急いては事を仕損じる
みんな忙(せわ)しなく動いて、発信するのも、
受信してそれを理解し、取り込むのも、
「すぐ」であることが要求される近年。
SNS上ではそれが特に顕著なように思われます。
そんな生き方で良いのか? と、自分に問いたい。
ふと頭の中に浮かんだことを、あるいは新しく学んだことを頭の中で熟成させる
― おそらく、より多面的に見るとか、批判的に見るとか、そうしたことが無意識に行われる ―
ことが必要、というか、その方が、いろいろな点で良い結果になる。
社会がおかしな方向に進んでいくのは、忙しなさが一つの要因のように思います。
受信してそれを理解し、取り込むのも、
「すぐ」であることが要求される近年。
SNS上ではそれが特に顕著なように思われます。
そんな生き方で良いのか? と、自分に問いたい。
ふと頭の中に浮かんだことを、あるいは新しく学んだことを頭の中で熟成させる
― おそらく、より多面的に見るとか、批判的に見るとか、そうしたことが無意識に行われる ―
ことが必要、というか、その方が、いろいろな点で良い結果になる。
社会がおかしな方向に進んでいくのは、忙しなさが一つの要因のように思います。
自信がなくても、声は上げられる
以前、現状を変えるために自信を付けようというお話をしましたが、
「自分が当事者であること」については、
自信を付けるという手順を踏まなくても良いんですよね。
つまり、自分自身が、自分の実感として、
何かを問題に感じているのであれば、
そのことについて当事者でない人にとやかく言われる筋合いはない、
ということですね。
その物事がいかに自分にとって深刻なのか、
自分の実感に基づいて声を上げ続けられるのであれば、
それ以上の自信は必要ないですね。
私がこのブログを続けていくにあたって、
自分が当事者でない社会問題とどう向き合うべきかを考えていましたが、
究極のところ、当事者の方に声を上げていただくしかないのだと思います。
その人の状況を代弁することは、あまり効果的でない…
というより、むしろ逆効果になってしまうこともあるようで…。
当事者でない者の理想的な振る舞いとしては、
当事者の方の話を聞き、寄り添い、
問題解決に向けて協力することなのだと思います。
むしろ、自信はこちらの方で必要になるのかもしれません。
「自分が当事者であること」については、
自信を付けるという手順を踏まなくても良いんですよね。
つまり、自分自身が、自分の実感として、
何かを問題に感じているのであれば、
そのことについて当事者でない人にとやかく言われる筋合いはない、
ということですね。
その物事がいかに自分にとって深刻なのか、
自分の実感に基づいて声を上げ続けられるのであれば、
それ以上の自信は必要ないですね。
私がこのブログを続けていくにあたって、
自分が当事者でない社会問題とどう向き合うべきかを考えていましたが、
究極のところ、当事者の方に声を上げていただくしかないのだと思います。
その人の状況を代弁することは、あまり効果的でない…
というより、むしろ逆効果になってしまうこともあるようで…。
当事者でない者の理想的な振る舞いとしては、
当事者の方の話を聞き、寄り添い、
問題解決に向けて協力することなのだと思います。
むしろ、自信はこちらの方で必要になるのかもしれません。
テーマ : 政治・経済・社会問題なんでも
ジャンル : 政治・経済
「人に迷惑をかけてはいけない」の問題点
「人に迷惑をかけてはいけない」とよく言われますが、
現在の日本人は、この言葉に縛られすぎなのではないかと感じています。
当然、どこぞの嘘つき首相のように、意図的に人に迷惑をかけるのは論外ではありますが、
人間が生きている以上、意見の相違は必然的に発生するし、
その点で、迷惑をかけずに生きることは不可能です。
・存在するはずの迷惑を存在しないことにすることによる弊害
迷惑をかけてしまっているのに、
人に迷惑をかけてはいけないという思いがあるために、
その事実を認めたくないという心理が働きます。
その結果、困っている人がいるのに、
それを知っているはずなのに、見て見ぬふりをしてしまう。
沖縄に基地を押し付け続けるのはなぜか、
差別はなぜなくならないのか等々。
利害が対立する人間がいなくなることはないので、
迷惑をかけてしまうこともなくなることはない。
迷惑をかけなければ生きてはいけないことに自覚的になったほうが、
いろいろな社会問題の解決につながるのではないでしょうか。
・迷惑だと感じたら、声を上げるべき
一方、迷惑をかけられた場合におとなしいのも日本人の特徴。
事なかれ主義、ということなのでしょう。
自分が何も言わなければ、自分が迷惑をかけてしまった時に
何か言われる可能性も減る、という面もあるかもしれません。
しかし、人が迷惑に感じているという事実は、
言われなければなかなか気付かないものです。
何かの拍子にいきなり烈火のごとく怒られて、
よくよく話を聞いてみると、これまでずいぶん我慢をさせてしまっていた、
ということも、ままありますよね。
お互いに何も言わない状態が続けば、
痩せ我慢がどんどんエスカレートしていって、
