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小説更新情報(2019/7/28)


異世界召喚ファンタジー小説「ブラックホール・プリンセス」Episode3の続きをアップロードしました。
 
 ブラプリ小説ロゴ
 
(今週「選帝のアリス」の更新はお休みです。)
 
これにてブラックホール・プリンセスのEpisode3は完結です!
 
(…まぁ、ヒキのある終わり方なので完結とは言え“続いている”ような終わり方ですが…。)
 
それに伴い、INDEXにEpisode4のタイトルのみ追加しています。
 
(まぁ、次はたぶん一旦魔法巫女エデンのEpisode4に入ると思うので、ブラックホール・プリンセスのEpisode4は当分先になりそうですが…。)
 
それからスマホ向けシンプル・レイアウト版Episode3-103-11をUPしました。
 
シンプル版の方はまだまだ完結まで長いですね…猫絵文字(汗1)
 
地道にコツコツUPしていきます…。
 
Episode3のラスト周辺でやっと登場した心聖玉の姫は、童話「金のがちょう」や、その他諸々の伝承・民話の類に登場する“笑わない姫”がモチーフです。
 
(「金のがちょう」が一番有名かと思いますが、ロシア民話にも似たような感じの話があるようです。そちらはガチョウではなく、主人公に助けられたネズミや虫の行動により姫が笑うことになるのですが。)
 
もっとも童話の中の笑わない姫はこの姫ほど“上から目線”な女王様タイプではないでしょうが…。
 
(オペラのトゥーランドットのような「求婚者を次々死に追いやる冷酷な王女」のイメージも、何となくミックスしている気がします。)
 
ちなみに“にわかスパイ”のトリーヌのネーミングは「世界の猫の民話」に収録されていた話の登場人物の名をもじって使っています。

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歴史に詳しくなくても楽しめる歴史小説を…


歴史恋愛オムニバス短編小説シリーズ「恋愛群像ヒストリカ」を書くにあたって心がけたことのひとつに「歴史の知識がそれほど無い方でも楽しめる歴史小説を書こう」ということでした。
 
history-love-novel
 
現代とは違う過去を扱った歴史小説では、専門用語がバンバン出てくることも珍しくありません。
 
それゆえ、歴史の授業が苦手だった方なら二の足を踏んでしまうジャンルなのかも知れません。
 
しかし、現在ならぬ過去の時代とは言え、そこには現代にも通じる“普遍性”が存在しているはずです。
 
そこに注目し、そこを中心に描けば、難しい歴史用語を使わずに歴史小説を書くことも可能なのではないかと思ったのです。
 
逆に、歴史好きな方にとっては、そういった歴史の専門知識が無ければ「つまらない」と思われてしまうかも知れないのですが…
 
そもそも文章量の限られる「短編小説」で、説明に多くの文字数を割かれる専門用語を多用するのは大変ですし、自分が書きたいのは“歴史の知識”よりむしろ“歴史の中で展開する普遍的な人間ドラマ(特に恋愛ドラマ)”ですので、そこは今回諦めることにしました。
 
どうしても必要な説明についても、なるべく“説明感”を出さないようストーリーに溶け込ませる工夫をしています。
 
さらには、人名や国名などの固有名詞をほとんど出していませんので、歴史小説としてではなく、ヒストリカルファンタジー小説のように読むことも可能かと思います。
 
(あくまで舞台が現実世界なので、厳密に言えば全くファンタジーではないのですが…。)
 
長さもなるべく短くなるよう心がけていますので、「普段は歴史小説を読まない」という方でも気軽に読んでいただけるとありがたいのですが…。

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ジャンル : 小説・文学

サイト更新情報(2019/7/14)


オリジナル・ネット小説サイト「言ノ葉ノ森」INDEX2(投稿小説まとめ)に「恋愛群像ヒストリカ」のコーナーを追加しました。

history-love-novel
 
それと、ヒストリカもくじページの一部文章が仮文章のままになっていたので修正しました。
 
(当初は「純恋結晶」と同じく、投稿小説版とSSブログ版は“内容ほぼ同じ”で行く予定でしたので。)
 
それと、TOPページ周辺の背景壁紙を少しだけ変更しました。

fantasy-novel-site 2019-06-02


novelsite-summer2
 
パッと見それほど変わらないかと思いますが…コントラストを少しだけ変更しています。
 
あと、更新履歴を分割したついでにレイアウトを少し変更しました。
 
(最新の履歴ページのみ変わっています。過去ログは旧レイアウトのままです。)
 
それから、WEBデザイン素材参考文献のページに素材集を1つ(2つ?)追加しました(西洋の装飾素材集)。
 
先週ヒストリカを本格始動したわけですが、何となく好評なようで(?)ありがたいです。
 
エブリスタさんの歴史時代小説ジャンルを見ても日本の江戸時代や中華・韓国ばかり目立ってヨーロッパ宮廷モノがパッと見無さげだったので、需要があるのか心配していたのですが…。
 
