∩・∀・)こんにちは~筋肉料理人です!
皆さん、お元気ですかあ~
きょうの料理はトマトの冷や汁です。冷や汁は九州では宮崎県の郷土料理でして、鯵の干物やイリコで旨味を入れた冷たい味噌汁に、豆腐やきゅうり、わかめを入れた汁を冷や飯(麦飯)にかけたものです。これが暑い時期に食べるととても美味しいんです。こちら佐賀も昨日から急に暑くなりましたので、今日はトマト入りの冷や汁レシピを紹介させて頂きます。
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冷や汁は冷たい味噌汁みたいなものなんですが、普通の味噌汁と違って汁自体を火にかけません。冷たい昆布出汁、もしくは水に焼いて香ばしさを入れた味噌、炙った鯵の干物をほぐしたもの、手で崩した豆腐、後はきゅうりやわかめなど入れ、冷蔵庫で冷たく冷やして頂きます。
美味しく作るコツというかキモは旨味のもとになる魚の干物を炙って入れるところです。鯵の干物を香ばしく炙り、身をほぐして混ぜると美味しいですが、鯵の干物って意外にお値段が高かったりしますよね。そこでイリコを使います。普通の味噌汁でもいりこダシを使いますが、冷や汁にイリコも美味しいんです。電子レンジで乾煎りしたイリコをすり鉢で擦り、味噌と混ぜて焼き味噌にして使うんです。これがマジうまで、これをつまみに酒を飲みたくなるくらいです。
冷や汁に入れる野菜はきゅうりが定番すが、トマトも合います。サイコロに切ったトマトを混ぜ、しばらく馴染ませてから食べてみてください。美味い!と思うはずです。
トマトの冷や汁材料 4人分~
トマト 1個 / キュウリ 2本 / 豆腐 1/2丁 / イリコ 15g / 乾燥ワカメ 6g / 水 2カップ / おろし生姜 小さじ1~3 お好みで / 白煎りゴマ 適宜
A
味噌 100~120g / すりゴマ 大さじ2
冷飯 お好みの量
※いりこは耐熱皿にのせ、ラップをかぶせず1分加熱。カリッとしたらすり鉢ですりおろす。
作り方
1)キュウリは薄く輪切りにして塩小さじ1/2(分量外)をふりかけ、時々混ぜながら15分置いて水出しし、手で水分をしっかり絞ります。トマトは1センチの角切りにします。乾燥わかめは水に漬けて戻し、戻ったら水気を絞り、食べやすい大きさに切っておきます。
2)イリコは耐熱皿にのせ、ラップを被せずに電子レンジで1分加熱します。これをすり鉢にいれて擦り、粉末状になったらAを混ぜあわせ、アルミホイルの上に薄く広げてオーブントースターまたはグリルで、軽く焼き目が付くまで焼くきます。これを味噌漉しにいれ、水2カップに溶き入れます。
2)に手で粗く潰した豆腐、1)、おろし生姜を加え、冷蔵庫で30分馴染ませます。
冷ご飯の上にかけ、白炒り胡麻をふって頂きます。
トマトの冷や汁の完成です! 焼き味噌とイリコの香ばしさと旨味、きゅうりの歯ごたえにトマトのさわやかな酸味、生姜の香りと辛味で暑い時期に美味しく食べられます。冷たいぶっかけご飯なので、味は少し濃い目にするのがコツです。濃い目にすると塩分が気になるところではありますが、暑い時期って塩分補給も大事ですからね。これを冷や飯でなく冷たいうどん、素麺で食べるのも美味しいですよ。
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