5月梅雨入りという異常気象
桜が異様に早く咲いて、散り、
異様に早く梅雨入りすることになった今年。
現在の日本においては、
梅雨=6月というイメージがある世代がほとんどかとは思いますが、
これからは梅雨=5月〜が標準になっていくのでしょうね。
梅雨というより、東南アジアみたいに雨季と呼ぶようになるのかもしれませんが。
その分早く梅雨が明けるかどうかはわかりませんが、
「ジメジメ」か「猛暑」の時期が長くなり、
今までより強い台風がやってくるのは間違いないわけで…。
地球の気候変動は私達が頑張ったからと言って
改善できるとは限らないわけですが、
それでもささやかな抵抗はしたいもの。
エネルギーの無駄遣い、資源の無駄遣いは極力しないように努めています。
異常気象が吹き荒れる現状を前にすると、
こうした言葉も虚しく響くかもしれませんが、
そうした生き方の選択は、私の「誇り」です。
異様に早く梅雨入りすることになった今年。
現在の日本においては、
梅雨=6月というイメージがある世代がほとんどかとは思いますが、
これからは梅雨=5月〜が標準になっていくのでしょうね。
梅雨というより、東南アジアみたいに雨季と呼ぶようになるのかもしれませんが。
その分早く梅雨が明けるかどうかはわかりませんが、
「ジメジメ」か「猛暑」の時期が長くなり、
今までより強い台風がやってくるのは間違いないわけで…。
地球の気候変動は私達が頑張ったからと言って
改善できるとは限らないわけですが、
それでもささやかな抵抗はしたいもの。
エネルギーの無駄遣い、資源の無駄遣いは極力しないように努めています。
異常気象が吹き荒れる現状を前にすると、
こうした言葉も虚しく響くかもしれませんが、
そうした生き方の選択は、私の「誇り」です。
テーマ : 政治・経済・社会問題なんでも
ジャンル : 政治・経済
コロナの性質をおさらい
コロナ感染が収まる気配を見せない中、
街中ではマスクを正しく着用している人の方が少なく、さらに人出も多い状況。
(個人的な観測に基づきます。)
改めて、新型コロナウイルスの性質をおさらいしておきたいと思います。
よくまとまっているサイト[1]があります。
以下の『』内部は[1]からの引用です。
『空気中にエアロゾル状態でただよったウイルスは3時間で死滅』
『物の表面に付着したウイルスは、
紙では3時間、
銅(コイン)では4~8時間、
段ボールでは1日、
木や布では2日、
ガラスや紙幣では4日、
プラスチックやステンレスでは7日経過までに死滅』
※スマホ表面等で28日間生存の報告[2]もあり。
『感染の様式には、飛沫感染、接触感染、空気感染があります。』
『向かい合って話しながら食事をするのは危険』
【空気感染の対策】
やはり一番の問題(対策が難しく、感染リスクが高い)は、
空気中にただよっているウイルスでしょう。
換気がきちんとできていなければ、同じ空間で過ごすと、
時間を少しずらしたとしても、感染リスクはあるということですね。
マスクをしていても空気感染を完全に防ぐことはできないので、
やはり人との接触自体を避けるのが無難かと。
それが無理な場合は、マスク着用と換気をしっかりと。
【飛沫感染の対策】
咳やクシャミ等で発生する飛沫を吸い込むことによる感染。
対策の基本はマスクですが、
顎マスクは論外だし、
鼻出しマスクでは意味がないですし、
ウレタンマスクも透過率が高い[3]ことは皆さんご存知ですよね。
屋外でも、不意の咳や向かい合っての会話等による
飛沫感染リスクはありますので、やはり正しいマスク着用は必須。
ただ、より安全なN95マスクにしても、普通の人が装着して
完璧に防御できるわけではないので、やはり人との接触は最小限に。
【接触感染の対策】
CDCが接触感染よりも空気感染・飛沫感染の対策を
重点的にするべき[4]と言っている通り、
コロナ対策においては接触感染対策は
“脇役”ではありますが、上記の通り、
物に付着したウイルスの生存期間は長いので、
対策しないわけにはいきません。
石鹸やアルコールを使って対策するのが基本。
これは私の考えですが、例えば何かを買ってきた後など、
物をまったく消毒していないと、家庭内のあちこちに付着している
ウイルス量が増加して、発症リスクや伝播リスクが
上がるのではないかと思います。
執拗に消毒する必要はないかもしれないですが、
スマホ・携帯電話、お金・財布・パスケース、
その他プラスチック・金属製品等は、
毎日消毒したほうが良いかと思います。
[1] https://www.htc.nagoya-u.ac.jp/hokenkanri/kenkotebiki/know/
[2] https://www.bbc.com/japanese/54504127
[3] https://www.jiji.com/jc/article?k=2021020400191
