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米雇用、4月22.3万人増
失業率0.1ポイント改善
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【ワシントン=矢沢俊樹】米労働省が8日発表した2015年4月分の雇用統計(速報値、季節調整済み)は、景気動向を敏感に反映する非農業部門の雇用者数が前月に比べ22万3千人増えた。悪天候の影響などに伴う製造業部門の調整が峠を越え、米雇用がひとまず復調に向かいつつあることを裏付けた。
4月の雇用者数は市場が事前に予想していた数字とほぼ一致した。失業率も5.4%と前月から0.1ポイント低下した。雇用回復...