苦いハーフ走
「東京マラソン」2年連続参加の走友ちんきーさんからスタート前の実況メールが来た、
「曇天でメチャ寒いです{{(>_<);}}」…健闘を願いつつ私も外出、あ、薄寒い曇天だ(笑)。
2007年より開催されている「東京マラソン」の出場抽選に全6回連続で「落選」という
驚異の大記録を更新中の私は、今2012年も「東京マラソン」の日に別の大会へ行く、
通算5回目4年連続で参加するために会場の名証犬山運動場へ…私は帰ってきた!
2012年2月26日
『第34回 読売犬山ハーフマラソン』 ハーフ
昨年は年齢別の時差スタートに変更されたが、今大会は一般の部を予想タイム別に
「豪傑/猛者/つわもの/初陣」4グループに分けて時差スタート、私は「つわもの」。
自らに新たな目標も設けず、いま一つ走る熱気が湧いてこないまま、スタートを待つ。
前の「猛者」がスタートした後…スターター「あと30秒です…位置についてぇ…用意っ
…」ピストル不発!皆で失笑…「あと30秒です…(ゴソゴソ、ゴニョゴニョ)…あと30秒
です」…いつスタート?(笑)予定時間から1分遅れでスタート。今般の私は音聴ラン、
まずは“Immigrant Song”(‘The Girl with the Dragon Tattoo’Version)、
♪あああ~~~~あぁ!とレッツェリが押した?いきなりオーバーペースでゼイゼイ。
続いて“G.O.D 死亡的遊戯”ED. credits sequence♪、李振藩が押した?
BPMが全く合わぬ2曲を交互リピート、さらにゲロゲロなオーバーペースで体を焼く。
5K給水で停止後に再始動、アリャ、もう足が進まない…まぁ好い、どのみちメッキリ
走っていないので、走力は完全にご破算の現在、記録は狙えないし、先々でペース
激落ちは覚悟の上だ…えー次の音聴はQUEENのベスト盤“JEWELS”♪、
沿道応援にも手を上げて応えるのが精一杯、10K給水でも完全停止後の再始動、
この辺りから周囲の「つわもの」も、「猛者」に勝るほどの者と、「初陣」にも劣る者と、
差が大きく開いてくる、自分が後者に属すること情けないが、まぁ今さら仕様が無い。
走路は市街地を抜け、木曽川堤防路へ、半ばボーッと走っていれば14K過ぎで、
先行する対面走者から声が掛かる、あ、喫煙ランナーKさん!コリャ気力が湧くなぁ。
だが、足も心臓も究極ギリギリとはいえないけれど、息が詰まってペースはガタ落ち。
「あと3K」地点で停止してプレーヤーをいじり音聴切り替えをしていると、見知らない
「猛者」ゼッケンのヘロヘロ走者が寄ってきて、「今何分?このペースで(1時間)50
分切れる?一緒に行こうよ」…彼のヨロヨロ調子を読んでフィニッシュタイムを予測し
告げて「じゃ、先に行くよ」。ラストは毎度の「とある科学の超電磁砲」音聴で走ろう、
まず“future gazer”♪続き“only my railgun”♪で(気は?)加速、フィニッシュ!
タイム 1h44分27秒
フィニッシュ後、「おしるこ」と「完走証」(&参加賞:アームポーチ)を受け取り、喫煙。
気抜けランとはいえ酷いタイム…帰途、大会1週間前の緑道走でのちんきーさんと
の会話を思い出す、「お互いサボっているとはいえ、ちんきーさんの走力、年単位で
確実に上がっていると思うよ。オレは逆、ここ2年位の足慣れパワーが底を突いて、
体も気力も走り始める前かそれより悪くなってしまったようで…」。結果はその通り、
ちんきーさんは「東京マラソン」でフル自己ベストを大幅に更新した(オメデトウ!)、
私にはファンランだとか調子が悪いとか弁明もしきれない現実が到来、どうする?