幸福度は下がる一方、ということも考えられます。
(少し前までの私がそうでした。)
やはり、あまり我慢せず、
困っていることは口に出して言うべきなんだと思います。
社会的な問題に関しては、そもそもどこに声を届ければ良いのか
よく分からなかったりするもので、日頃から勉強しておくべきなのでしょう。
(これは私も実践できていませんが。)
そもそもそういった窓口がないのであれば、それは我々の社会が抱える問題ですよね。
その事実を明確にしていくこと自体も大切だと思います。
・広く社会に発信したい
私はこのような助けを必要としています。
でないと生きていくことができません、基本的人権すら守られません、
耐えられません、と声を上げる…として、
そういったことを社会に広く知らしめることで、
社会全体を良い方向に動かせる可能性があります。
(声を上げなければ、そのような苦しみは気付かれないか、
そのまま放置される可能性が高いですよね。)
このやり方に関しても、いくつかやり方があると思います。
いきなり、パブリックな場所で意見を公表するのは誰しも抵抗を感じるもの。
初めは、信頼できる人に相談するところからでも良いと思います。
(そのことが関係を壊すことにつながるケースもあるので要注意ですが。)
また、誰でもネットで気軽に発信できる時代なので、
ブログ、Twitter、その他SNSなりで匿名ででも声を上げるのも良いでしょう。
私の経験では、こんなネットの辺境でブログを書いているだけでも、
誰も見ていないようでも、意外なところで見られていたりするものです。
・相互依存の関係
声を上げることで、あなたが困っていることに気付いてもらえたとします。
問題の解決には至らないまでも、精神的な支えになるなど、
何らかの助け合いの関係が少しずつできていくことになります。
そうこうしているうちに、より良い発信の方法や、
そもそもの問題の解決策を思いつくかもしれません。
助け合う関係を少しずつ広げていくというのは、
いろいろな人に依存するようになる、ということです。
と言うと、聞こえは悪いかもしれませんが、そうではありません。
もし、特定の人物や組織だけに依存していたとすると、
それがなくなってしまえば急にその後の人生が危うくなってしまう。
人生の基盤が不安定で、不安で仕方がない。
多くの人を頼れる状況、依存できる状態にあるほど、安定した人生になります。
これは、「声を上げること」の副次的な効果だと言えるでしょう。
・おまけ 匿名ブログの注意点
声を上げるにあたって、匿名だと、得することも損することもありますが、
とにかく、匿名でも実名と同様に振る舞うことは重要です。
匿名だからといって不誠実な態度を見せると、自分の言葉の力も失われます。
トゲトゲしくなりすぎないようにする、というのも注意点ですね。
ブログを続けていると、あれ、この政治家氏、
自分がしてたのと同じような話をしてるぞ…というようなこともありえます。
政治家の目に触れれば、それこそ政策への反映に一歩近づいたことになりますよね。
もっとも、各政党が十分に声を拾い上げる体制が十分でないことは
最近の記事で指摘した通りですが…。
ちなみに、社会問題に関して発信するなら、それ用のブログを作ったほうが良いようです。
(これはGoogleなどの検索エンジンの仕組みのため。)
以上、人に迷惑をかけてはいけない、という言葉を切り口に、
声を上げることの大切さについて考えてみました。
人一人が抱える問題には、特定の相手に関わるものから、
広く社会に問うべきものまで、様々なものがあります。
この記事では、特に社会に問うべきものを中心に考えてみました。
効果的な声の届け方については、私もまだまだですので、
引き続き、考えていきたいと思います。
声を上げることで、一緒に社会を良い方向に変えていきませんか。
現在の日本人は、この言葉に縛られすぎなのではないかと感じています。
当然、どこぞの嘘つき首相のように、意図的に人に迷惑をかけるのは論外ではありますが、
人間が生きている以上、意見の相違は必然的に発生するし、
その点で、迷惑をかけずに生きることは不可能です。
・存在するはずの迷惑を存在しないことにすることによる弊害
迷惑をかけてしまっているのに、
人に迷惑をかけてはいけないという思いがあるために、
その事実を認めたくないという心理が働きます。
その結果、困っている人がいるのに、
それを知っているはずなのに、見て見ぬふりをしてしまう。
沖縄に基地を押し付け続けるのはなぜか、
差別はなぜなくならないのか等々。
利害が対立する人間がいなくなることはないので、
迷惑をかけてしまうこともなくなることはない。
迷惑をかけなければ生きてはいけないことに自覚的になったほうが、
いろいろな社会問題の解決につながるのではないでしょうか。
・迷惑だと感じたら、声を上げるべき
一方、迷惑をかけられた場合におとなしいのも日本人の特徴。
事なかれ主義、ということなのでしょう。
自分が何も言わなければ、自分が迷惑をかけてしまった時に
何か言われる可能性も減る、という面もあるかもしれません。
