![アジなめろうの冷茶漬け018_R](https://blog-imgs-150.fc2.com/d/t/1/dt125kazuo/20220807132936ef7s.jpg)
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∩・∀・)こんにちは~筋肉料理人です!今日の料理はアジなめろうの冷やし茶漬けです。アジの刺身を薬味たっぷりのなめろうにし、冷やしだし茶漬けにトッピングします。なめろう茶漬けは冷温、どちらもいけますが、夏場、大量に汗をかいた後に冷やし茶漬けで食べると、暑さで炙られ、水分を絞られた体にすう~っと吸い込まれるようで、アジなめろうの旨味と塩気で美味しく食べられ、一口食べただけで体がリフレッシュされるのを感じます。今年は特に暑いので、今がお勧めのレシピです。
![アジなめろうの冷茶漬け001_R](https://blog-imgs-150.fc2.com/d/t/1/dt125kazuo/20220807132938c21s.jpg)
今回、刺身用のアジをさばいて作りますが、刺身パックの刺身でも作れます。下のレシピでアジ2尾(刺身120g)としているのは、刺身なら何でもOKだからです。例えばお刺身切り落としパック(いろいろな刺身が混ざっている)を使ってもらってもOKと言うか、それを使った方が美味しいかもしれません。レシピに入りますが、まずはなめろうのレシピ、次にアジのなめろう冷茶漬けのレシピを紹介させて頂きます。まずは作り方動画をご覧ください。
アジなめろうの作り方2人分
アジ 2尾(刺身で120g、お好みのパック刺身でもOK)
味噌 大さじ1・1/2~2お好みで
みょうが 1個
大葉 2枚
刻みねぎ 大さじ1
おろし生姜 小さじ1
おろしにんにく 小さじ1/4
すりごま 小さじ1
作り方
1)アジはウロコをこすり取り、頭を切り落とし、腹の底を切り取って内臓を抜きます。背骨の下の血だまりを包丁で傷つけ、流水で腹腔内を奇麗に洗い流します(動画をご覧ください)。
![C8030287_1_R.jpg](https://blog-imgs-150.fc2.com/d/t/1/dt125kazuo/C8030287_1_Rs.jpg)
![C8030288_R.jpg](https://blog-imgs-150.fc2.com/d/t/1/dt125kazuo/C8030288_Rs.jpg)
↑包丁についたアジのウロコです。細かいのがびっしりついているので、丁寧に取ります。
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![C8030293_R.jpg](https://blog-imgs-150.fc2.com/d/t/1/dt125kazuo/C8030293_Rs.jpg)
2)三枚におろします。アジをまな板の手前の方に置きます(さばく時、手がまな板に当たらないように)。身を中骨にそって切ります。腹側、背側、両方から背骨まで切り込み。腹骨を根元で切ったら、背骨の上でつながってる部分を切り離します。反対側も同じ要領でおろします。
![C8030294_2_R.jpg](https://blog-imgs-150.fc2.com/d/t/1/dt125kazuo/C8030294_2_Rs.jpg)
![C8030294_3_R.jpg](https://blog-imgs-150.fc2.com/d/t/1/dt125kazuo/C8030294_3_Rs.jpg)
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![C8030294_6_R.jpg](https://blog-imgs-150.fc2.com/d/t/1/dt125kazuo/C8030294_6_Rs.jpg)
上の画像で2枚おろしの状態です。反対側も同じようにおろします。
3)3枚にしたら皮をむきます。頭の後ろからむいてください。身の端が崩れないように、左手の親指と人差し指で身の端を押さえながら剥くといいです。次に腹骨を切りとり、血合いの小骨を骨抜きで抜きます。※昔のなめろうはペースト状になるまで叩くから、小骨は抜いていませんでした。最近のレシピでは粗めに叩くことが多いので、抜いた方が美味しく食べられます。
![C8030296_2_R.jpg](https://blog-imgs-150.fc2.com/d/t/1/dt125kazuo/C8030296_2_Rs.jpg)
![C8030296_4_R.jpg](https://blog-imgs-150.fc2.com/d/t/1/dt125kazuo/C8030296_4_Rs.jpg)
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![C8030296_6_R.jpg](https://blog-imgs-150.fc2.com/d/t/1/dt125kazuo/C8030296_6_Rs.jpg)
![C8030296_8_R.jpg](https://blog-imgs-150.fc2.com/d/t/1/dt125kazuo/C8030296_8_Rs.jpg)
これで刺身にする準備が出来ました。下処理した身は金属製のバットにのせ、冷媒の上において冷やすか、その都度冷蔵庫に入れて温度が上がらないようにしましょう。鮮度落ちがかなり変わりますし、食中毒予防に効果的です。
