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OPEC加盟国なお溝
事前協議 減産、総会で最終判断
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【ウィーン=黄田和宏】石油輸出国機構(OPEC)は28日に開いた加盟14カ国の専門家による総会前最後の事前協議で、減産の具体策に関する結論を持ち越した。生産量の割り当てを巡って、イランとイラクが協力になお消極的で、溝が埋まらなかった。8年ぶりの減産を目指すOPECは最終判断を各国の閣僚が参加する30日の総会に委ねることになり、実現は流動的だ。
アラブ首長国連邦(UAE)のOPEC代表は会合後、「...
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