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かわちすぎてやば谷園? 万葉集、Z世代が現代語訳
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7世紀後半から8世紀後半にかけて編さんされたとされる歌集「万葉集」。約1300年が過ぎた今、最も詠み手に近い感覚を持つのは関西のZ世代なのかもしれない。みやびな空気を漂わせるひと目ぼれをうたった和歌も中高生の手にかかれば「うわさのあいつ、かわちすぎてやば谷園」。もはやどちらに訳が必要かわからない、現代と奈良時代をつないだワークショップをのぞいた。
7月中旬、大阪の高槻中学校・高槻高等学校(大阪府...