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三菱重工・日立、電力事業を統合 14年春に新会社
火力設備、世界3強に
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三菱重工業と日立製作所は電力システム事業を統合する方針を固めた。2014年春に新会社を設立する。統合するのはガスタービンなど火力発電所向け設備が中心で、原子力発電プラントは除く。売上高を合計すると1兆5千億円規模に達し、独シーメンス、米ゼネラル・エレクトリック(GE)の2強に近づく。世界経済の不透明感が高まる中、急成長する社会インフラ市場で勝ち抜くには事業規模を拡大する必要があると判断した。
両...
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