› 那覇市医師会 那覇看護専門学校 › 2009年03月
2009年03月16日
看護学科2年生 老年看護学実習Ⅰが終了しました。
平成21年2月10日から2月27日の間に、「健康な高齢者」、「高齢者の生きがい」、「高齢者の就労」、「介護保健施設の機能と看護」をキーワードに、シルバー人材センター、老人福祉センター、介護老人保健施設での実習がありました。
県内10ヶ所の実習施設、施設利用者の方々にお世話になり様々な事を学びました。
それでは、実習の様子と感想をご覧下さい。(画像をクリックすると拡大します)
老人福祉センターの実習で学んだ事
・高齢者の楽しみや生きがい、生涯学習について知ることができました。また、楽しみや生き甲斐を持つ事は、精神的、身体的に健康を維持することに繋がり、センターでの交流、活動を通して、地域社会との繋がりも生まれて一層、その人の人生を活性化させる要素になっていると思いました。
・まず、利用者の元気なパワーに驚きました。60歳を超えてから新しい事に挑戦し続けている姿は、生涯学習を実践して常に学びたい、健康で人生を謳歌したいという気持があふれていました。
・第2の青春の健康的な過ごし方、生きがいを教えて頂きました。また、センターの担う役割の大きさをすごく感じました。
・今までは、病院で療養している高齢者の方々と接する機会が多かったので、この実習でセンターを利用する高齢者の方々と触れあって、年齢を感じさせないくらい元気な姿に驚き、高齢者の方への考えがとても変わりました。
シルバー人材センターの実習で学んだ事
・「自主・自立・協働・共助」の基本理念のもと高齢者の方が生きがいをもって社会参加されている事は、大変素晴らしい事だと感じた。
・高齢者の豊かな知識と経験で地域の人々に貢献している事は大変やりがいを感じる事だと思う。また、働く事で健康が維持・増進され医療費が軽減される事もメリットが大きいと思います。
・一番心に残った言葉が「道徳的教育で地域貢献となり社会が変わる」、「実行力を身につけ信念を持ち行動する」、「一人一人の助け合いが協力の拡大となる」、「健康が心を清らかにし豊かにする」などでした。
介護老人保健施設の実習で学んだ事
・介護保険や、施設での看護の役割、他職種との連携、協働の重要性が学べた。今後の老年看護や在宅看護論の講義や実習に繋げていきたい。
・あらゆる場面で、利用者の安全に配慮した対策や、職員が利用者に対する立ち位置まで細かく配慮し、危険行動へ対応していることを学べた。
・療養通所介護を利用することで、家族の負担軽減にもつながり、もっと在宅で療養できる人が増えていくのではと感じた。また、家族との信頼関係も大切で、その連携の実際を知ることができた。
県内10ヶ所の実習施設、施設利用者の方々にお世話になり様々な事を学びました。
それでは、実習の様子と感想をご覧下さい。(画像をクリックすると拡大します)
老人福祉センターの実習で学んだ事
・高齢者の楽しみや生きがい、生涯学習について知ることができました。また、楽しみや生き甲斐を持つ事は、精神的、身体的に健康を維持することに繋がり、センターでの交流、活動を通して、地域社会との繋がりも生まれて一層、その人の人生を活性化させる要素になっていると思いました。
・まず、利用者の元気なパワーに驚きました。60歳を超えてから新しい事に挑戦し続けている姿は、生涯学習を実践して常に学びたい、健康で人生を謳歌したいという気持があふれていました。
・第2の青春の健康的な過ごし方、生きがいを教えて頂きました。また、センターの担う役割の大きさをすごく感じました。
・今までは、病院で療養している高齢者の方々と接する機会が多かったので、この実習でセンターを利用する高齢者の方々と触れあって、年齢を感じさせないくらい元気な姿に驚き、高齢者の方への考えがとても変わりました。
シルバー人材センターの実習で学んだ事
・「自主・自立・協働・共助」の基本理念のもと高齢者の方が生きがいをもって社会参加されている事は、大変素晴らしい事だと感じた。
・高齢者の豊かな知識と経験で地域の人々に貢献している事は大変やりがいを感じる事だと思う。また、働く事で健康が維持・増進され医療費が軽減される事もメリットが大きいと思います。
・一番心に残った言葉が「道徳的教育で地域貢献となり社会が変わる」、「実行力を身につけ信念を持ち行動する」、「一人一人の助け合いが協力の拡大となる」、「健康が心を清らかにし豊かにする」などでした。
介護老人保健施設の実習で学んだ事
・介護保険や、施設での看護の役割、他職種との連携、協働の重要性が学べた。今後の老年看護や在宅看護論の講義や実習に繋げていきたい。
・あらゆる場面で、利用者の安全に配慮した対策や、職員が利用者に対する立ち位置まで細かく配慮し、危険行動へ対応していることを学べた。
・療養通所介護を利用することで、家族の負担軽減にもつながり、もっと在宅で療養できる人が増えていくのではと感じた。また、家族との信頼関係も大切で、その連携の実際を知ることができた。