[4] https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/more/science-and-research/surface-transmission.html
(2021/5/15 初稿)
(2021/9/1 第2稿)
街中ではマスクを正しく着用している人の方が少なく、さらに人出も多い状況。
(個人的な観測に基づきます。)
改めて、新型コロナウイルスの性質をおさらいしておきたいと思います。
よくまとまっているサイト[1]があります。
以下の『』内部は[1]からの引用です。
『空気中にエアロゾル状態でただよったウイルスは3時間で死滅』
『物の表面に付着したウイルスは、
紙では3時間、
銅(コイン)では4~8時間、
段ボールでは1日、
木や布では2日、
ガラスや紙幣では4日、
プラスチックやステンレスでは7日経過までに死滅』
※スマホ表面等で28日間生存の報告[2]もあり。
『感染の様式には、飛沫感染、接触感染、空気感染があります。』
『向かい合って話しながら食事をするのは危険』
【空気感染の対策】
やはり一番の問題(対策が難しく、感染リスクが高い)は、
空気中にただよっているウイルスでしょう。
換気がきちんとできていなければ、同じ空間で過ごすと、
時間を少しずらしたとしても、感染リスクはあるということですね。
マスクをしていても空気感染を完全に防ぐことはできないので、
やはり人との接触自体を避けるのが無難かと。
それが無理な場合は、マスク着用と換気をしっかりと。
【飛沫感染の対策】
咳やクシャミ等で発生する飛沫を吸い込むことによる感染。
対策の基本はマスクですが、
顎マスクは論外だし、
鼻出しマスクでは意味がないですし、
ウレタンマスクも透過率が高い[3]ことは皆さんご存知ですよね。
屋外でも、不意の咳や向かい合っての会話等による
飛沫感染リスクはありますので、やはり正しいマスク着用は必須。
ただ、より安全なN95マスクにしても、普通の人が装着して
完璧に防御できるわけではないので、やはり人との接触は最小限に。
【接触感染の対策】
CDCが接触感染よりも空気感染・飛沫感染の対策を
重点的にするべき[4]と言っている通り、
コロナ対策においては接触感染対策は
“脇役”ではありますが、上記の通り、
物に付着したウイルスの生存期間は長いので、
対策しないわけにはいきません。
石鹸やアルコールを使って対策するのが基本。
これは私の考えですが、例えば何かを買ってきた後など、
物をまったく消毒していないと、家庭内のあちこちに付着している
ウイルス量が増加して、発症リスクや伝播リスクが
上がるのではないかと思います。
執拗に消毒する必要はないかもしれないですが、
スマホ・携帯電話、お金・財布・パスケース、
その他プラスチック・金属製品等は、
毎日消毒したほうが良いかと思います。
[1] https://www.htc.nagoya-u.ac.jp/hokenkanri/kenkotebiki/know/
[2] https://www.bbc.com/japanese/54504127
[3] https://www.jiji.com/jc/article?k=2021020400191
[4] https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/more/science-and-research/surface-transmission.html
(2021/5/15 初稿)
(2021/9/1 第2稿)
護憲派は改憲案を考えたほうが良い
コロナ禍において憲法の話をしている場合ではないかとは思いますが、
変な方向に“改憲”されてからでは遅いので、
私の考えを文章化してみました。
私は個人的には、護憲派の方は改憲案を考えたほうが良いと思っています。
理由は、いわゆる“改憲”派との鍔迫り合いをやめるため。
私は護憲派ではありませんが、
無論、自民草案のような方向性には真っ向から反対です。
私にとっては、憲法に定められた数々の現代的な諸権利が
(“改憲”議論によって)脅かされる現状そのものが、
幸福追求の阻害要因になっていると思います。
よって、憲法改正をより困難にすることや、
憲法尊重擁護義務に反する国会議員を処罰するための規定を
入れる方向に改憲するべきだと考えています。
憲法を変えることの前例を作ること自体が
宜しくないという考え方も理解できますが、
今の憲法が完璧でなく、
その不完全さゆえに今の現状につながっているのではないでしょうか。
コロナ禍において不要不急の改正議論が巻き起こってくる
現状を尻目に護憲を叫ぶより、
そうした現状がそもそも引き起こされないように
改憲案を考えたほうが良い、というのが私の考えです。
みなさんは、自民党改憲草案(2012年版)をご存知ですか?
