フェイスブック純利益79%減 10~12月、開発費かさむ
【NQNニューヨーク=川内資子】交流サイト(SNS)世界最大手の米フェイスブックが30日夕(日本時間31日朝)に発表した2012年10~12月期決算は、純利益が前年同期比79%減の6400万ドル(約58億円)だった。主力の広告収入は伸びたが、研究開発費などコストがかさんだ。
売上高は40%増の15億8500万ドル。広告収入は41%増えた。昨年末時点の月間サービス利用者数は10億6000万人となり、1年間で25%増えた。
10~12月期の特別項目を除く1株利益は0.17ドルと市場予想の0.15ドルを上回った。売上高も市場予想(約15億3000万ドル)以上に伸びた。