ドローンでの農薬散布に運用基準 農水省、年内に原案
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農林水産省は年内に小型無人機「ドローン」で農薬を散布する際の運用基準をつくる。これまで農薬散布に多く使われてきた大型の無人ヘリコプターに比べて導入費用が安く、狭い農地でも使いやすい。農業の担い手の高齢化に対応し、運用基準を定めて省力化策として普及を促す。
農業や航空の分野に詳しい有識者による検討会をつくって協議を始めており、年内に運用基準の原案をまとめる。農薬が農地外に飛び散らないように風速5メ...
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