私が初めてそれを見た時には、
さすがに冗談でしょ?と思いました。
そして、それが冗談ではないことは、
その後の与党の動きを見ていて、分かることになるのですが…。
草案と現行の日本国憲法との比較をされているサイトも
たくさんありますので、ご存知なければ、ぜひ調べてみて下さい。
余談ですが、私は自民案的な“改憲”については、
「廃憲」という言葉を使っています。
緊急事態条項によって実質的に憲法の機能を停止させる、
憲法を廃することにつながるからです。
実際に実質的廃止に至らずとも、かの草案の問題点は他にも多数あるのですが…
変な方向に“改憲”されてからでは遅いので、
私の考えを文章化してみました。
私は個人的には、護憲派の方は改憲案を考えたほうが良いと思っています。
理由は、いわゆる“改憲”派との鍔迫り合いをやめるため。
私は護憲派ではありませんが、
無論、自民草案のような方向性には真っ向から反対です。
私にとっては、憲法に定められた数々の現代的な諸権利が
(“改憲”議論によって)脅かされる現状そのものが、
幸福追求の阻害要因になっていると思います。
よって、憲法改正をより困難にすることや、
憲法尊重擁護義務に反する国会議員を処罰するための規定を
入れる方向に改憲するべきだと考えています。
憲法を変えることの前例を作ること自体が
宜しくないという考え方も理解できますが、
今の憲法が完璧でなく、
その不完全さゆえに今の現状につながっているのではないでしょうか。
コロナ禍において不要不急の改正議論が巻き起こってくる
現状を尻目に護憲を叫ぶより、
そうした現状がそもそも引き起こされないように
改憲案を考えたほうが良い、というのが私の考えです。
みなさんは、自民党改憲草案(2012年版)をご存知ですか?
私が初めてそれを見た時には、
さすがに冗談でしょ?と思いました。
そして、それが冗談ではないことは、
その後の与党の動きを見ていて、分かることになるのですが…。
草案と現行の日本国憲法との比較をされているサイトも
たくさんありますので、ご存知なければ、ぜひ調べてみて下さい。
余談ですが、私は自民案的な“改憲”については、
「廃憲」という言葉を使っています。
緊急事態条項によって実質的に憲法の機能を停止させる、
憲法を廃することにつながるからです。
実際に実質的廃止に至らずとも、かの草案の問題点は他にも多数あるのですが…
テーマ : 政治・経済・社会問題なんでも
ジャンル : 政治・経済
与党支持者の気持ちを慮る
このコロナ禍で、今まで与党を支持してきた人が何を思うのか。
野党支持者は、当然のように与党や与党政治家を批判する。
当然、与党支持者は自分たちが責められていると感じる。
野党支持者がするべきことは何か。
与党を批判すること?
与党支持者を批判すること?
今や与野党、あるいはそれらの支持者の断絶は、
良い vs より良い ではないし、
好き vs 嫌い でもなく、
善い vs 悪い (道徳的な善悪)の段階に達していると感じる。
(野党寄りから見ると、その傾向は顕著であろう。)
与野党支持者の断絶の根底あるのは、
何を大事にするのか、の根本的価値観であり、
普通のやり方では、互いに相容れない。
与党支持者に多い考え方は、
昔ながらの人付き合いを重視する、
日本の国土を(主に外国の物理的侵略から)守る※等。
※余談ながら、個人的には、与野党ともに、
まだまだ外国の商業的侵略から守るという観点が
甘いように感じる。
とは言え、コロナ禍でのこの国の体たらくを見て、
与野党支持者間の根本的価値観の断絶が
少し埋まっているようにも感じられる。
野党支持者が与党を批判し、
与党支持者が野党を批判したとしても、
断絶は深まるばかりである。
与党支持者からすれば、自分たちや自分の応援してきた
人が責められるのは気分が良いものではないし、
それをされたら、意固地になっても仕方ないだろう。
与野党支持者の垣根を越えて、
今どうするべきなのか、話し合うことができれば、
後進国・日本(※日経新聞が記事タイトルで日本を後進国と評した)の
汚名を濯ぐ一歩になるのではないか。
ここで注意したいのは、与党支持者には、
ネット上で暗躍しているビジ○ヨ層を含まないことである。
彼らは、対話を成立させる気がなく、
雇用者の立場を擁護する影(あるいは機械)でしかない。
(ネット上に表れる表面的振る舞いとしては。)
なので、端から日本国民という集合から除外している。
「本体」の在り方が変われば、「影」も勝手に消えるだろう。
野党支持者は、当然のように与党や与党政治家を批判する。
当然、与党支持者は自分たちが責められていると感じる。
野党支持者がするべきことは何か。
与党を批判すること?
