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「関税」で来夏合意めざす アジアFTA、9日初会合
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東アジアのほぼ全域を覆う自由貿易協定(FTA)交渉が9日から始まる。関税や投資規制の緩和など8つの分野で計16カ国が参加。日本は最大の焦点になる関税分野で来年夏までの合意をめざす。米国主導の環太平洋経済連携協定(TPP)をにらみ、交渉を主導する狙い。新興国との意見の隔たりは大きく、交渉が長引く懸念もはらむ。
東アジアの広域FTAの正式名称は東アジア地域包括的経済連携。英語の頭文字からRCEP(ア...
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