那覇市医師会　那覇看護専門学校

4月の掲示板とカウンター


出逢い
出逢いは素晴らしいそこから信頼・夢・友情
そして愛がはじまる、わたしは出逢いを
いつも大切にしていたいです。
心をこめて人に会う
優しさをこめて人に会う
愛をこめて人に会う
出逢いをいつも大切に
自分をいつも大切に



図書司書から
　　　おすすめ本を紹介します




　「君たちはどう生きるか」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　原作　　　吉野　源三郎
　　　漫画　　　羽賀　翔一
　　　出版社　　マガジンハウス　　　

　コペル君！「ありがたい」という言葉によく気をつけてみたまえ。この言葉は「感謝すべきことだ」とか、「お礼をいうだけの値打ちがある」とかという意味で使われているね。しかし、この言葉のもとの意味は、「そうあることがむつかしい」という意味だ。「めったにあることじゃあない」という意味だ。自分の受けている幸せが、めったにあることじゃないと思えばこそ、われわれは、それに感謝する気持ちになる。　　　　　　　　　　　　　　　本文より

　自分の生き方を決定できるのは、自分だけだ。人間としてあるべき姿を求め続けるコペル君と叔父さん。永遠の名作が、80年の時を経て、ついに漫画化！漫画で描かれているが、本文の抜粋(文章)もなかなかあり、まさに哲学書を読んでいるようである。この文が80年前に書かれたというのに、現在でも我々の心にストンと落ちる訳はこの本を読んでみないと知り得ないのではないだろうか。
　コペル君というのは、主人公である潤一少年の叔父さんが付けたニックネームである。地動説を唱えたコペルニクスから取ったものである。「油揚げ事件」で友人を裏切ってしまったコペル君。「もう前のような仲間には戻れない」彼が悩みながら成長していく中で、相談者である叔父さんのノートの中の言葉の一つ一つが、なんと感慨深いことだろう。まるで言葉が宝石のように輝いているようだ。その中の一節を本文より紹介することにする。
　もしも君が、学校でこう教えられ、世間でもそれが立派なこととして通っているからといって、ただそれだけで、いわれたとおりに行動し、教えられたとおりに生きてゆこうとするならば、―コペル君、いいか、―それじゃあ、君はいつまでたっても一人前の人間になれないんだ。肝心なことは、世間の目よりも何よりも、君自身がまず、人間の立派さがどこにあるか、それを本当に君の魂で知ることだ。いいことをいいことだとし、悪いことを悪いことだとし、一つ一つ判断していくゆくときにも、また、君がいいと判断したことをやってゆくときにも、いつでも、君の胸から湧き出てくるいきいきとした感情に貫かれていなくてはいけない。「誰がなんと言ったってー」というくらいな、心の張りがなければならないんだ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　さて、あなたなら『君たちはどう生きるか』という作者の質問になんて答えますか。　

  

　4月13日（金）に新入生歓迎スポーツ大会が豊見城市民体育館で行われました。
　新入生にとっては入学してまだ1週間しか経過していない状況でしたが、大いに盛り上がっていました。
　競技として午前中は「ドッジボール」、午後は「はちゃめちゃリレー」の2種目を行いました。

　ドッジボールでは、予選リーグを勝ち抜いたチームは男子学生が投げたボールを女子学生がキャッチしたり、上手くジャンプしてボールを避けたりと白熱した試合が続きました。
　はちゃめちゃリレーは、借り物競争、3人4脚、風船運び、ムカデ、リレーを組み合わせた内容になっており、クラス一丸となってゴールを目指すことで団結力が増し、応援にも熱が入りました。特に借り物競争では、くじを引いて出されたお題を達成するため大声を張り上げ走り回って、大爆笑を誘う競技者もいました。
　さらに、那覇看オリジナルとなる兄弟学級対抗クラスリレーも行いました。同クラスから代表15人を選出し、そして他学年の同じクラス同士が1つのチームになり競技をすることで、学年を超えた連帯感も生まれました。

　各競技とも全学生、教職員とも楽しみながら取り組むことができ、親睦を深めることができました。
　実行委員長をはじめ実行委員がアイディアを出し合って大会を盛り上げるため頑張ってくれました。準備して頂いた実行委員の皆さんお疲れ様でした。


成績発表

ドッジボール　　　　
1位　2年1組　　　　
2位　1年2組　　　　　　


はちゃめちゃリレー
1位　３年1組　　　　
2位　１年2組
3位　2年2組
兄弟学級　1組

おめでとうございます


宣誓


ラジオ体操


ドッジボール








ドッジボール優勝2-1














はちゃめちゃリレー
















はちゃめちゃリレー優勝3-1


１年生の皆さん　これからよろしくお願いします！














  

