自転車のルールが厳しくなるそうで…
悪質なルール違反者がたくさんいるせいだというのは理解しているのですが、自転車通勤の身としては、世知辛い世の中だなぁ…と思ってしまいます。
元々、自転車はちゃんと「歩行者優先・交通安全!」で乗ってきたつもりなのですが、自転車ルールの全てをちゃんと知っているかと問われれば、自信が無いと言わざるをえません。
何しろ、自転車のルールというものをきちんとした形で学ぶ機会なんて今までありませんでしたし、現在もそうそう無さそうですし…。
(ときどきテレビで「これは危険運転!」みたいな悪い例については見ることがありますが、逆に「正しい例」「安全に乗れる例」とういのはあまり見たことがないような…。)
そもそも自転車の走る場所って中途半端なんですよね(←と同意を求めてみる)。
田舎の道じゃ歩道との境目も無かったりしますし、そもそもスペースが狭すぎて「これ自転車1台分も無くない!?」という場所があったり、段差解消スロープや電柱など様々な障害物があったり、ツギハギ道路の継ぎ目があったりしてガタガタしていたり、車が停まっていたり(時にはゴミ収集車が歩道から車道までナナメに停まって進路をふさいでいたりする)…。
正直、自転車というものは日々危険との隣り合わせだと思っています。
(そもそもがバランスをちゃんととらないと倒れてしまう、不安定な乗り物ですしね…。)
なので、できることなら厳罰化の前に自転車用の安全な通路を確保して欲しかったと思います。
(道路面積的に無理かも知れませんが、できることなら、万が一倒れても車に轢かれないくらいのスペースを確保していただけていたたなら、今まであったような悲惨な子どもの事故など起きなかったと思うのです。)
それと、免許取得前の交通ルールを知らない子どもたちに、どこかでルールを教えてあげないと交通安全的にはどうにもならないと思うのですが…。
田舎では通学に自転車を使う子どもだらけですし、ルールを知らなさそうな子どもも多いですし…。
(こちらがどんなにルールを守っていても、向こうから歩道から車道まではみ出して集団で横に並んで右側通行して来られると、こちらはどこへよければ良いのか分からないです。)
考えてみれば、自転車って交通標識の絵の意味さえ知らない小学生(もしくはもっと小さい頃)から乗る乗り物なんですよね。
親も、自転車の乗り方(バランスのとり方)は教えてくれても、交通ルールなんてあまり教えてくれませんし(少なくとも自分の場合はそうでした)。
たぶん自分も小学生のときに知っていたのは、歩行者の交通安全ルールと同じ程度の知識じゃないかと思います。
(ときどき思うのですが、親や大人たちは、そういった社会ルール的なものは生きているうちに自然と身につくものだと思っているのでしょうか?人間から学ぶにしろ、本やテレビなどの媒体から学ぶにしろ、子どもがそれらと「出会う」ことがなければ、まず知ることさえできないと思うのですが。そして子どもの行動範囲や視野は大人に比べるとものすごく狭いと思うので、そんな親や社会が望むような知識との偶然の「出会い」の確率なんてそうそう高くないはずだと思うのですが…。)
6月からの自転車ルール厳罰化も、対象は確か14歳以上とかだった気がしますが(←うろ覚えなのでアテにしないでください)、でもたとえ13歳未満でも、相手に重傷を負わせたり、最悪死亡させてしまったりする事故を起こせば、大変な損害賠償を背負うことにはなるんですよね(そういう裁判結果が前にあったはずなので)。
なんだかその辺りが矛盾…とまではいかなくても、ムズムズする感じです。
結局のところ、法だけをいくら厳しくしても、教育面や設備面、あと子どもだけじゃなく大人も含めたモラル意識の向上などをどうにかしていかなければ、根本的な解決にはならないようなニオイがプンプンします。
ちなみに自分の住んでいる地域では、小学生に全員ヘルメットが配られていて、登下校時および自転車に乗る時は着用を義務づけられていたので、自転車に乗る側の事故によるケガや死亡を防ぐという面では、まだ多少なりとも配慮があったのかなぁと思います。
<追記>
6月に入ってからテレビの情報番組などでちらほらと自転車ルールのどれが正しくて、どれがダメだとかいう情報を言ってくれるようになりましたね(数日経ったらもうあまり言わなくなりましたが…)。
