ゲーマーでも社会問題の話がしたいブログ

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国防に関する与野党の対立があるが、
両者とも「それを言ったらおしまいよ」になってしまうファクトがある。
それは、原発。

原発が狙われることは、現状の日本の安全保障では想定していない。
伊勢崎候補の友人で、経団連の役員まで務めた方の言葉。
「原発は自分に向けた核弾頭」

海岸線に多くの原発を並べた、しかも米国の仮想敵国の眼の前。
そんな国は他に存在しない。
原発の問題を出せば、自衛隊の増強の是非とか、
そういった議論の前提が全部崩れてしまう。

東日本大震災を経て、世界が得た教訓。
原発を直接攻撃せずとも、電源を24時間失えば自ら爆発する。
攻撃者にとって大きなヒントを与えてしまった。
にも関わらず、何も進歩していないのが日本の原発。

原発の占拠は数人でも可能な状態。
原発を抱えるこの国は専守防衛なんてできない。
この国を戦場にしてはいけない。
「予防外交」しかない。

勇ましいことが叫ばれる状況の中でそれができるか。
"後ろから撃たれる"リスクがある。
空気を読まない「れいわ」だけが可能。

日本全国から、比例は「れいわ」。

テーマ : れいわ新選組
ジャンル : 政治・経済

店先に並んだ野生の山菜から基準超えの放射性セシウム　
原発事故13年、まだかなわない「出ないでくれ」の祈り - 東京(2024/7/5)

岩手県中部の町で採れた山菜ですら、
いまだに3桁BqのCs※が検出。

静岡県以東のキノコ、山菜、ジビエ類は避けた方が
無難だとは事故当初から言われていましたが、
この現状には閉口してしまいますね…。

まさに覆水盆に返らず。
せめて、生業に影響があった方への
国による徹底保証があればと思うのですが…。

※137Csの半減期は約30年。

テーマ : 環境・資源・エネルギー
ジャンル : 政治・経済

敦賀原発2号機、新規制基準に不適合　規制委「活断層否定できず」- 毎日(2024/07/26)

原子力規制委は敦賀原発２号機の原子炉直下に活断層がある可能性を否定できず、
新規制基準に適合しないと結論づけた。
結論が覆らなければ２号機の廃炉は不可避。

敦賀原発には他に廃炉中の１号機がある。
3,4号機の増設計画があるが、現在凍結中。

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今回問題となった断層は、M7.2程度の地震を起こすとされている。
近隣には美浜原発、大飯原発、高浜原発等もあり、
連鎖メルトダウンの危険性も指摘されている。
今後の展開に要注目。

○関連記事
敦賀原発直下にも断層があるようです
【原発】福井も柏崎も安全性の再確認が必要なのではないか
この社会に放射性物質を扱う資格はない2

テーマ : 原発再稼働
ジャンル : 政治・経済

東電 汚染水、６回目の海洋投棄 トリチウムを検出 - 東京 (2024/6/4)

東電は６月４日までに福島第１で発生した
汚染水を処理した水の海洋投棄を実施。
５月２２日には放出口付近の海水から
7.7 Bq/l のトリチウムを検出。
次回の投棄は月内開始が予定されている。
海洋汚染の累積が懸念される。

※引用記事のタイトルと要約内の語は適宜置換。

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政府東電の振る舞いは
SDGsで言うところのクリーンエネルギーにも
海洋保護にも製造者責任にも反する。

汚染水海洋投棄に引き続き反対する。

テーマ : 公害・環境
ジャンル : 政治・経済

柏崎刈羽原発 早ければ来月中旬に核燃料を入れることを申請へ - NHK (2024/3/28)
美浜、高浜原発の運転認める　福井地裁、住民の仮処分申請却下 - 毎日 (2024/3/29)

全力で反対します。

○関連記事
・【動画紹介】日本が人類滅亡のトリガーになるかもしれない理由
・日本に最終処分地適地はない
・敦賀原発直下にも断層があるようです

テーマ : 環境・資源・エネルギー
ジャンル : 政治・経済

「福島の今とエネルギーの未来　2024」発行ーー
廃炉と復興の現実、原発の稼働状況を、図と文章でわかりやすく解説
https://foejapan.org/issue/20240313/16408/

環境NGO FoE Japanによる、福島の現状を伝えるPDF小冊子。
不正義の構造 (cf. 無責任の構造) という言葉が胸に突き刺ささリます。
福島のみでなく、各地の問題、海外情勢等も紹介されています。
改めて、原発(核発電※)がいかに大きな犠牲の上に
成り立っているかについて考えさせられます。

※物理現象としては同じであるにも関わらず、いわゆる
“平和的利用”であれば「原子力」、それ以外を「核」と、
言葉を使い分けること自体に欺瞞があると考え
（実際、原発で発生したプルトニウムから核兵器が作成可能[1]）、
本ブログでは「原子力」という言葉自体を見直すべきでは
ないかと考えています。

[1] https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsci/56/1/56_34/_pdf/-char/ja

テーマ : 放射能汚染
ジャンル : 政治・経済

今日は本の紹介。

森重晴雄 著「差し迫る福島原発１号機の倒壊と日本滅亡」

・福島原発１号機には一定以上の震度で倒壊する危険性がある。
・倒壊によって壊滅的な被害が発生する。
・倒壊を防ぐ具体的な工法が本書で紹介されている。
・メルトダウンした燃料デブリを取り出す工法も本書で紹介されている。
・著者の提案に基づく国会の質問主意書が提出されたが、
　現政権はまともに検討していない。

危機を指摘するだけでなく、廃炉に向けた展望が示されている。
関連の意思決定を行う立場にある方はぜひご一読ください。

テーマ : 放射能汚染
ジャンル : 政治・経済

https://www.youtube.com/watch?v=WwuURI6G4mg
特ダネ解説！恐怖の現実。原発反対派も賛成派も知らない人類滅亡の恐怖。
無知な岸田首相すすめる原発政策。
青森・六ケ所村の核燃料再処理工場、ナント27回目の完成延期！
元朝日新聞・記者佐藤章さんと一月万冊

テーマ : 政治・経済・社会問題なんでも
ジャンル : 政治・経済

福島第1原発、28日に4回目の処理水海洋放出を開始　東日本大震災から13年迎える3月中旬まで - 東京(2024/2/26)

2024年2月28日から3月16日まで東電が汚染水を海洋投棄する。

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東京電力による海洋汚染に反対します。

テーマ : 放射能汚染
ジャンル : 政治・経済

核のごみ処分地「日本に適地はない」　地質学者ら300人が声明公表 - 朝日(2023/10/30)

地球科学の専門家有志が、日本には放射性廃棄物の処分の適地は
日本にはないとする声明を発表。

核のごみ処分場の文献調査公表　寿都、神恵内で概要調査に進む候補に - 朝日(2024/2/13)

原子力発電環境整備機構(NUMO)が、寿都町と神恵内村に
放射性廃棄物処分の候補地があるという調査結果を示した。

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2020年から2021年頃にも本ブログで取り上げていた北海道の処分地候補問題。
あれからまだ数年しか経っていないのですね…。

それにしても、同じ新聞の記事とは思えない上記2記事。
学者が適地はないとしているのにその声を無視して進められる
事態に危機感を覚えます。

テーマ : ｢原発｣は本当に必要なのか
ジャンル : 政治・経済