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小中学校教員4.2万人削減可能
財務省試算 今後10年、少子化で
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財務省は公立の小中学校の教職員数を今後10年間程度で約4万2000人減らせるという試算をまとめた。少子化で学級数が減るためで、教育の質も維持できるとみている。ただ文部科学省はきめ細やかな教育が必要として少人数学級の推進を目指しており、試算に反発するのは必至だ。
財務省が11日に開く財政制度等審議会(財務相の諮問機関)で試算を示す。現在の教職員数は約69万人。試算に沿えば、財務省は今後10年間程度...
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