こんにちは~筋肉料理人です!皆さん、お元気ですか~
今日の料理は蒸し牡蠣、牡蠣の酒蒸しです。殻付きの牡蠣をフライパンを使って蒸す方法を紹介させて頂きます。まずは作り方動画をご覧ください。
牡蠣の旬は牡蠣の種類によって異なりまして、真牡蠣の旬は冬場から春、岩牡蠣の旬は夏場です。一般的には牡蠣と言えば真牡蠣のの事で、生牡蠣は11月から2月くらいまで、殻付きの真牡蠣(加熱用)は4月くらいまでって感じで、蒸し牡蠣や焼き牡蠣はこれから美味しくなると言われています。今回、料理するのは有明海、島原産の加熱用殻付き牡蠣です。有明海産の牡蠣は身が太っていて加熱しても縮みにくく、とても美味しいです。今月は月初めにJA佐賀さんの
農業まつりで恵方巻きを作ってきまして、その時、産直売り場で有明海産の
殻付き牡蠣を買ってきて、電子レンジで蒸して食べました。今回は電子レンジでなく、フライパンや鍋を使って作れる蒸し牡蠣の作り方を紹介させて頂きます。
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用意するものは加熱用の殻付き牡蠣とフライパン、フタ、日本酒です。まずは日本酒1/4カップ(50ml)と水1/4カップをフライパンに入れます。フライパンは直径26cmのものを使っています。フライパンでなく底が広めの鍋でもいいし、土鍋でもいいです。鍋や土鍋を使う場合は日本酒、水の量を倍くらいに増やしたほうが良いでしょう。
牡蠣の殻の平らな方を上にしてフライパンに並べます。入りきれるだけ入れていいです。逆に少なくてもOK。フライパンのフタが閉まればOK。
※フライパンのフタはガラス製のものがお勧めです。ガラス製のものは気密性が高く、中がよく見えるので、加熱の具合を観察しやすいです。
フタをして強めの中火にかけます。
沸騰してきました。
ガラスフタなので中がよく見えます。幾つかの牡蠣の殻が開いてきたら火を消します。
火を消して3分ほど余熱で熱を入れます。
加熱用の牡蠣はノロウイルスが居る可能性があるので、牡蠣の中心の温度を85~90℃で90秒間以上保つ必要があります。牡蠣の殻が開いてきたということは十分に温度が上がっているということなので、念のため、フタをしたまま余熱で熱を入れて安全に食べられるようにします。余熱なら100℃より低い温度なので、加熱し過ぎによる身の縮みも少なくなります。ノロウイルスについての注意点は農林水産省のHPを御覧ください→
ノロウイルス蒸しあがった牡蠣です。殆どの牡蠣の殻は開いていますが、開いていないのもあります。
開いていないのはテーブルナイフを刺し込むか、ペンチで殻の端を割って開きます。
こちらが蒸しあがった有明海産(島原)の牡蠣です。見る人が見ればこの凄さをよくわかってもらえると思います。十分に加熱したのにこの身の大きさ!プリプリ感!まさに牡蠣の逸品です。濃厚な味で食感良く、食べごたえも抜群。海のスープを美味しくボリュームたっぷりに頬張れます。蒸した牡蠣はそのまま食べて美味しく、味に変化をつけたい時はレモンを絞ったり、ぽん酢しょう油をかけると良いですが、私的にお勧めはタバスコです。
タバスコは生牡蠣を美味しく食べるために作られた調味料ですが、蒸し牡蠣にも合います。有明産の牡蠣は蒸しても身にボリュームがあり、強い旨味とあいまって味が濃すぎる、強すぎるほどなんです。タバスコをかけることで突き抜ける辛さと酸味がアクセントになり、とっても美味しい有明海産の牡蠣をより美味しく食べられると思います。有明海産の牡蠣は九州以外では手に入りにくいと思いますが、牡蠣好きの方なら食べる価値ありです。
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