与党支持者を批判すること?
今や与野党、あるいはそれらの支持者の断絶は、
良い vs より良い ではないし、
好き vs 嫌い でもなく、
善い vs 悪い (道徳的な善悪)の段階に達していると感じる。
(野党寄りから見ると、その傾向は顕著であろう。)
与野党支持者の断絶の根底あるのは、
何を大事にするのか、の根本的価値観であり、
普通のやり方では、互いに相容れない。
与党支持者に多い考え方は、
昔ながらの人付き合いを重視する、
日本の国土を(主に外国の物理的侵略から)守る※等。
※余談ながら、個人的には、与野党ともに、
まだまだ外国の商業的侵略から守るという観点が
甘いように感じる。
とは言え、コロナ禍でのこの国の体たらくを見て、
与野党支持者間の根本的価値観の断絶が
少し埋まっているようにも感じられる。
野党支持者が与党を批判し、
与党支持者が野党を批判したとしても、
断絶は深まるばかりである。
与党支持者からすれば、自分たちや自分の応援してきた
人が責められるのは気分が良いものではないし、
それをされたら、意固地になっても仕方ないだろう。
与野党支持者の垣根を越えて、
今どうするべきなのか、話し合うことができれば、
後進国・日本(※日経新聞が記事タイトルで日本を後進国と評した)の
汚名を濯ぐ一歩になるのではないか。
ここで注意したいのは、与党支持者には、
ネット上で暗躍しているビジ○ヨ層を含まないことである。
彼らは、対話を成立させる気がなく、
雇用者の立場を擁護する影(あるいは機械)でしかない。
(ネット上に表れる表面的振る舞いとしては。)
なので、端から日本国民という集合から除外している。
「本体」の在り方が変われば、「影」も勝手に消えるだろう。
テーマ : 政治・経済・社会問題なんでも
ジャンル : 政治・経済
敵国条項って知ってますか?
現政権を支持するかどうかに関わらず、
国連敵国条項を知っている人って、あまりいないのではないでしょうか?
(私はオレンジ本※を読むまで、知りませんでした。)
政治家で知らない人はいないでしょうが、
政治家の演説でこの話に触れている人はあまり見かけません。
(山本太郎氏は例外。)
特に現政権支持の人は、軍事的な意味で威勢の良い主張に
惹かれる傾向がありそうですが、
日本が国際社会の中でどのような立場にあるのか、
理解されていないのでは、と思うことが多々あります。
まあ私も最近になるまで知らなかったわけですから、
偉そうなことは言えないんですけどね。
※矢部宏治「日本はなぜ基地と原発を止められないのか」、集英社インターナショナル、2014
個人的には日本の社会問題を理解する上で必須の本だと思っています。
(私も含めて)若い世代だと、砂川裁判のことも知らないし、
歴史的になぜ今日本がこういう状況になっているのか、わからないんですよね。
宣伝するわけではないですが、興味のある方は一読を。
国連敵国条項を知っている人って、あまりいないのではないでしょうか?
(私はオレンジ本※を読むまで、知りませんでした。)
政治家で知らない人はいないでしょうが、
政治家の演説でこの話に触れている人はあまり見かけません。
(山本太郎氏は例外。)
特に現政権支持の人は、軍事的な意味で威勢の良い主張に
惹かれる傾向がありそうですが、
日本が国際社会の中でどのような立場にあるのか、
理解されていないのでは、と思うことが多々あります。
まあ私も最近になるまで知らなかったわけですから、
偉そうなことは言えないんですけどね。
※矢部宏治「日本はなぜ基地と原発を止められないのか」、集英社インターナショナル、2014
個人的には日本の社会問題を理解する上で必須の本だと思っています。
(私も含めて)若い世代だと、砂川裁判のことも知らないし、
歴史的になぜ今日本がこういう状況になっているのか、わからないんですよね。
宣伝するわけではないですが、興味のある方は一読を。
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ジャンル : 政治・経済