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石油製品船の運賃下落
生産量増え長距離減る
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ガソリンや軽油などを運ぶ石油製品専用船(石油製品タンカー)の運賃が外航航路で下落した。石油製品の世界的な供給増を背景に、長距離の輸送が減り、船腹の需給が緩和しているためだ。新造船の増加も運賃の上昇を抑えている。
指標となる運賃指数のワールドスケール(WS、基準運賃=100)は11月下旬時点で、中東―極東航路(載荷重量10万トン前後)で70前後。10月下旬の高値に比べて2割安くなった。
中国などア...
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