2009年03月10日
平成20年度 卒業式
3月6日(金)平成20年度卒業式が挙行されました。
今年度の卒業生は、准看護学科第36期生147人(男子45人)、看護学科第14期生38人(男子10人)の185名でした。本年度の卒業生を含めると本校が送り出した卒業生の数は准看護学科4,634人、看護学科726人となります。
ご来賓を代表して沖縄県福祉保健部長、沖縄県医師会会長、沖縄県看護協会より心温まるご祝辞を賜りました。その他にご来賓5名、外来講師の先生方が8名、実習施設から31名、同窓会役員3名の方々にご参列いただきました。また、当日届きました祝電は18通、沖縄県看護協会と新垣病院からは素敵な盛花が届けられました。
卒業生の祝福にかけつけて下さった家族、友人、職場の上司、同僚等の一般参列者は、261名おり、体育館から校舎のロビー、中庭と花束を抱えた人で溢れておりました。卒業生の中で、最も優秀な成績を修め、学生として他の模範となった者に授与される那覇市医師会長表彰は、看護学科大城かおりさん、准看護学科金城りなさんへ送られました。
卒業生は学校長の式辞、来賓の祝辞を頂いた後、准看護学科1年生島袋千恵さんから先輩への感謝と伝統の継承を誓った送辞を貰いました。それに応えて、看護学科の大城かおりさんは在学中に培った力を地域医療の現場で貢献することを誓う答辞を述べていました。
両学科教育課程終業までにお世話になりました外来講師数は、看護学科115名、准看護学科88名、実習施設は、看護学科58施設、准看護学科14施設でした。
卒業式の模様をご覧下さい(クリックすると画像が拡大します)
今年度の卒業生は、准看護学科第36期生147人(男子45人)、看護学科第14期生38人(男子10人)の185名でした。本年度の卒業生を含めると本校が送り出した卒業生の数は准看護学科4,634人、看護学科726人となります。
ご来賓を代表して沖縄県福祉保健部長、沖縄県医師会会長、沖縄県看護協会より心温まるご祝辞を賜りました。その他にご来賓5名、外来講師の先生方が8名、実習施設から31名、同窓会役員3名の方々にご参列いただきました。また、当日届きました祝電は18通、沖縄県看護協会と新垣病院からは素敵な盛花が届けられました。
卒業生の祝福にかけつけて下さった家族、友人、職場の上司、同僚等の一般参列者は、261名おり、体育館から校舎のロビー、中庭と花束を抱えた人で溢れておりました。卒業生の中で、最も優秀な成績を修め、学生として他の模範となった者に授与される那覇市医師会長表彰は、看護学科大城かおりさん、准看護学科金城りなさんへ送られました。
卒業生は学校長の式辞、来賓の祝辞を頂いた後、准看護学科1年生島袋千恵さんから先輩への感謝と伝統の継承を誓った送辞を貰いました。それに応えて、看護学科の大城かおりさんは在学中に培った力を地域医療の現場で貢献することを誓う答辞を述べていました。
両学科教育課程終業までにお世話になりました外来講師数は、看護学科115名、准看護学科88名、実習施設は、看護学科58施設、准看護学科14施設でした。
卒業式の模様をご覧下さい(クリックすると画像が拡大します)
2009年03月03日
特別講演 北島角子先生を招聘して
平成21年2月26日4校時(3:10~4:40)に卒業を迎え得るにあたり、沖縄で唯一1人芝居のエキスパートで有名な北島角子先生を招聘して、「覚えていますか、親のゆしぐぅとぅ」と題して、特別講演を催しました。
自分の周りの人々(親)の経験から生まれたユーモアや優しさと愛情がある「寄言」から、ことばの大切さを自分で詠った琉歌をまじえながら、北島先生独自のユーモアと、涙と、歌を交えての熱演でした。
講演終了後は、看護学科3年生の比嘉秀美さんよりお礼のことばと、准看護学科2年生の池間清隆さんより花束贈呈がありました。
さらに、講演終了後、帰ろうとする北島先生を1階のフロアーまで追ってきた学生等で、緊急サイン会になる一幕もありました。サインをもらった学生は「北島角子先生のサイン入りを宝物にする」と満面な笑顔でした。
とても有意義のある一日でした。
講演会の模様をご覧下さい(画像をクリックすると拡大します)
自分の周りの人々(親)の経験から生まれたユーモアや優しさと愛情がある「寄言」から、ことばの大切さを自分で詠った琉歌をまじえながら、北島先生独自のユーモアと、涙と、歌を交えての熱演でした。
講演終了後は、看護学科3年生の比嘉秀美さんよりお礼のことばと、准看護学科2年生の池間清隆さんより花束贈呈がありました。
さらに、講演終了後、帰ろうとする北島先生を1階のフロアーまで追ってきた学生等で、緊急サイン会になる一幕もありました。サインをもらった学生は「北島角子先生のサイン入りを宝物にする」と満面な笑顔でした。
とても有意義のある一日でした。
講演会の模様をご覧下さい(画像をクリックすると拡大します)