境地>『カーネーション』第124話 - 2012.02.29 Wed
今日は大雪、明日は気温15度だそうですぜ
…ひじゅにですが何か?
「まだまだウチらの知らん境地があります」by糸子
昨日の勘助君に関する玉枝さんの言葉は物議を醸したらしい。
あくまでも庶民の目線で描かれている『カーネーション』。
あの言葉は決してプロパガンダなんちゅーものではなく
勘助君個人に関する母親の心だと思う>私だけ?
兵隊として戦地に行けば被害者でばかりはいられない。
それは事実。
心優しい勘助君は、自分が酷い目に遭わされたことよりも
誰かを酷い目に遭わせてしまったことに、より傷つくはず。
思えば二度目の出征の時
勘助君は糸子に逢わずに行ってしまった。
「自分には資格がない」と言っていた。
その意味がこれってことだろう。
でも、玉枝さんは息子を理解しきれず被害者としてしか見ていなかった。
それは、さらに勘助君を苦しませることだったかも…
糸子にあれだけ毒を吐けたってことは
玉枝さんが被害者意識100%でいたことの表れ。
被害者であることに逃げ込んでいたとも言えるかも…
年月が経つにつれ何となく違和感は生まれていたかもしれないけど
考えたくはなかったろうし、考えさせるものは避けてきたかも…
亡くなって何年経とうと親が子供を忘れることはないだろう。
勘助君を思いながら肝心な部分を抑え込むというのは
相当に苦しいことだっただろう。
それを病院のTVが掘り起こしてしまった。
認めることは物凄く辛いことだったろうけど
勘助君をやっと理解できてホッとした気持ちもあったと思う。
そうした母親としての、ある種の“安堵”
それから自分と糸子と、双方が加害者でもあり被害者でもあった…
ということに気付き、お互いに避けてきた例の一件に関して
ようやく分かり合い許し合えたってことでもあると思う。
↑上手く説明できんけれども…
とにかく玉枝さんは半年の余命宣告を遥かに上回って
明るく生きて穏やかに亡くなった。
朝日が玉枝さんの顔に差し
勘助君と泰蔵さんの写真が映ったのは
“救い”を表している様に思う。
ちゅーことで
勘助君エピはスッキリ纏まり
糸子の“戦争”に終止符が打たれた。
次は末娘が自分の人生をスタートさせたことで
いわゆる“子育て”編も終了?
優子に比べてまだまだな糸子&直子に比べてさらにまだまだだった聡子も
成長したと認める恵さん。
「覚えるのも早いことないねんけど一旦覚えたらキチンとやってくれる」
何か“おっとりしてる”とか“ちょっとトロい”とかいうレベルではなく
ナントカ障害と見なされている様な言い方に聞こえるなあ>私だけ?
ジョニー@『アウトサイダー』がそうだったなあ。
関係ないけど、ジョニー繋がりだなあ>ぇ
優子と直子の店を手伝いに行っていたことで“修行”も積んで
いよいよ聡子に店を譲る算段をする糸子。
…何かさ
恵&昌子と糸子の3人が揃っての話し合いって
ほぼ間違いなく失敗に終わる気がする今日この頃(笑)
跡継ぎ問題にはケーキが付き物。
指をクリームで汚しながらトロそうにケーキを切り分ける聡子の図ぅ。
ケーキを盛る際に倒してしまったのは
聡子の内心の動揺を表しているのかもしれないけど、
その前に盛ったケーキは苺が乗っていなかったので
そっちの方が気になった>ぉ
優子の時は皆に喋りまくった糸子は
今回は三浦組合長に挨拶まで。
こりゃあ「不細工」どころじゃなくなるで…
と思っていたら
頭ごなしに反対しまくる優子&直子(こーいう時は意見が一致)に
睨みを利かせる糸子の図ぅ。
「この子はウチの店の子や、アンタらが口出すことちゃう!」
ああ、スッキリするなあ(笑)
それにしても聡子ったら、
源太君からはパリ、吉村君からは渋谷、小沢君からは青山と
それぞれの店で引き受けると言ってもらえたのに
何のコネもないロンドンを選ぶとは
しかも英語は苦手なのに「何とかなるやろ」とは
強い意志を持ってるんだなあ。
ところで
千代母さんに認知症らしき症状が出てきたのと
三浦組合長がえらく老けた感じになっていたのが
ちょっと心配。
今週末には別ドラマになってしまうのだから>ぉ
糸子より年上の人は皆、キレイに片付けられちゃうのだろうな。
玉枝さんはツルツルお肌だったけど
糸子は額に皺を寄せたりして相変わらず演技派だよね。
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆
☆朝ドラ『ファイト』~『おひさま』感想は「REVIEWの部屋」に纏めてあります☆
やっくんち
…ひじゅにですが何か?
「まだまだウチらの知らん境地があります」by糸子
昨日の勘助君に関する玉枝さんの言葉は物議を醸したらしい。
あくまでも庶民の目線で描かれている『カーネーション』。
あの言葉は決してプロパガンダなんちゅーものではなく
勘助君個人に関する母親の心だと思う>私だけ?
