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エイベックス、「外部アーティストに投資」の勝算は
証券部 岸田幸子
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エイベックス・グループ・ホールディングスが新たな投資ビジネスに乗り出した。昨年11月に設立した子会社が「人材」と「テクノロジー」を軸に投資し、自社事業とのシナジー効果を狙う。これまではアーティストや、コンテンツ配信のプラットフォーム(土台)は自社での育成を重視してきたが、外部資源の活用に大きくカジを切る。音楽CDなどの主力事業が低迷するなか、松浦勝人社長の肝煎りの投資事業は実を結ぶのか。
6月末...