それでも腹が減るのは変わらない、帰宅後に自作したジェノベーゼソースのイワシ
のせパスタ、‘Game of Death’を忘れたハーフ走の苦い後味とともに頬張った。
「曇天でメチャ寒いです{{(>_<);}}」…健闘を願いつつ私も外出、あ、薄寒い曇天だ(笑)。
2007年より開催されている「東京マラソン」の出場抽選に全6回連続で「落選」という
驚異の大記録を更新中の私は、今2012年も「東京マラソン」の日に別の大会へ行く、
通算5回目4年連続で参加するために会場の名証犬山運動場へ…私は帰ってきた!
2012年2月26日
『第34回 読売犬山ハーフマラソン』 ハーフ
昨年は年齢別の時差スタートに変更されたが、今大会は一般の部を予想タイム別に
「豪傑/猛者/つわもの/初陣」4グループに分けて時差スタート、私は「つわもの」。
自らに新たな目標も設けず、いま一つ走る熱気が湧いてこないまま、スタートを待つ。
前の「猛者」がスタートした後…スターター「あと30秒です…位置についてぇ…用意っ
…」ピストル不発!皆で失笑…「あと30秒です…(ゴソゴソ、ゴニョゴニョ)…あと30秒
です」…いつスタート?(笑)予定時間から1分遅れでスタート。今般の私は音聴ラン、
まずは“Immigrant Song”(‘The Girl with the Dragon Tattoo’Version)、
♪あああ~~~~あぁ!とレッツェリが押した?いきなりオーバーペースでゼイゼイ。
続いて“G.O.D 死亡的遊戯”ED. credits sequence♪、李振藩が押した?
BPMが全く合わぬ2曲を交互リピート、さらにゲロゲロなオーバーペースで体を焼く。
5K給水で停止後に再始動、アリャ、もう足が進まない…まぁ好い、どのみちメッキリ
走っていないので、走力は完全にご破算の現在、記録は狙えないし、先々でペース
激落ちは覚悟の上だ…えー次の音聴はQUEENのベスト盤“JEWELS”♪、
沿道応援にも手を上げて応えるのが精一杯、10K給水でも完全停止後の再始動、
この辺りから周囲の「つわもの」も、「猛者」に勝るほどの者と、「初陣」にも劣る者と、
差が大きく開いてくる、自分が後者に属すること情けないが、まぁ今さら仕様が無い。
走路は市街地を抜け、木曽川堤防路へ、半ばボーッと走っていれば14K過ぎで、
先行する対面走者から声が掛かる、あ、喫煙ランナーKさん!コリャ気力が湧くなぁ。
だが、足も心臓も究極ギリギリとはいえないけれど、息が詰まってペースはガタ落ち。
「あと3K」地点で停止してプレーヤーをいじり音聴切り替えをしていると、見知らない
「猛者」ゼッケンのヘロヘロ走者が寄ってきて、「今何分?このペースで(1時間)50
分切れる?一緒に行こうよ」…彼のヨロヨロ調子を読んでフィニッシュタイムを予測し
告げて「じゃ、先に行くよ」。ラストは毎度の「とある科学の超電磁砲」音聴で走ろう、
まず“future gazer”♪続き“only my railgun”♪で(気は?)加速、フィニッシュ!
タイム 1h44分27秒
フィニッシュ後、「おしるこ」と「完走証」(&参加賞:アームポーチ)を受け取り、喫煙。
気抜けランとはいえ酷いタイム…帰途、大会1週間前の緑道走でのちんきーさんと
の会話を思い出す、「お互いサボっているとはいえ、ちんきーさんの走力、年単位で
確実に上がっていると思うよ。オレは逆、ここ2年位の足慣れパワーが底を突いて、
体も気力も走り始める前かそれより悪くなってしまったようで…」。結果はその通り、
ちんきーさんは「東京マラソン」でフル自己ベストを大幅に更新した(オメデトウ!)、
私にはファンランだとか調子が悪いとか弁明もしきれない現実が到来、どうする?
それでも腹が減るのは変わらない、帰宅後に自作したジェノベーゼソースのイワシ
のせパスタ、‘Game of Death’を忘れたハーフ走の苦い後味とともに頬張った。