∩・∀・)こんにちは~筋肉料理人です!
皆さん、お元気ですか~
きょうの料理はアジのりゅうきゅう丼です。「りゅうきゅう」とはアジやブリ、サバなどの刺身をしょう油ベースの漬けタレに漬け込んだもので大分の郷土料理です。福岡のゴマサバと似てますが、色々な魚の刺身で作れます。昨日、記事にした
アジとヤズの刺身で使ったアジの1尾分を使って作りました。記事に入る前にお知らせです。
筋肉料理人の男子ゴハンレシピ (e-MOOK)私のレシピ本、
筋肉料理人の男子ゴハンレシピ (e-MOOK)が重版されました!今回、なんと9回目の重版で、今までに出させてもらったレシピ本の中で新記録となりました。レシピ本を出すのも大変な幸運が必要なのですが、版を重ねるのにはそれ以上の幸運が必要です。私が書いた本が9回も重版されるとは夢にも思っていませんでした。というか、夢見てはいましたが、そんな事は無いだろうと思っていました。ここまで来たら、もう一度、10回目の重版を期待したくなってきました。
すでに1杯やって、顔が赤くなる前の私です。この後、昨日、記事にした「
アジとヤズの刺身」をつまみに、気絶するまで飲んじゃいました。
何度見ても嬉しいです。本屋さんで見かけたら、手にとってやって下さい。頑張って作りました!
記事に入ります。「りゅうきゅう」は大分の郷土料理で、刺身のしょう油漬けです。生醤油に漬けると辛くなりすぎるので、しょう油にみりんや酒、砂糖を混ぜ、甘味を入れるとともに塩分を薄めてから漬け込みます。配合はお好みと言ったところですが、漬け込んで15分とか30分で食べる場合は甘味少なめ、濃いめのタレにし、一晩漬け込んで翌日に食べるって場合は甘め、塩分薄目のタレにします。今回は漬け込んだ翌日に食べるりゅうきゅう用にタレを配合してみました。
アジのりゅうきゅう丼2人分(少丼2杯分)
大き目のアジ 1尾 / 丼飯(小)2杯 / 昆布 2×5cm / 刻みねぎ、刻み海苔、すりゴマ、おろし生姜 お好みで
A
しょう油、みりん 各大さじ2
作り方
1)アジは大きめのものを使います。捌いて皮と腹骨をとり、血合いの小骨を抜き取ります。アジのさばき方は→
アジ丼、ごまアジ、アジのさばき方とアジ丼の作り方動画2)アジの身の皮がついていた方を上、尾ひれ側を左にむけ、身の左側から包丁を大きく右に倒して削ぎ切りします。
3)切った刺身をボウルに入れ、Aをかけて混ぜます。昆布を入れ、ラップを被せて冷蔵庫で一晩馴染ませます。
一晩置くとこんな感じで、刺身に深い色がついています。
小さめの丼にご飯をつぎ、刻み海苔をちらして漬け込んだ刺身を盛ります。漬けこんだタレを回しかけ、すりゴマ、刻みねぎをちらしたら、生姜のすりおろしをお好みでのせて出来上がりです。
生姜はチューブのでも構いませんが、できれば生の生姜をすりおろしたものの方が、香り、辛味が効いてて美味しいと思います。
甘めのタレに一晩漬け込んだアジ刺身は、身がしまって甘味、旨味が入って美味しいです。甘味が入っているので、辛味と香りの効いた生姜のすりおろしがとても合います。タレはみりんのアルコールを飛ばさずに作るので、魚の生臭みが消えてて食べやすく、朝丼にいいんじゃ?って感じの食べやすさです。アルコールを飛ばしてないので、アルコールに極端に弱い方、小さいお子さんには向きませんが、簡単で美味しいレシピです。
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