那覇市医師会　那覇看護専門学校

　１０月２１日（木）に新城朝吉先生を招いて、「ホスピタリティの重要性」をテーマに特別講演を行いました。
　ホスピタリティとは、「思いやり」「心からのおもてなし」という意味です。それを以下のカテゴリーごとに分かりやすく解説してもらいました。
　1.ホスピタリティーとは
　　（サービスとホスピタリティーの違い）
　2.ホスピタリティーをめぐる言葉
　3.一味違うおもてなしの心
　　（サービス精神１０＋１）
　4.ホスピタリティーマインドを高める意識の持ち方
　5.報告・連絡・相談は何故重要か
　
　実践力を養うために、新城先生の経験を活かして『あいさつの仕方』を具体的に教授していただきました。
　おもてなしの心とは、礼儀・礼節であり、相手を不愉快にさせないことです。『あいさつ』とても大切であるが、意外とできないものです。
　ただ『あいさつ』をすれば良いのではなく、笑顔・ほほえみが態度にでてきます。それは目が生きているからだとおっしゃっていました。『あいさつ』は”知っている”と”出来る”は違うため、トレーニングも必要だとおっしゃっていました。また『技心一致』サービスの原点はホスピタリティであるという、ホスピタリティマインドを高める努力をしていく重要性を学ぶ大変貴重なご講演でした。


　　（新城朝吉先生）　　（互いにあいさつの練習中です）  

　今年度の学校祭が９月２５日（土）に行われ、出店等で収益金が５万円ありました。その収益金を実習で関わりのある２施設へ寄付を行ないました。

　寄付金贈呈式は１０月２１日（木）に行いました。
　「寄付金を有効に利用して下さい。」と学校祭副委員長の比嘉武史さんから挨拶があり、メンバーから寄附金が贈呈されました。
　２施設から、「障害福祉サービスに活用します。」「寄附金は難病の患者へのサービスに活用します。」と学生の活動に対して感謝の言葉がありました。

寄付金贈呈施設：２施設
①ＮＰＯ法人わくわくの会　サポートセンターⅰまぁじ
　（写真：前列右から２番目、理事長の喜納さん）
②ＮＰＯ法人　難病支援センター　アンビシャス
　（写真：前列右から３番目、事務局長の照喜名さん）

※（写真：前列最右が学校祭副委員長の比嘉武史さん）
  

准看護学科の平成２３年度入学選抜推薦試験が本日より受付開始。

願書受付　平成２２年１０月１２日（火）～１０月２７日（水）
　　　　　　　　（※郵送は最終日消印有効）
　試験日　　 平成２２年１１月６日（土）
　合格発表　平成２２年１１月１２日（金）
となっています。（詳細は募集要項を入手の上、ご確認ください）

多くの方のご応募をお待ちしてます。  

１０月８日（金）に防災訓練を行ないました。
　強い地震が発生し、二次災害として６階調理実習室より火災が発生したことを想定し、地震発生時・火災発生時・避難時の職員及び学生の行動を豊見城市消防本部の方々にチェックしてもらいました。
　やはり、多少の指摘事項がありました。次年度に向けて改善したいと思います。

　当日は、豊見城市消防本部の赤嶺予防課長に、施設における消火器・屋内消火栓等の設置基準等、多様化した消火方法の講和をしていただきました。ありがとうございました。

　実は、当初計画では豊見城消防署より「はしご車」「ポンプ車」が駆けつけてもらう予定でした。更に、消火器の噴射体験、屋内消火栓の水圧体験も行う予定でした。しかし、生憎の小雨により全体的な実地訓練が中止となり、とても残念です。


（豊見城消防署の赤嶺予防課長）