しかし、人が迷惑に感じているという事実は、
言われなければなかなか気付かないものです。
何かの拍子にいきなり烈火のごとく怒られて、
よくよく話を聞いてみると、これまでずいぶん我慢をさせてしまっていた、
ということも、ままありますよね。
お互いに何も言わない状態が続けば、
痩せ我慢がどんどんエスカレートしていって、
幸福度は下がる一方、ということも考えられます。
(少し前までの私がそうでした。)
やはり、あまり我慢せず、
困っていることは口に出して言うべきなんだと思います。
社会的な問題に関しては、そもそもどこに声を届ければ良いのか
よく分からなかったりするもので、日頃から勉強しておくべきなのでしょう。
(これは私も実践できていませんが。)
そもそもそういった窓口がないのであれば、それは我々の社会が抱える問題ですよね。
その事実を明確にしていくこと自体も大切だと思います。
・広く社会に発信したい
私はこのような助けを必要としています。
でないと生きていくことができません、基本的人権すら守られません、
耐えられません、と声を上げる…として、
そういったことを社会に広く知らしめることで、
社会全体を良い方向に動かせる可能性があります。
(声を上げなければ、そのような苦しみは気付かれないか、
そのまま放置される可能性が高いですよね。)
このやり方に関しても、いくつかやり方があると思います。
いきなり、パブリックな場所で意見を公表するのは誰しも抵抗を感じるもの。
初めは、信頼できる人に相談するところからでも良いと思います。
(そのことが関係を壊すことにつながるケースもあるので要注意ですが。)
また、誰でもネットで気軽に発信できる時代なので、
ブログ、Twitter、その他SNSなりで匿名ででも声を上げるのも良いでしょう。
私の経験では、こんなネットの辺境でブログを書いているだけでも、
誰も見ていないようでも、意外なところで見られていたりするものです。
・相互依存の関係
声を上げることで、あなたが困っていることに気付いてもらえたとします。
問題の解決には至らないまでも、精神的な支えになるなど、
何らかの助け合いの関係が少しずつできていくことになります。
そうこうしているうちに、より良い発信の方法や、
そもそもの問題の解決策を思いつくかもしれません。
助け合う関係を少しずつ広げていくというのは、
いろいろな人に依存するようになる、ということです。
と言うと、聞こえは悪いかもしれませんが、そうではありません。
もし、特定の人物や組織だけに依存していたとすると、
それがなくなってしまえば急にその後の人生が危うくなってしまう。
人生の基盤が不安定で、不安で仕方がない。
多くの人を頼れる状況、依存できる状態にあるほど、安定した人生になります。
これは、「声を上げること」の副次的な効果だと言えるでしょう。
・おまけ 匿名ブログの注意点
声を上げるにあたって、匿名だと、得することも損することもありますが、
とにかく、匿名でも実名と同様に振る舞うことは重要です。
匿名だからといって不誠実な態度を見せると、自分の言葉の力も失われます。
トゲトゲしくなりすぎないようにする、というのも注意点ですね。
ブログを続けていると、あれ、この政治家氏、
自分がしてたのと同じような話をしてるぞ…というようなこともありえます。
政治家の目に触れれば、それこそ政策への反映に一歩近づいたことになりますよね。
もっとも、各政党が十分に声を拾い上げる体制が十分でないことは
最近の記事で指摘した通りですが…。
ちなみに、社会問題に関して発信するなら、それ用のブログを作ったほうが良いようです。
(これはGoogleなどの検索エンジンの仕組みのため。)
以上、人に迷惑をかけてはいけない、という言葉を切り口に、
声を上げることの大切さについて考えてみました。
人一人が抱える問題には、特定の相手に関わるものから、
広く社会に問うべきものまで、様々なものがあります。
この記事では、特に社会に問うべきものを中心に考えてみました。
効果的な声の届け方については、私もまだまだですので、
引き続き、考えていきたいと思います。
声を上げることで、一緒に社会を良い方向に変えていきませんか。
テーマ : 政治・経済・社会問題なんでも
ジャンル : 政治・経済
生活保護は権利
↓藤田孝典氏の記事へのリンク
https://news.yahoo.co.jp/byline/fujitatakanori/20201225-00214515/
Twitterでのキャンペーンがあったようですが、
こちらでも拡散しておきます。
12月28日は今年最後の開庁日。
所持金残りわずかな方は生活保護申請へ。
https://news.yahoo.co.jp/byline/fujitatakanori/20201225-00214515/
Twitterでのキャンペーンがあったようですが、
こちらでも拡散しておきます。
12月28日は今年最後の開庁日。
所持金残りわずかな方は生活保護申請へ。
テーマ : 政治・経済・社会問題なんでも
ジャンル : 政治・経済
「ハイパーインフレは起きない」は事実か?
