ゲーマーでも社会問題の話がしたいブログ

精製水買い占めで品薄、人工呼吸器使う難病患者に戸惑い - 毎日新聞(2020年4月27日)

人工呼吸器を使用する難病患者には精製水は必須。
国が率先して配分しなければならなかった。

「アベノマスク」回収劇　スピード重視裏目　きしむ政権、求心力ひび - 毎日新聞(2020年4月25日)

歴史に残る棄民政策、国民へのマスク2枚配布。
そのマスクの品質が酷く、未配布分を回収することになったという事件。

「消毒代用」高濃度アルコールに注文殺到　高値転売も、国税庁ピリピリ - 毎日新聞(2020年4月24日)

消毒液が不足する中、酒造会社等が代用可能なアルコールを製造。
ところが、一般向けに販売されたものがインターネット上で高値で転売される事態に。

マスク、消毒液、精製水。
いずれも、政府がきちんと管理して、医療関係や障碍者等を優先した
配給制にするべきだったと思います。
# 急遽準備したマスクは使い物にならないという体たらく…。

国民にひたすら自粛を呼びかける一方で、
こういった重要品目の管理すらできない、
お金は出し渋る、
必要な法整備も中途半端。

事態をここまで悪化させたのは、
憲法のせいでもなんでもなく、
「政府のやる気のなさ」のせいである。

正当な補償を受けられず、自粛に追い込まれている国民は被害者である。
このような事態を招いた政府の責任を問わねばならない。

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久々の、「身の回り」の記事です。

３月の初めにはマスク、ウェットティッシュ、トイレットペーパー、ティッシュペーパー等の
品切れが見られるという状況でしたが、
最近は、一部の食料品が品切れになってきていますね。

インスタント麺、パスタ、納豆、バター等。

納豆の品薄など、意味不明すぎるんですが…。
焦る気持ちもわかりますが、もっと継続的にライフラインをつなぐためにどうすれば良いかを真剣に考えたほうが良いと思いますが…。

消毒用アルコール、除菌できるウェットティッシュの品切れが続いている状況も相変わらず。
この国の政治は何をやっとるんだ。まったく。
国民の困窮がこれほど続いているというのに、無策に過ぎる。

自分にお金と権力があったら、即座に国民のための食料安定供給のための
サプライチェーン確保に動くところなのに。

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新型コロナウイルス感染症にみられる特徴的な皮膚症状 - Yahoo個人ニュース 大塚篤司氏

▽ざっくり要約
最近になって、コロナウイルスの症状として
皮膚症状の報告(水疱瘡やしもやけのような症状)が相次いでいる。
最近、新型コロナウイルス感染により
小さな血管に炎症が起こることが報告された。
これは、点状出血を引き起こす。
さらに、上記のような皮膚症状を起こす可能性がある。
(記事には水疱瘡の写真あり。苦手な方はご注意を。)

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コロナウイルス感染に関しては、味覚・嗅覚の障害や息苦しさだけでなく、
皮膚症状にも気を付けて観察した方が良さそう、ということですね。

感染によって血管に炎症が起こるのであれば、
心臓病や糖尿病をお持ちの方の症状が重篤化しやすいのも納得できます。

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コロナ後の世界 - 内田樹の研究室
http://blog.tatsuru.com/2020/04/22_1114.html

▽個人的要約（原文からいくつかの観点を省いていますので、ぜひ原文をお読みください）
コロナ禍下における日本の経済政策の失敗は多くの人たちの貧困化を招く。
結果として、一握りの富裕層と圧倒的多数の貧困層の二極化が進む。
同時に、少数の権力者が権力と国富を独占する独裁的な政体になることが危惧される。
民主主義は相当数の人間の成熟を必要とする。
独裁体制への移行を防ぐには、私達一人一人の成熟が求められる。

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紹介先記事。私がなんとなく思っていたことをすっきり文章にしていただいたという感覚です。
さて、経済的危機、飢餓の危機、そして独裁化と、少し未来にやってきそうな脅威のいくつかは
すでに目に見えていますが、いかに対策するか…。

まず、「国は国民を守らない」という認識の再確認、共有が大事でしょう。
それは、今回のコロナ禍で、わりと広く共有された感覚だと思います。
政治がもっとマシだったら、被害はもっと少なかった。
この言説が独裁の歯止めになることを期待します。

一方で、市民の成熟が必要なのは間違いないですね。
政治がダメだということに気付いたとしても、
単に絶望したり、自棄になったり、政権側に付いたりしてしまうようでは、
良い社会にはならないので…。

市民の成熟を進めるためには、教育が必要。
成熟している人間Aが、成熟していない人間Bに対して教育を施す必要がある。
(主体的に教育するというより、成長を促すように振る舞う方が適切かもしれませんが。)

一方で、Aが過剰に意気込んだり、緊張したりしても、うまくいかない。
そんな中で、どうやってBに成熟の機会を与えるのか。

Bが自発的にAを見習うようになれば良いのかもしれないですが、
その変化があったとしても、極めて緩慢なものになるでしょう。
そもそも、「成熟」は即座に成されるべきものではない。

ただ、マインドの変化を起こすのであれば、今回のコロナは良い機会になる可能性があるでしょう。
憲法や放射能が「命」や「生き方」と結びつかなかった層に、改めて訴求できる可能性がある。
今回、命を守るために、いかに科学†や真実が大事かを再認識された方も多かったのではないでしょうか。
そのマインドの変化をさらに増長させ、人々の成熟につながるような運動を巻き起こすことができれば、
先進国日本の復活もあり得ると思います。

