犬山を緩走する
時は過ぎて世は移ろう。「珈琲工房ひぐち 桜町本店」が休業せざるを得なくなったピアゴ各務原店の火災から、もう一年が経つ。店は復興して2016年6月24日に再開したが、樋口精一氏(珈琲工房ひぐち代表)が「平成の二・二六事件」と呼ぶ騒動には私も心痛を覚えた。そして、私が落選を連続11回している「東京マラソン」が大きくコースを変更して開催される日、「読売犬山ハーフマラソン」に通算で10回目、9年連続で…私は帰ってきた!
2017年2月26日
『第39回 読売犬山ハーフマラソン』 ハーフ
毎度の名鉄小牧線で犬山へ。会場の内田防災公園で友人Mと合流して談話。気温は前年大会時よりやや低いが、走るに絶好の気持好い春の晴天の下、私は‘つわもの’の部でスタート! …ん? 浮かれてキロ5分半ペースで進んだら3kmで早くもデッドポイント。「もうランナーじゃないなぁ」と自嘲、じゃイけるところまでイっちまえ!(笑)
5km地点を27分43秒で通過。山の田公園の周回折返しの前後で対面走者を眺めるが、走友K谷さんの姿はない、見逃したのかDNSか? 最後尾の走者へ声援しながら進む。10km地点を56分10秒で通過。
犬山駅前の街に戻れば沿道の応援の数が増えるは毎度だが、「さぁ応援も声出していこう!」と叫び煽って周囲から笑いを買う。堤防道路に出ても、昨年のような足の痛みはないし、まだクランプの兆候もない。木曽川を眺めながら、歩くのはまだ早いと進速は落とすが走って進む。15km地点を1時間26分で通過。‘猛者’の部で5分早くスタートして16km地点で折返してきた友人Mを対面にみつけて「ナイスラン!」と声をかける。
もう歩いても制限2時間29分内の完歩は狙えるが、意外と気分も体調も良好だし、さらに進速は落とすが走り続ける。周囲の走者を励ましながら進めば、沿道にK瀬さん、「あ、今年はこんな手前で応援? じゃ行ってきま~す」。ライン大橋を過ぎた途端、休業した迎帆楼の建物上部が無くなったので犬山城がよく見えて、正に白帝城の佇まいの景色を喜ぶ。
20km地点を2時間1分50秒で通過。天候も景色も体調も気分も全てが良好のまま、撮影と給水で以外は一度も歩かずに犬山を完走、いや緩走できる。その意外な展開を歓びながら、フィニッシュ!
タイム 2h9分22秒
先着していた友人Mと合流して、持参したコーヒーや出店の豆腐田楽を飲み食いしながら再び談話。2人で会場を後にして、木曽川を眺めながら犬山橋を歩いて渡り、鵜沼からJRで2駅、美濃加茂のコクウ珈琲へ寄って談議を延延。時は過ぎて世は移ろう。ますますおそろしく鈍足にはなったが、「読売犬山ハーフマラソン」10回目の参加と完走を歓びながら帰途についた。
2017年2月26日
『第39回 読売犬山ハーフマラソン』 ハーフ
毎度の名鉄小牧線で犬山へ。会場の内田防災公園で友人Mと合流して談話。気温は前年大会時よりやや低いが、走るに絶好の気持好い春の晴天の下、私は‘つわもの’の部でスタート! …ん? 浮かれてキロ5分半ペースで進んだら3kmで早くもデッドポイント。「もうランナーじゃないなぁ」と自嘲、じゃイけるところまでイっちまえ!(笑)
5km地点を27分43秒で通過。山の田公園の周回折返しの前後で対面走者を眺めるが、走友K谷さんの姿はない、見逃したのかDNSか? 最後尾の走者へ声援しながら進む。10km地点を56分10秒で通過。
犬山駅前の街に戻れば沿道の応援の数が増えるは毎度だが、「さぁ応援も声出していこう!」と叫び煽って周囲から笑いを買う。堤防道路に出ても、昨年のような足の痛みはないし、まだクランプの兆候もない。木曽川を眺めながら、歩くのはまだ早いと進速は落とすが走って進む。15km地点を1時間26分で通過。‘猛者’の部で5分早くスタートして16km地点で折返してきた友人Mを対面にみつけて「ナイスラン!」と声をかける。
もう歩いても制限2時間29分内の完歩は狙えるが、意外と気分も体調も良好だし、さらに進速は落とすが走り続ける。周囲の走者を励ましながら進めば、沿道にK瀬さん、「あ、今年はこんな手前で応援? じゃ行ってきま~す」。ライン大橋を過ぎた途端、休業した迎帆楼の建物上部が無くなったので犬山城がよく見えて、正に白帝城の佇まいの景色を喜ぶ。
20km地点を2時間1分50秒で通過。天候も景色も体調も気分も全てが良好のまま、撮影と給水で以外は一度も歩かずに犬山を完走、いや緩走できる。その意外な展開を歓びながら、フィニッシュ!
タイム 2h9分22秒
先着していた友人Mと合流して、持参したコーヒーや出店の豆腐田楽を飲み食いしながら再び談話。2人で会場を後にして、木曽川を眺めながら犬山橋を歩いて渡り、鵜沼からJRで2駅、美濃加茂のコクウ珈琲へ寄って談議を延延。時は過ぎて世は移ろう。ますますおそろしく鈍足にはなったが、「読売犬山ハーフマラソン」10回目の参加と完走を歓びながら帰途についた。