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自ら24時間耐久レースに出る豊田章男社長の哲学
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トヨタ自動車社長の豊田章男(57)が5月17~20日にドイツで開催された「ニュルブルクリンク24時間耐久レース」にドライバーとして出場した。自動車会社のトップとはいえ、過酷なレースに出ていく社長は珍しい。なぜ自らハンドルを握るのか。
4年ぶりに「緑の地獄」に戻る
ニュルブルクリンクはフランクフルト空港から北西に約160キロメートルの郊外にある。広い平野を抜けてアウトバーンを1時間半ほど飛ばすと、...