某党の街宣では、一貫して、
お金を刷ってもハイパーインフレは起きないという
説明がなされていましたが、果たしてそれは事実なのか?
大きな戦争、大革命、2桁のインフレの継続を
ハイパーインフレの要因として挙げられていますが、
大災害である「コロナ」はそれらに比肩しないのか…?
コロナ禍において、生産力が維持される保証など、
どこにもないのではないですか?
私自身は積極財政に反対しているわけではないですし、
おそらく今後数十年の日本において、
ハイパーインフレは起きないと思っています※。
ただ、その芽はそこら中にあるという…。
※そうならないように国がマネーサプライの調整を行うと思われるので。
今月報道された日銀ETF個人譲渡案はその布石の一つと見ています。
関連して、同街宣で使われる、
毎月X0万円を支給し続けた場合のインフレ率シミュレーション。
参院調査室のシミュレーションを疑うわけではないですが、
シミュレーションにおける細かい条件の説明がないので、
あまり有効ではないように思います。
コロナの影響をどう算入したか等々、気になる点多数です。
お金を刷ってもハイパーインフレは起きないという
説明がなされていましたが、果たしてそれは事実なのか?
大きな戦争、大革命、2桁のインフレの継続を
ハイパーインフレの要因として挙げられていますが、
大災害である「コロナ」はそれらに比肩しないのか…?
コロナ禍において、生産力が維持される保証など、
どこにもないのではないですか?
私自身は積極財政に反対しているわけではないですし、
おそらく今後数十年の日本において、
ハイパーインフレは起きないと思っています※。
ただ、その芽はそこら中にあるという…。
※そうならないように国がマネーサプライの調整を行うと思われるので。
今月報道された日銀ETF個人譲渡案はその布石の一つと見ています。
関連して、同街宣で使われる、
毎月X0万円を支給し続けた場合のインフレ率シミュレーション。
参院調査室のシミュレーションを疑うわけではないですが、
シミュレーションにおける細かい条件の説明がないので、
あまり有効ではないように思います。
コロナの影響をどう算入したか等々、気になる点多数です。
テーマ : 政治・経済・社会問題なんでも
ジャンル : 政治・経済
このブログについて
みなさん、こんにちは。管理人のTKRです。
これまで、ゲームがメインテーマのブログを運営していましたが、
社会問題、政治の話題が増えてきて、
旧ブログが何のブログがよくわからない感じになっていましたので、
ブログを分割することにしました。
社会問題関連はこちらのブログに投稿していきたいと思います。
コメント等は旧ブログのトップ固定記事から引き続き受け付けております。
この記事のコメント欄で受け付けております。
社会問題については、興味はそれなりにあっても、まだまだ詳しくありませんが、
自分なりの考えを発信できれば、と思っています。
引き続き、よろしくお願いいたします。
(この記事は、2019年11月15日に投稿した、このブログ最初の記事の改訂版です。
ブログの位置付けの変化に合わせて、文言を修正しました。)
これまで、ゲームがメインテーマのブログを運営していましたが、
社会問題、政治の話題が増えてきて、
旧ブログが何のブログがよくわからない感じになっていましたので、
ブログを分割することにしました。
社会問題関連はこちらのブログに投稿していきたいと思います。
コメント等は
この記事のコメント欄で受け付けております。
社会問題については、興味はそれなりにあっても、まだまだ詳しくありませんが、
自分なりの考えを発信できれば、と思っています。
引き続き、よろしくお願いいたします。
(この記事は、2019年11月15日に投稿した、このブログ最初の記事の改訂版です。
ブログの位置付けの変化に合わせて、文言を修正しました。)
国民の声を聞く政党の姿勢
日本に現存する政党。
国民全体に向けて、私たちがあなたの声を国会に届けます、
というような発信をしていたりするものですが、
果たしてどの程度本気なのか…。
本気で声を拾い上げるのであれば、
各政党は、御用聞きチャンネル(国民の声を直接聞く窓口)
を作るべきだと思います。
さらに、それを各分野の専門の議員・候補者(昨日の記事参照)が
解答していく形を取れると良いと思います。
有益な解答や、それに基づく政策が立案されるのであれば、
政策立案の能力を示したことになりますよね。
さらに、国民の方も、御用聞きをしてもらっているうちに、
いつもお世話になっている○○党に政権を任せれば良いのでは?
