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トランプ政権の命運左右
ロシア疑惑で特別検察官 くすぶる弾劾論
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【ワシントン=永沢毅】米司法省は17日、昨年の米大統領選にロシアが関与した疑惑を捜査する特別検察官の設置を決め、ロバート・モラー元米連邦捜査局(FBI)長官を任命した。政権からの独立性が高い特別検察官の設置により「ロシアゲート」の真相究明は新局面を迎えた。議会内では弾劾論がくすぶり、疑惑の中心人物とされるロシアの駐米大使の交代も18日決まった。捜査の進展次第では政権の命運を左右する事態となる。
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