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日銀追加緩和にも影響か 黒田総裁側近の去就
編集委員 清水功哉
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黒田東彦氏が日銀総裁に就いてまもなく1年。追加緩和をめぐる思惑がヘッジファンドなどの間で広がる中、その関連で関心を集めている話題がある。金融政策に関する豊富な知識と経験を持ち、昨年4月の量的・質的緩和(通称、異次元緩和)導入を事務方で支えた雨宮正佳日銀理事(企画局担当、1979年入行)の去就である。任期(4年)が切れるのは今年6月2日。残り3カ月を切った。
そのようなキーパーソンなら再任すればい...
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