ということになる。
与野党いずれの政党も、こうした努力は不十分のように見えます。
れいわ新選組のお問い合わせフォームを(期待を込めて)見てみましたが…
イベント出演と取材についての説明が書いてありますね。
芸能人じゃあるまいし…。
自民党を見てみると、いただいたご意見は党の資料にします、と書いてあります。
少なくとも、寄り添う姿勢は感じない表現ですね。
他の党も見てみましたが、
どの党も、声を本気で拾い上げる姿勢を感じない。
これは、私がこれまでに街頭演説などに現地参加した経験とも合致します。
声をどこに届ければ良いのか分からないから、
国民の方も、口を閉ざしてしまう面もあると思います。
本当の意味で声を聞いてくれるのは、果たして、
どの政党・政治家なのか…、よくよく見ておきたいものです。
国民全体に向けて、私たちがあなたの声を国会に届けます、
というような発信をしていたりするものですが、
果たしてどの程度本気なのか…。
本気で声を拾い上げるのであれば、
各政党は、御用聞きチャンネル(国民の声を直接聞く窓口)
を作るべきだと思います。
さらに、それを各分野の専門の議員・候補者(昨日の記事参照)が
解答していく形を取れると良いと思います。
有益な解答や、それに基づく政策が立案されるのであれば、
政策立案の能力を示したことになりますよね。
さらに、国民の方も、御用聞きをしてもらっているうちに、
いつもお世話になっている○○党に政権を任せれば良いのでは?
ということになる。
与野党いずれの政党も、こうした努力は不十分のように見えます。
れいわ新選組のお問い合わせフォームを(期待を込めて)見てみましたが…
イベント出演と取材についての説明が書いてありますね。
芸能人じゃあるまいし…。
自民党を見てみると、いただいたご意見は党の資料にします、と書いてあります。
少なくとも、寄り添う姿勢は感じない表現ですね。
他の党も見てみましたが、
どの党も、声を本気で拾い上げる姿勢を感じない。
これは、私がこれまでに街頭演説などに現地参加した経験とも合致します。
声をどこに届ければ良いのか分からないから、
国民の方も、口を閉ざしてしまう面もあると思います。
本当の意味で声を聞いてくれるのは、果たして、
どの政党・政治家なのか…、よくよく見ておきたいものです。
テーマ : 政治・経済・社会問題なんでも
ジャンル : 政治・経済
選挙候補者の得意分野を明確にしてほしい
私は、選挙の前には、各候補が掲げる政策を比較します。
次期衆院選に出る人はすでにある程度固まっているようなので、
今のうちから各候補者のホームページを見に行ったり、
Twitterの発言を見たり。
普段からウォッチしていると、
その人の人となりがある程度見えてくるものですよね。
各候補者への私からの要望。
(特定の候補者に限った話ではありません。)
「私は○○が得意」ということを明記してほしいと思います※。
政治家・候補者のホームページを見ると、
さすがに政策を書いていない人は少ないですが、
どういう勉強をしてきた結果それが出てきているのか、
どの程度確固たるバックグラウンドがあるのかがよく分かりません。
XXを優先します、というのであれば、
それはどのような調査結果に基づくのかを示したり、
この政策はXX理論に基づいています、
というような論拠を示すのも良いですね。
その点で、昨年夏のれいわ新選組のプロモーションは
うまかったと思います。
各候補者が何の専門なのかが、かなり明確でしたから。
今でも、環境政策は辻村さんが詳しい、
労働環境の問題は三井さん(他にも多数いらっしゃいますが)と
いうような候補者の専門性は、
その分野に関してのその政党の強みとして認識されると思います。
※無論、現行の衆院選の場合は、その地域の問題についての
専門家であることが必須ですので、そのアピールも必要だと思います。
次期衆院選に出る人はすでにある程度固まっているようなので、
今のうちから各候補者のホームページを見に行ったり、
Twitterの発言を見たり。
普段からウォッチしていると、
その人の人となりがある程度見えてくるものですよね。
各候補者への私からの要望。
(特定の候補者に限った話ではありません。)
「私は○○が得意」ということを明記してほしいと思います※。
政治家・候補者のホームページを見ると、
