この記事は会員限定記事です
非難決議案 採決見送り
安保理、緊急会合 ロシア反発で
[会員限定記事]
【ニューヨーク=高橋里奈】国連安全保障理事会は5日、シリア北西部の空爆で同国アサド政権により化学兵器が使用された疑惑を受けて緊急会合を開いた。米英仏3カ国が4日の空爆での化学兵器使用を非難する決議案を理事国に配布したが、ロシアの反発で今回の採決は見送った。
4月の安保理議長国である米国のヘイリー国連大使は「ロシアがアサド政権に影響を及ぼせるなら、このおぞましい行為をやめさせなければならない」と訴...