ビックカメラ、最高益に
前期最終76%増119億円 PB商品好調、2円増配
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天候不順を採算好転で克服――。ビックカメラが13日発表した2016年8月期連結決算は、純利益が前の期比76%増の119億円と2期ぶりに最高になった。利益率の高いプライベートブランド(PB=自主企画)や白物家電が伸びた。好業績を受けて期末配当を従来見込みより2円増やし、年間配当を12円(前の期は10円)とする。
売上高は7790億円と2%減った。カメラやパソコンの販売が不振だったうえ、東日本の梅雨...
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