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講談社、新刊本は紙と電子同時発行 年内に累計1万5000冊
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講談社は新刊本について電子書籍も同時に発行することを決めた。著作権が帰属する作家らと幅広く交渉、月に200点近くを定期的に両方で売り出す。既刊本も含め、毎月発行する点数を倍増させて年内に累計で1万5000点程度の品ぞろえを目指す。主婦の友社など中堅出版社も10月から配信事業を本格化する予定で、国内出版業界では来春にも現在の2.5倍となる10万点規模の電子書籍が流通する態勢が整う。
講談社はこのほ...
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