これからもときどきでも、こういう風にどれが正しいルールなのか情報があればいいのにな、と思います。
テレビや新聞に載りでもしないと、なかなか知る機会もないので…。
ネコ×網戸=ボロボロ…。
東京ばな奈は上野駅内のコンビニにも売っていた…
なんというか「いかにも東京!」というような定番モノが欲しかったので「第1候補・東京ばな奈」で探していたのですが意外に見つからず……、仕方なく(←と言うとそのお店の方にちょっと失礼ですが…。スミマセン)、別のスィーツを買いました。
そしてホームに下りる前にちょっとしたものを買っていこうと駅のコンビニに入った矢先、目の前に東京ばな奈の群れが…
思わず「この手があったのか~!」と叫びたくなりました。
駅のコンビニでおみやげを買うなんて発想、思いつきもしませんでしたから…
しかも結構いろいろな種類(最近出たバナナシェイク味(?←微妙にうろ覚えなのですが、合っているでしょうか?)まで!)がそろっていて、たぶん同じシリーズ(?)であろうと思われる「銀座のいちごケーキ」(←名前はうろ覚えなので合っているかどうか分かりません)というものまでありました。
思わずそっちも買って帰りたくなりましたが、荷物も増えるし、やめておきました。
それにしても、駅のコンビニさんはもう少しおみやげを扱っていることをアピールしてもいいような気がします。
地方の田舎者には東京の駅は広過ぎて、何がどこに売っているのかまるで分からないので…
テーマ : 各地のお土産・特産品
ジャンル : 旅行
東京都美術館のカフェ&ミュージアム・ショップ
まず展示室を出てすぐのところにある大英博物館展関連のおみやげ物を売っている特設ショップ……ここがもう、ディズ○ーランドのおみやげ屋さんかと思うくらいの混雑ぶりで、友人を待たせている手前、あまりゆっくり物が見られませんでした。(ここで買ったのはポストカード2枚とカプセル・フィギュア(←全6種類で中身は開けてみないと分からない)1個だけです。)
エジプトのネコっぽい形のストラップかペンダント(?)か何かもあったのですが、人がいすぎてよく見えませんでした…
次に美術館内のカフェへ行ったのですが(レストランもありましたがお値段が高かったり、人が行列していたりで諦めたのです。)、ここも結構人が並んでいて、名前を書いて呼ばれるまでに結構な時間がかかりました。
でもここのカフェ、珍しいハーブティーがあったり、パフェもイチゴがハート型に切ってあったりして、いろいろ凝っていて良かったです
その後、入口近くのもう1つのミュージアム・ショップへ寄ったのですが、ここにもいろいろと面白いものが売っていました。
ミュシャの絵のトランプやマグネットだとか、レース切り絵のような細かな金色の栞だとか、キティちゃんが西洋の名画とコラボしている絵のついたグッズだとか…。
あと、最近外国人観光客が増えているという世相を反映してか、日本を意識したようなおみやげも多かったです。
大英博物館展に行ってきました。
(といってもメインは博物館展より「久しぶりに友達と会う」ことだったのですが。学生時代の友人達がみんな地方にバラけているので、会う時はわりと東京とかその周辺へ出て行ったりするのです。)
今回は「100のモノが語る世界の歴史」ということで、様々な国・地方の様々な時代から厳選されたという100点が展示されていたのですが……、とにかく人でいっぱいでした。
混雑するであろうゴールデン・ウィーク中を避けたにも関わらず、中は人・人・人だらけ。
特に展示物周辺はスシヅメ状態で、のろのろと進む人ごみの中をゆ~っくりと進んでやっと展示物が見られる、という状態でした。
そもそも、上野駅構内の美術館・博物館のチケット売り場からして長蛇の列だったので嫌な予感はしていたのですが…。
(ちなみに、チケットは駅の中で買うより美術館内のチケット売り場で買う方が待たずに買えました。1つの窓口に対して2,3人くらいしか並んでいなかったので。)
展示物は正直、好みがあるので「これは面白い!」というものもあれば、あまり興味をそそられないものもありました。
個人的には、古代エジプトの化粧パレット(←カメや魚など動物の形をしている)やミノス文明の雄牛跳び像、アメリカ先住民のパイプ(←カワウソや鳥、ネコなどの形)、インカ文明の黄金のリャマ小像などの動物をかたどったモノ、
