iPhone5の地図ソフトに中国で反発 尖閣表示巡り
日本で21日に発売された米アップルのスマートフォン(多機能携帯電話)「iPhone(アイフォーン)5」の地図ソフトが「釣魚島(尖閣諸島の中国名)を日本領と表示している」と中国メディアが報じ、中国のインターネット上で「アイフォーンはもう使わない」などと反発する声が出ている。
日本政府による尖閣国有化を受け、日本製品の不買運動が広がる中、中国のネット上では「多くの日本製部品がアイフォーンに使われており、ボイコットすべきだ」との呼び掛けも出ている。中国本土でのアイフォーン5の発売日は未定。(北京=共同)