再び海の向こうから
USA在住の知人から再びPeet'sの焙煎豆を頂戴した。
前回(2009年2月ブログ記事「海の向こうから」参照)は、
http://kisanjin.blog73.fc2.com/blog-entry-17.html
宅配便で貰い受け放しだったが、今回は私の焙煎した
メキシココーヒー(Finca Nuevo Mexico,SHG,RA認証)と、
1日遅れのクリスマスプレゼント(?)手渡しの交換。
私はいつでも自家焙煎できるが、「JR Reserve ブレンド」は
毎火曜日しか焼かない限定品なので、知人の贈る手間にも感謝している。
この「再び海の向こうから」やってきたコーヒーを入手した
「12月26日」、顧みれば5年前のこの日はスマトラ沖地震
という悲惨な情報が「海の向こうから」やってきたのを想起する。
壊滅的な状況が次々と報じられたさなかで、私がとった行動は
救援とも義捐とも無縁、スマトラ・マンデリン生豆の確保だった。
露悪趣味でも笑えない自らの人品を疑いたくなる振舞いだが、
その後も続いた近辺の大地震から復興しきれていない島の状況には、
心痛も感じているので、いやはや珈琲大事な身勝手の極みである。
悲惨な災害状況どころか、ピーツの豆を再度貰い受け、
今年のコーヒー話は平穏に終わるかと思いきや、以下の事件を発見。
「ナイフが刺さったまま喫茶店でコーヒーを注文」(ロケットニュース24)
このUSAデトロイトで12月20日に起きた事件を要約すると、
52歳の男性が公園で現金強盗に遭い、左胸をナイフで刺された後、
歩いて見つけた公衆電話より自ら救急車を呼び、さらに歩いて
Brayzなるカフェでコーヒーを注文して受け取り、席に座って
ゆったりと救急車が来るのを待っていた、という。
胸に5インチのナイフが刺さったままの状態で…
そのブレイズのコーヒーはそんなに飲みたくなるほど旨いのか?
それとも、店がお気に入りなのか?単なるカフェイン中毒者か?
いずれにしても、コーヒー愛好家であることは想像に難くない。
私ならば、「救急車よりコーヒー」が貫けるだろうか?
私は自前で抽出するから、ハンドドリップの手加減は狂わないか?
いや、胸にナイフが刺さったままで救急車を待たせても焙煎できるか?
くだらない自問自答をしながら、「再び海の向こうから」年の瀬に
やってきた、被害者の心意気(?)に惚れた話題である。
前回(2009年2月ブログ記事「海の向こうから」参照)は、
http://kisanjin.blog73.fc2.com/blog-entry-17.html
宅配便で貰い受け放しだったが、今回は私の焙煎した
メキシココーヒー(Finca Nuevo Mexico,SHG,RA認証)と、
1日遅れのクリスマスプレゼント(?)手渡しの交換。
私はいつでも自家焙煎できるが、「JR Reserve ブレンド」は
毎火曜日しか焼かない限定品なので、知人の贈る手間にも感謝している。
この「再び海の向こうから」やってきたコーヒーを入手した
「12月26日」、顧みれば5年前のこの日はスマトラ沖地震
という悲惨な情報が「海の向こうから」やってきたのを想起する。
壊滅的な状況が次々と報じられたさなかで、私がとった行動は
救援とも義捐とも無縁、スマトラ・マンデリン生豆の確保だった。
露悪趣味でも笑えない自らの人品を疑いたくなる振舞いだが、
その後も続いた近辺の大地震から復興しきれていない島の状況には、
心痛も感じているので、いやはや珈琲大事な身勝手の極みである。
悲惨な災害状況どころか、ピーツの豆を再度貰い受け、
今年のコーヒー話は平穏に終わるかと思いきや、以下の事件を発見。
「ナイフが刺さったまま喫茶店でコーヒーを注文」(ロケットニュース24)
このUSAデトロイトで12月20日に起きた事件を要約すると、
52歳の男性が公園で現金強盗に遭い、左胸をナイフで刺された後、
歩いて見つけた公衆電話より自ら救急車を呼び、さらに歩いて
Brayzなるカフェでコーヒーを注文して受け取り、席に座って
ゆったりと救急車が来るのを待っていた、という。
胸に5インチのナイフが刺さったままの状態で…
そのブレイズのコーヒーはそんなに飲みたくなるほど旨いのか?
それとも、店がお気に入りなのか?単なるカフェイン中毒者か?
いずれにしても、コーヒー愛好家であることは想像に難くない。
私ならば、「救急車よりコーヒー」が貫けるだろうか?
私は自前で抽出するから、ハンドドリップの手加減は狂わないか?
いや、胸にナイフが刺さったままで救急車を待たせても焙煎できるか?
くだらない自問自答をしながら、「再び海の向こうから」年の瀬に
やってきた、被害者の心意気(?)に惚れた話題である。