![C8030297_1_R.jpg](https://blog-imgs-150.fc2.com/d/t/1/dt125kazuo/C8030297_1_Rs.jpg)
4)刺身の準備が出来たら、なめろうにします。パック刺身を使うときは、ここからがレシピのはじまります。
アジの刺身を細く切ります。みょうが、大葉を刻んで加え、刻みねぎ、味噌、すりごまをのせます。これを包丁でたたきます。最初は飛び散らないように静かに叩き、混ざってきたらトントンと、身が粗く崩れるまで叩いて混ぜます。※味噌は麦味噌を使っています。ご家庭でお使いの物で大丈夫です。量はお好みで調節してください。最初は少な目に入れて、味見をしてたりなければ足すといいです。
![C8030298_2_R.jpg](https://blog-imgs-150.fc2.com/d/t/1/dt125kazuo/C8030298_2_Rs.jpg)
![C8030299_R.jpg](https://blog-imgs-150.fc2.com/d/t/1/dt125kazuo/C8030299_Rs.jpg)
![C8030303_R.jpg](https://blog-imgs-150.fc2.com/d/t/1/dt125kazuo/C8030303_Rs.jpg)
![C8030304_2_R.jpg](https://blog-imgs-150.fc2.com/d/t/1/dt125kazuo/C8030304_2_Rs.jpg)
![C8030304_3_R.jpg](https://blog-imgs-150.fc2.com/d/t/1/dt125kazuo/C8030304_3_Rs.jpg)
![C8030304_4_R.jpg](https://blog-imgs-150.fc2.com/d/t/1/dt125kazuo/C8030304_4_Rs.jpg)
![C8030304_7_R.jpg](https://blog-imgs-150.fc2.com/d/t/1/dt125kazuo/C8030304_7_Rs.jpg)
これを皿盛りすれば「アジのなめろう」の完成です!
![アジなめろうの冷茶漬け025_R](https://blog-imgs-150.fc2.com/d/t/1/dt125kazuo/2022080713314230bs.jpg)
この状態で食べても、もちろん美味しいです。酒のつまみに良ければご飯とも合います。冷茶漬けでなく、丼飯に卵と一緒にのせても激ウマです。これを使って「アジのなめろう冷やし茶漬け」を作ります。
アジのなめろう冷やし茶漬け1人分
なめろう 1人分
ご飯 150g
氷水 150ml
白だし 大さじ1/2~お好みで
刻み海苔、薬味 お好みで
作り方
1)ご飯をザルに入れ、水に晒してほぐし、水けを切って茶碗(大きめがいいです)に入れます。※キンキンに冷たくしたい時は氷水に晒してください。
![C8030306_1_R.jpg](https://blog-imgs-150.fc2.com/d/t/1/dt125kazuo/C8030306_1_Rs.jpg)
2)氷水150ml(氷多め)に白だし(市販)を混ぜます。※氷が溶けた状態で吸い物位の濃さにします。
![C8030308_2_R.jpg](https://blog-imgs-150.fc2.com/d/t/1/dt125kazuo/C8030308_2_Rs.jpg)
これをご飯にかけます。
![C8030309_R.jpg](https://blog-imgs-150.fc2.com/d/t/1/dt125kazuo/C8030309_Rs.jpg)
なめろうをのせ、刻んだ大葉をちらして出来上がりです。
![アジなめろうの冷茶漬け010_R](https://blog-imgs-150.fc2.com/d/t/1/dt125kazuo/202208071332322b3s.jpg)
![アジなめろうの冷茶漬け012_R](https://blog-imgs-150.fc2.com/d/t/1/dt125kazuo/20220807133234df1s.jpg)
![アジなめろうの冷茶漬け039_R](https://blog-imgs-150.fc2.com/d/t/1/dt125kazuo/20220807133236e98s.jpg)
![アジなめろうの冷茶漬け037_R](https://blog-imgs-150.fc2.com/d/t/1/dt125kazuo/202208071332388ads.jpg)
アジなめろうの冷やし茶漬けの完成です! まず、アジのなめろうですが、アジはもともと旨味の強い魚で、味噌、薬味と一緒に叩くことで旨味がぐっと増します。口に入れた瞬間に旨味がかつんと響く感じなので、冷茶漬けと一緒に食べると、キンキンに冷えた茶漬けを旨味たっぷりに美味しく食べられます。茶漬けなのでさらさらと食べられるから、つい、掻きこみたくななります。旨味、塩気、心地よく冷えた水分で、これを炎天下の船上、汗をかいた後に食べたら最高だろうなと思います。なめろうは元々、漁師さんが食べる船上の賄いです。気候が良ければ丼飯にそのままのせて食べるし、暑い時期には冷茶漬けにすることもあるでしょう。アジのなめろう冷茶漬けは、暑い、今の時期にお勧めのレシピです。市販の刺身パック、お好みの刺身で大丈夫、切り落としでもOKなので、是非、お試しください。
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