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もがく現代自、値引き頼み
主力車失速、品ぞろえ後手に SUV増産で巻き返しへ
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韓国経済の躍進の象徴だった現代自動車が不振から抜け出そうともがいている。成長をけん引した主力セダンが失速。販売は値引き頼みに陥り、9四半期連続の営業減益となった。それでも労働組合は賃上げ圧力を強め、今後の収益への懸念が高まる。手薄な多目的スポーツ車(SUV)を米国で5割増産し、後手に回った商品戦略の転換を急ぐが、エコカーでの出遅れなど課題は多い。
現代自の世界最大の生産拠点、蔚山(ウルサン)工場...