さすがに政策を書いていない人は少ないですが、
どういう勉強をしてきた結果それが出てきているのか、
どの程度確固たるバックグラウンドがあるのかがよく分かりません。
XXを優先します、というのであれば、
それはどのような調査結果に基づくのかを示したり、
この政策はXX理論に基づいています、
というような論拠を示すのも良いですね。
その点で、昨年夏のれいわ新選組のプロモーションは
うまかったと思います。
各候補者が何の専門なのかが、かなり明確でしたから。
今でも、環境政策は辻村さんが詳しい、
労働環境の問題は三井さん(他にも多数いらっしゃいますが)と
いうような候補者の専門性は、
その分野に関してのその政党の強みとして認識されると思います。
※無論、現行の衆院選の場合は、その地域の問題についての
専門家であることが必須ですので、そのアピールも必要だと思います。
テーマ : 政治・経済・社会問題なんでも
ジャンル : 政治・経済
【調査紹介】世界的な民主主義の退潮
Democratic Rights Popular Globally but Commitment to Them Not Always Strong - Pew Research Center (2020/02/27)
https://www.pewresearch.org/global/2020/02/27/democratic-rights-popular-globally-but-commitment-to-them-not-always-strong/
民主主義の退潮 (あるいは、そのように考える人が多くなっていること) は世界的な問題。
政治家が国民の方を向いていない、という認識も、多くの国で共通。
アジアの多くの国では、民主主義が自国でどのように機能しているかに
満足しているが、日本は例外。(中国は調査対象外。)
選ばれた政治家が市井の人々を気にかけているか?への賛同も、日本はかなり低い。
日本では、2002年と比較して、政府がみんなの利益のために動いていると考える人が
増えたという調査は興味深いですが、実数が掲載されていないのが残念。
調査を受けての私見はここでは控えます。とりあえず情報共有まで。
https://www.pewresearch.org/global/2020/02/27/democratic-rights-popular-globally-but-commitment-to-them-not-always-strong/
民主主義の退潮 (あるいは、そのように考える人が多くなっていること) は世界的な問題。
政治家が国民の方を向いていない、という認識も、多くの国で共通。
アジアの多くの国では、民主主義が自国でどのように機能しているかに
満足しているが、日本は例外。(中国は調査対象外。)
選ばれた政治家が市井の人々を気にかけているか?への賛同も、日本はかなり低い。
日本では、2002年と比較して、政府がみんなの利益のために動いていると考える人が
増えたという調査は興味深いですが、実数が掲載されていないのが残念。
調査を受けての私見はここでは控えます。とりあえず情報共有まで。
テーマ : 政治・経済・社会問題なんでも
ジャンル : 政治・経済
素朴な疑問 (いわゆる右翼の源泉)
いわゆる右の人たちは、「国による支配」というより
「企業による支配」になっているという現状認識を持っているか?
また、それを良しと考えているのか?
「自分に自信を持てない人が国にアイデンティティを求める」と言う言説があるが、
本当にそれは彼らの自信のなさ=弱さが原因なのか?
それが真なのであれば、弱者に「あなたは弱者だ」と言っても、何にもならない。
弱さを克服するための方策は?
本日はとりあえず疑問の提示まで。
「企業による支配」になっているという現状認識を持っているか?
また、それを良しと考えているのか?
「自分に自信を持てない人が国にアイデンティティを求める」と言う言説があるが、
本当にそれは彼らの自信のなさ=弱さが原因なのか?
それが真なのであれば、弱者に「あなたは弱者だ」と言っても、何にもならない。
弱さを克服するための方策は?
本日はとりあえず疑問の提示まで。
テーマ : 政治・経済・社会問題なんでも
ジャンル : 政治・経済