから、毎朝駅頭に立たずとも、いろいろ方法はある。

SNSは大企業、プラットフォーム事業者が牛耳る世界であるという問題もありますが…。

本当なら、れいわと共産で衆院100〜200議席くらいは取っても良いと思っています。

テーマ : 日本共産党
ジャンル : 政治・経済

プロフィール

TKR

Author:TKR
社会問題について興味を持ってしまった元フリーゲーム作家。
いわゆる無党派層。
亡国から救国へ。自国維公による暴政をやめて、ちゃんとした社会を創造る(ツクる)べく、いろいろ考えています。


記事は基本的に予約投稿ですので、数日〜数週間のタイムラグがあります。ご了承ください。

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