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「多選知事」4年で6倍 4期以上12人
目立つ相乗り、争点乏しく関心も低下
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在任期間が長い多選の知事が増えている。47都道府県で4期以上の知事は計12人と全体の26%を占め、4年前に比べて6倍に増加する。多選を巡っては政策や人事が硬直化するといった弊害が指摘されるが、各党相乗りで現職を支持する流れが強まっている。原発の再稼働など争点がある事例は限られ、過去最低の投票率が相次ぐなど住民の関心も薄れている。
日本経済新聞が知事の在任期間を集計したところ、4期以上は20日の栃...