　新入生の交流会の場面をご紹介したいと思います

　看護師になる目標に向かって共に学ぶ仲間たちとの交流を深めるため４月１０日に１年生学生交流会を行いました。
　交流会では、構成的グループエンカウンターを体験しました。

　構成的グループエンカウンターとは、ホンネを表現し合い、それを互いに認め合う体験のことです。この体験が、自分や他者への気づきを深めさせ、人とともに生きる喜びやわが道を力強く歩む勇気をもたらします

　３年後には専門職となる看護師という大きな目標に向かって、共に学ぶ仲間を知り、自分を知る。それは看護にとって必要な相手に関心をもって関わっていくことに繋がります。

　体育館に全クラス１２６名の学生が集合しました。
　はじめは表情も固い学生から「どういう授業が行われるのだろう～ 」と不安な気持ちが感じられましたが、いくつかの体験をしていくと徐々に会話が弾むようになり、学生の表情にも笑顔がみられるようになりました。

　「これからよろしく」では、一人５枚の名刺を作成しているので、その名刺をジャンケンで負けた人は自己紹介を兼ねて名刺をもらうことができます。
　名刺がすぐ無くなってしまった学生もいましたが、中には８枚の名刺をもらっている学生もいました。名刺には顔写真やイラストを使い、様々な工夫をこらしたした名刺に、学生の創造性の豊かさに触れることもできました。
　紹介を終えると、学生一人ひとりが自分の今の気持ちを少しずつ表現するようになり和やかな雰囲気となり共に学ぶ仲間を知るきっかけになったと思います。

　最後は、ジャンケンムカデをしながら全員で一つの輪をつくり「頑張るぞ！ 」の力強い掛け声で３年間学び続けていく仲間ともに頑張っていこうという決意を感じることができた楽しい交流会でした




































  

　本校では「自律した看護職を目指し、主体的に学ぶ」という看護師像が求められています。
　参加型授業の一環として、協同学習を通し「自ら主体的に学ぶ」学習方法を身につける教育プログラムを取り入れています。
　今回、1年生は「学校マップ」を作るという目的に向かって協同学習をしました。初めての体験、初めての仲間たちと最初は緊張しながらもだんだんと和気あいあいと学校マップ作りに臨んでいました。
　これから3年間ともに学び、助けあう仲間たちと交流を深め、あらたな学習方法も身につけ、目指す看護師に向かっていきましょう。







学校マップ作成中！




わからないところは目で見て確認！








作成したマップを学年全体へ発表し、みんなで情報共有。





  

　本校では、今年度より放送大学との連携締結を行いました。
　希望者は、在学中に放送大学へ入学し、放送大学の科目を併修する「大学併修」ダブルスクール型で学ぶことができます。
　本校の３年間で履修した単位が放送大学で６０単位を認められ、大学履修に必要な１２４単位の残り６４単位を放送大学で履修することにより、本校卒業後最短１年で学士（教養）の学位取得が可能です。

那覇看護専門学校と放送大学との連携の主な内容

（１）希望する学生が那覇看護専門学校卒業時、放送大学全科履修生として３年次に編入学する編入学型方式
（２）希望する学生が那覇看護専門学校在学中に放送大学の単位を併修し，那覇看護専門学校卒業時に放送大学全科履修生として３年次に編入学する編入学型方式
（３）希望する学生が那覇看護専門学校入学と同時に放送大学全科履修生として入学するダブルスクール方式


  

　今年度より那覇看護専門学校では、学生の皆さんからの要望が多数寄せられていました学生向けのｗｉｆｉ環境を整えました。

ｗｉｆｉは全フロアで使用できます。授業、実習等での学習や就職活動などで活用ください






  

　平成30年4月6日（金）鮮やかなブーゲンビリアに迎えられ平成30年度入学式が挙行され、新入生126名が入学しました。
　入学式には来賓をはじめ、実習施設関係者、御家族等が多く足を運んでいただきました。
　お忙しい中ご出席いただきましてありがとうございました。　

　式典では、入学生を代表して國吉夏凛さんが「那覇看護専門学校では専門的な知識や技術の習得、精神面での成長や常に努力し学習していきます。そして患者さんや御家族と向き合い患者さんがより充実した日々を送ることのできるような援助ができる看護師を目指したい」と力強く挨拶をしました。
　式典終了後は、在学生の花道をくぐりこれから学んでいく教室へ向かいました、その姿は晴れやかな笑顔でした。

　同じ目標を持つ仲間たちと、充実した学生生活をおくれることだと思っております。これからの3年間共に頑張っていきましょう。













新入生代表あいさつ





ボランティアの皆さん