アイルランドで発見されたという微細な装飾の入った金製の半月型装飾、表面にはリアルな人物の横顔が、裏側には手のひらにニケを乗せたアテナ女神のようなものが彫られたアレクサンドロス大王を表した硬貨、そしてまるで精密機械のようなヘブライ語が書かれたアストロラーベなどのとにかく細かくて精密なモノにとても惹かれました。
それと、縄文土器や柿右衛門など日本のモノもいろいろと展示されていたのが興味深かったです。
個人的には北斎漫画と蛇の形の自在置物が展示されていたのが嬉しいポイントでした。
自在置物は前から好きで、一度実物を見てみたかったんです。
グニャグニャと動かすことができたら、あるいは動かしているところを見られたらもっと感激だったんですけど、さすがにそれは無理ですね…。
和モダンな夏を演出したい。
今回、小説の更新と同時にサイトTOPページの夏バージョンへの変更も行いました。
常連の読者様であればお気づきでしょうが、実は「小説サイト・言ノ葉ノ森」は季節ごとにTOPページ及びその周辺ページを模様替えするのです。
さらに管理人の好みにより、同じ季節であっても去年と今年とで微妙にデザインを変えていたりします。
(まぁ、それは単に去年は技術が未熟なため、WEBデザインがイマイチだったりするからなのですが…)
今年は一応、浴衣の古典柄や銘仙の模様のような「レトロモダンな和柄」を目指して創っています。
……とは言え、実際のところWEBデザインの能力やらセンスがそれほどあるわけでもないので、あくまで目標ではあるのですが。
元美術部のくせに、大胆な構図だとかそういうのが少し苦手なので(←どちらかと言うと水彩絵の具のような淡いタッチが好きなのです。)、和モダンなデザインにはすごく憧れがあるのですが、自分にはちょっと難易度が高いかな…なんて思っています(←でも挑戦はする)。
それにしても、毎度毎度思うことですが、WEBデザインって難しいです…。
ちなみに今回のデザインで利用させていただいた朝顔の絵と流水模様はこちらのリスト(←ブログ右側にも載っている「WEBデザイン素材集」のリストです。)に載っている「ジャポネスク素材集 和×艶やかモダン」に収録されているものです。
小説更新情報(2015/5/31分)
和風ファンタジー小説「花咲く夜に君の名を呼ぶ」10章・後編「嵐の宮殿」の最終段落をアップロードしました。
そして、上の文章を見てお気づきの方もいらっしゃるでしょうが、今さらながら第10章も前後編に分けました。
理由は、文章が多くなり過ぎてスクロールするのが大変になったのと、ファイルが重くなり過ぎて、上書き保存にすら時間がかかるようになってしまったため「これはヤバイか…?」と思ったからです。
ファイルが重くなり過ぎたせいでPCがフリーズして、保存していないうちにプログラムが終了→それまで作業していた分がパーになる、ということを実際に今まで経験済みですので、危険は冒さないのです
そして次章予告にも書いていますが、次章は過去編に突入です。
クライマックス直前、あるいは最中に丸ごと一回の過去回想が入るのは個人的に様式美だと思うのです…。
中学・高校の頃の密かなマイブームは色えんぴつ集め
中学・高校生程度のおこづかいでは大した画材は変えませんが、色鉛筆なら1本1本は安いので、毎回行くたびに少しずつ少しずつ買い集めていくことができる、というわけです。
しかも画材屋さんでバラで売っている色鉛筆は、セットで売っている色鉛筆とは違い、色の種類が実に豊富なのです。
さらに色の名前自体も「仙人掌色」だったり「オリーブ・グリーン」だったり「ピーコック・ブルー」だったり、中・高校生ではそれまでに出会ったこともないような珍しく美しい名前があふれていて、色鉛筆コーナーを見ているだけでドキドキしたものです。
そんな風に買い集めた色とりどりの色鉛筆を、お気に入りの紅茶の空き缶(スチール缶)の上部を缶切りであけて、ギザギザした端っこで手を切らないようペンチで折り曲げたりして作ったお手製のペン立てに立ててうっとりと眺めたりしていました。
ちなみに「仙人掌」は「さぼてん」と読みます。
当時は読めなかったので「センニンショウって何だろう?」と思っていました