†私はテレビを見ないのでどのように報道されているのか分かりませんが、
御用学者によるテレビでの発言は多くが科学的とは言えないですね。
国民一人ひとりが、“権威”を盲信するのではなく、
自らの科学的な基礎知識に基づいて真偽を判断できるようになることが、
各人の幸せのためにも、“まともな国”を作るためにも、大切だと考えます。

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コロナパンデミックの原因は「動物の軽視」 霊長類学者グドール氏 - AFP

▽ざっくり要約
英出身の霊長類学者Jane Goodall氏は、COVID-19パンデミックの原因は、
人類の自然無視、動物軽視が一因だと指摘した。
森を破壊したことで、森に棲む動物が近接して生きざるを得なくなり、
病気が伝染する。さらに、動物と人間の近接により、人間にも伝染する。

「私たちは自然界の一部であり、自然界に依存しており、
それを破壊することは子どもたちから未来を奪うことに他ならない」

我々が日常の様々な選択を改善していくことが大切である。
また、倫理的な選択を阻害する貧困問題も改善する必要がある。

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「環境問題がなぜ重要か」の答えの一つとしても
とても参考になると思いました。
我々と、子供たちの未来を守るのは、
我々自身の日々の小さな選択の積み重ねなんですよね。

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経済的困窮やDVなど、あなたは困っていませんか？
こちらの動画で、相談窓口が紹介されています。

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また、木村議員のHPでは、コロナウイルスに関する、
介護関連を主としたQ&Aが掲載されています。
https://eiko-kimura.jp/2020/04/13/activity/726/

Q&Aにない事項についても、問い合わせフォームから声を届けることができるようです。

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脳を健康にする生活習慣『話・食・動・眠』

東北大学 瀧 靖之 先生によるコラム記事。

会話をすることによって、脳の前頭葉や海馬に刺激を与えることができる。
ひいては、脳を元気にすることができる、とのこと。
（逆に、会話が足りないと、脳が萎縮する。）

私自身、最近、
(1) イライラすることが増えた
(2) コミュ力が落ちたと感じる
ということがあったため、気になって、
会話の減少がもたらす影響について調べました。

テレワークでの会話はあるとは言え、
Social distancingの影響で人との会話の機会が減り、
脳への負担が減ってしまう。
たまに人と話すことになったときに、
言葉がうまく出てこなかったり、
いつもは出来ていた気配りができなかったりする。

さらに、前頭葉の萎縮は、怒りが収まらない、意欲が湧かない等の
症状を引き起こすようです。
（cf. 「体力の衰えより早く来る…「感情の老化」はこう防ごう」 NIKKEI STYLE）

コロナ対策は必要ですが、会話の減らし過ぎも禁物。
コミュニケーション手段をうまく確保して乗り切りたいものです。

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経済社会面への影響分析（COVID-19情報共有）
https://www.fttsus.jp/covinfo/socioeconomic-impact/

▽ざっくり要約
横浜市立大学の佐藤彰洋教授による記事。
農業セクターの高齢化、高齢者のCOVID-19重症化率の高さを
考慮すると、食糧生産量の減退が予想される。
他国においても、対策の長期化により同様の状況となり、
2021年飢餓が発生する可能性が高い。
電力セクターにおいては、特殊技能を有する要員の
組織内での集団感染により供給減退の可能性。
海上輸送においても、船内の集団感染事例が見られることから、
海上貿易不通となるリスクがある。
食糧・燃料の供給不足が懸念される。

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Windows 7が増加 - 3月デスクトップOSシェア - マイナビニュース (2020/04/02)

▽ざっくり要約
2020年3月のデスクトップOSのシェアによると、
先月比でWindows8.1とWindows7がシェアを増やした。

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今年1月でサポートが終了したWindows7。
記事の中では、Windows7の長期減少傾向が反転する兆しでは？
と書かれていますが、さすがにそれはないでしょう(笑)
(4/21訂正)「変動傾向が増加へ転じる兆しではないと考えられる」
を「変動傾向が増加へ転じる兆しではないかと考えられる」と
誤読していました。失礼いたしました…。
Windows7が増加したように見えるのは、
単なる統計誤差ではないでしょうか…？

ちなみに、私もネットにはつながない状態で(←これ重要)、
Windows7を使い続けており、
仕事の上でもなくなってもらっては困るOSです。

M$は技術的には優れた企業だと思うのですが、
Windows10を初めとする最近の製品を見ていると、
その思想や運営の“ダメさ”が目立つと思います。

少なくとも、壊れてもいないのに
OSの切り替えのために新しいPCを買わされる状況は、
ハードウェアがもったいない。
そういうの、もうやめませんか？

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神戸大学の感染症がご専門の岩田先生のツイート。
https://twitter.com/georgebest1969/status/1250901253384663041

プランBは、プランAが破綻する前に考えておく。

まさにその通りですね。

もっとも、現政権には国民の命を守るという
「指針」が存在しない（ように見える）ため、
プラン以前のような気もしますが…。

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岩田先生が書かれた以下の本を最近読みました。

岩田健太郎 著：「感染症パニック」を防げ！、光文社、2014

リスク・コミュニケーションの考え方は参考になると思いました。
私自身は感染症に関して専門家ではありませんが、
コロナ（やその他の危機）に関して、どのような言葉を選んで
リスクを伝え、行動に移してもらうために、
一人の大人として 誰かに（例えば子供等を相手に）伝える時に
どうすれば良いか、考えさせられました。

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