この記事は会員限定記事です
薬ネット販売、全種類容認へ 夏にも国が新ルール
テレビ電話など一部に条件
[会員限定記事]
厚生労働省は一般用医薬品(大衆薬)のインターネットでの販売を巡り、副作用の恐れがある薬も含め全種類を認める方向で最終調整に入った。薬の大量販売の禁止のほか、販売時に薬剤師とテレビ電話を通じてやり取りすることなども条件とする。厚労省は消費者の利便性と安全性の両面に配慮する構えだが、民間企業は参入規制を警戒している。最終案の決定にはなお課題がありそうだ。
厚労省がこれまで示してきた販売ルールの考え方...