兵隊として戦地に行けば被害者でばかりはいられない。
それは事実。
心優しい勘助君は、自分が酷い目に遭わされたことよりも
誰かを酷い目に遭わせてしまったことに、より傷つくはず。
思えば二度目の出征の時
勘助君は糸子に逢わずに行ってしまった。
「自分には資格がない」と言っていた。
その意味がこれってことだろう。
でも、玉枝さんは息子を理解しきれず被害者としてしか見ていなかった。
それは、さらに勘助君を苦しませることだったかも…
糸子にあれだけ毒を吐けたってことは
玉枝さんが被害者意識100%でいたことの表れ。
被害者であることに逃げ込んでいたとも言えるかも…
年月が経つにつれ何となく違和感は生まれていたかもしれないけど
考えたくはなかったろうし、考えさせるものは避けてきたかも…
亡くなって何年経とうと親が子供を忘れることはないだろう。
勘助君を思いながら肝心な部分を抑え込むというのは
相当に苦しいことだっただろう。
それを病院のTVが掘り起こしてしまった。
認めることは物凄く辛いことだったろうけど
勘助君をやっと理解できてホッとした気持ちもあったと思う。
そうした母親としての、ある種の“安堵”
それから自分と糸子と、双方が加害者でもあり被害者でもあった…
ということに気付き、お互いに避けてきた例の一件に関して
ようやく分かり合い許し合えたってことでもあると思う。
↑上手く説明できんけれども…
とにかく玉枝さんは半年の余命宣告を遥かに上回って
明るく生きて穏やかに亡くなった。
朝日が玉枝さんの顔に差し
勘助君と泰蔵さんの写真が映ったのは
“救い”を表している様に思う。
ちゅーことで
勘助君エピはスッキリ纏まり
糸子の“戦争”に終止符が打たれた。
次は末娘が自分の人生をスタートさせたことで
いわゆる“子育て”編も終了?
優子に比べてまだまだな糸子&直子に比べてさらにまだまだだった聡子も
成長したと認める恵さん。
「覚えるのも早いことないねんけど一旦覚えたらキチンとやってくれる」
何か“おっとりしてる”とか“ちょっとトロい”とかいうレベルではなく
ナントカ障害と見なされている様な言い方に聞こえるなあ>私だけ?
ジョニー@『アウトサイダー』がそうだったなあ。
関係ないけど、ジョニー繋がりだなあ>ぇ
優子と直子の店を手伝いに行っていたことで“修行”も積んで
いよいよ聡子に店を譲る算段をする糸子。
…何かさ
恵&昌子と糸子の3人が揃っての話し合いって
ほぼ間違いなく失敗に終わる気がする今日この頃(笑)
跡継ぎ問題にはケーキが付き物。
指をクリームで汚しながらトロそうにケーキを切り分ける聡子の図ぅ。
ケーキを盛る際に倒してしまったのは
聡子の内心の動揺を表しているのかもしれないけど、
その前に盛ったケーキは苺が乗っていなかったので
そっちの方が気になった>ぉ
優子の時は皆に喋りまくった糸子は
今回は三浦組合長に挨拶まで。
こりゃあ「不細工」どころじゃなくなるで…
と思っていたら
頭ごなしに反対しまくる優子&直子(こーいう時は意見が一致)に
睨みを利かせる糸子の図ぅ。
「この子はウチの店の子や、アンタらが口出すことちゃう!」
ああ、スッキリするなあ(笑)
それにしても聡子ったら、
源太君からはパリ、吉村君からは渋谷、小沢君からは青山と
それぞれの店で引き受けると言ってもらえたのに
何のコネもないロンドンを選ぶとは
しかも英語は苦手なのに「何とかなるやろ」とは
強い意志を持ってるんだなあ。
ところで
千代母さんに認知症らしき症状が出てきたのと
三浦組合長がえらく老けた感じになっていたのが
ちょっと心配。
今週末には別ドラマになってしまうのだから>ぉ
糸子より年上の人は皆、キレイに片付けられちゃうのだろうな。
玉枝さんはツルツルお肌だったけど
糸子は額に皺を寄せたりして相変わらず演技派だよね。
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆
☆朝ドラ『ファイト』~『おひさま』感想は「REVIEWの部屋」に纏めてあります☆
やっくんち
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カーネーション 第124回
内容あと半年。。と玉枝(濱田マリ)のことを八重子(田丸麻紀)から知らされたが、その宣告から2年以上経った昭和47年の、ある朝、眠るように息を引き取る。そのころ聡子(安田...
カーネーション 第124回
内容
あと半年。。と玉枝(濱田マリ)のことを八重子(田丸麻紀)から知らされたが、
その宣告から2年以上経った昭和47年の、ある朝、眠るように息を引き取る。
そのころ聡子(安田美沙子)は、直子(川崎亜沙美)の店を手伝っていた。
徐々に聡子が力をつけはじめた...
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【カーネーション】第124回
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