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共産主義は失敗した論

ソ連等を引き合いに出して、共産主義は失敗した論を出す方、多いですよね。
私もそうした共産主義失敗論に対しては、反対ではないです。

しかし、共産と名前のつくものを(雰囲気で)叩いておいて
現状に安心する傾向に関しては、大いに反対です。

共産主義の失敗と、現在の日本の政治が失敗かどうかの判断は関係がない。
現状を見て、これが失敗だと思わないのかと問いたい。

民主主義的に選ばれた政治家が立法や行政を行うはずが、
実態は「権力側」の独善的な政治がまかり通ってしまう現状。

資本主義はお金がお金を呼ぶ仕組みのため、
必然的に格差拡大的にならざるを得ない。

格差是正のために国による分配が求められるが、
近年の政権は、その分配機能を弱める方向に進めてきている。

日本共産党等は分配の強化を主張してきています。
その主張を否定する論理として共産主義失敗論を持ち出すことがいかに的外れか、
お気づきでしょうか。

分配そのものは共産主義ではないし、
共産党の議席が多少増えたからといって共産主義国になるわけでもない。
要は、政策のバランスを取らなければならないでしょう、
ということなんですけどね。

テーマ : 政治・経済・社会問題なんでも
ジャンル : 政治・経済

「○○に反対します」について

・新型コロナ5類移行に反対します
・福島第一原発処理水海洋放出に反対します
・原発事故除染土再利用に反対します
・マイナンバー口座紐付けに反対します
・防衛費増額に反対します

等々、言わなければならないことが多すぎて、
もはやブログの記事が追いつかず、
結果として何も言えない日々。

一言にまとめるなら「自公政権に反対します」ですが、
何とも抽象的でインパクトに欠けますね…。



最近は、こうした状況でも、自分と自分の周りの人たちを助けるべく、
「共同体」機能の構築に取り組んでいます(より正確には「目指しています」)が、
経済危機、飢餓等によって生存のための基盤が失われてしまえば、
自分の周りの人たちの心は救えても身体は救えないのではないか、
と漠然と思ったりしています。
共同体の中で生存に必要なものを賄えれば良いのですが。

まあせっかく今のところは生きているのだから、
少しでも周りの人たちのこの先の不安と、
生活・生命への具体的な脅威を和らげる方向に動ければ良いなぁ、と。
ただそれだけ。

テーマ : 政治・経済・社会問題なんでも
ジャンル : 政治・経済

水道橋博士とれいわローテーション

水道橋博士のご快復をお祈りします。
議員としての活躍が見れないことは残念ですが、
働けなくなった人の処遇に関して、
れいわの対応は社会への良いメッセージになったと思います。

あくまで私の見た範囲の話ですが、
概ね博士を見守る姿勢の方ばかりで、
まだまだ世の中捨てたものではないと感じました。

議員期間を1年交代で繰り上げしていく、れいわローテーションに関して。
辞職が認められるかどうかが議院、議長の判断によるのだとすると、
必ずしも党から発表された通りにはいかない?
正当な理由なき辞職のために議会の役割が十分に果たせなくなるのであれば
議院、議長判断で辞職を認めないこともできるのでは(むしろ、そうするべき)?
という疑問が頭を過ぎりましたが…。

このやり方がまかり通るのであれば、
下位当選の(有権者から見るとあまり通したくない)人を
優先的(より長期)に議員にすることもできてしまうので、
その点では選挙結果で示された民意に反するようなことも
できてしまう点が気になりますが、
そもそも政党が順位を決められる
現行の非拘束名簿式比例代表制そのものが問題だと
改めて思わされました。

れいわローテーションで多様な声を議会に届けられる、
という主張はもっともなのですが、
各議員の働きが中途半端にならないよう、
また、反スラップ法案の引き継ぎがしっかり行われるよう願います。

テーマ : れいわ新選組
ジャンル : 政治・経済

基本的な感染症対策の継続を

屋内もマスク不要案浮上 コロナ「5類」移行で政府 − 神戸新聞 (2023/1/14)

感染力の強い株に置き換わったとしても、
マスクの適切な着用が新型コロナ感染予防に有効であることには変わりはない。

過去最大の感染者数、死者数を出しており、
なおかつ、より感染力の強い株に置き換わりつつある現状、
このような検討をすることも、報道を出すことも、
正気を疑わざるを得ない。

基本的な感染対策が疎かになればなるほど、
結果的に、過剰に行動を自粛しなければならなくなってしまうでしょう。

テーマ : 新型コロナウイルス
ジャンル : 政治・経済

プロフィール

TKR

Author:TKR
社会問題について興味を持ってしまった元フリーゲーム作家。
いわゆる無党派層。
亡国から救国へ。自国維公による暴政をやめて、ちゃんとした社会を創造る(ツクる)べく、いろいろ考えています。


記事は基本的に予約投稿ですので、数日〜数週間のタイムラグがあります。ご了承ください。

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