(「選帝のアリス」やら「ブラックホール・プリンセス」やら、他の作品と並行して準備を進めていたのでスケジュール的になかなかキツかったのですが…。)
 
今後もヒストリカは他作品と同時進行で制作を進めて行く形になります。
 
(と言うか既に次回作の準備は始まっているのですが。)
 
ただ……第1弾は「切ない系」とは言え、何となく「優しめ」な内容を選んでいるのですが、史実がベースだけあって、今後のエピソードには結構「血なまぐさい」ものも出て来る予定なのですが…大丈夫でしょうか。
 
(第2弾(予定)からしてヒロイン・ヒーローどちらとも処刑されて終わるという悲劇っぷり…。)
 
ヒストリカは純恋結晶と同じく、男性視点と女性視点を交互に入れて行く予定なので、次回エブリスタ版は女性視点の予定です。
 
(そしてSSブログ版は男性視点になる予定です。)
 
純恋結晶はSSブログで先行公開した後にpixiv版をUPする形をとっていましたが、ヒストリカは逆に「エブリスタさんで先行公開→SSブログ版を公開」になるかも知れません。

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投稿小説更新情報(2019/7/14)


pixivさんに投稿させていただいているファンタジー乙女ゲーム小説「選帝のアリス」の第4章「四月は選帝のハジマリ」クーブ・ルート「クーブの故郷に春の訪れ」の第14段落&第15段落をアップロードしました。
 
選帝のアリス・ロゴ
 
1段落1段落が少ないせいで、2段落UPしたわりにそれほどストーリーが進んでいませんが…。
 
そしてクーブの見せ場がなかなか来ないという…。
 
選帝のアリスでは、それぞれ7人の皇帝候補たちのタイプの異なる魅力を書き分けることが目標の1つになっているのですが、クーブはあまり能動的に動くタイプではないので7人の中でも書くのが難しいキャラクターになっています。
 
一応クーブのポイントは「包容力」や「慈愛」なのですが…、今のところ何だか「みんなの優しいオカン」になってきているような…。
 
4月パートでは、まだまだクーブの持つ影の部分(←闇ではない。)が出て来ないので「クーブの魅力・本領発揮」とは行かないかも知れませんが、何とかシメまでの間にクーブの魅力を少しでも分かってもらえるよう頑張ります。
 
…クーブ・ルートもキャラクター数が多いせいで、だいぶ長丁場になってしまいましたが、なんとか夏が終わるまでには終わらせたいなぁと思っています。
 
まぁ、残業やら休日出勤次第になってしまうとは思うのですが…猫絵文字(汗1)
 
「夏はそれほど忙しくならない」と聞いていたのに、フタを開けてみれば残業の無い日が1日も無い有様ですから…。
 

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ひとりの人間の恋を通して歴史を読み直す


歴史は好きだけど「歴史の授業」はつまらない―学生時代、自分はそんな風に思っていました。
 
元々自分は歴史を「物語」として学ぶのが好きで、「ダイジェストにすらなっていない箇条書きのような」歴史の教科書の内容は、ひどく退屈なものに思えました。
 
ただ知識の羅列を覚えるだけの勉強は嫌いですが、歴史小説や時代小説は好きです。
 
特に、その時代を生きるひとりの人間になりきって読むことができる、そんな没入感のある物語が好きです。
 
なので今回、そんな歴史小説に自分なりに挑戦してみることにしました。
 
それが、この歴史恋愛オムニバス短編小説「恋愛群像ヒストリカ」です。

history-love-novel
 
高校で世界史選択ですらなかった自分がはじめて西洋史に挑戦することになりますので、習作的な感じで書けるよう、短編オムニバス形式にしています。
 
…で、短編である分、たくさんの物語が書けそうなので、毎話毎話で時代も国も人物も違う―シリーズを通して見ると、まるで“群像劇”に見える、そんな作品にしてみようと思いました。
 
1つ1つの話のモチーフは、壮大な歴史的事件というよりも、むしろその中で展開する個人的な恋の話です。
 
膨大な人類の歴史の中に一瞬だけ灯ったひとつの恋を、他人事としてではなく、自分事のように、血肉の通ったものとして描くことで、歴史に翻弄される人間の悲哀をよりリアルにあぶり出していきたい…そんな願望があります。
 
他の小説シリーズの合間合間に書いていくことになりますので、更新はかなりのスローペースになってしまうと思いますが…。
 
(ちなみにエブリスタさんでの投稿も初めてのことです。いろいろと新しいことに挑戦しています。)
 

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テーマ : 歴史小説
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歴史短編小説更新情報(2019/7/6)


ヒストリカル歴史恋愛短編小説シリーズ「恋愛群像ヒストリカ」を始動しました。

rennai-history-logo
 
実在した歴史上の人物・事件・物事などを元に“妄想”した恋愛ストーリーをオムニバスの短編小説にしたシリーズです。
 
(歴史を元にはしていますが、たとえば歌舞伎の「仮名手本忠臣蔵」が実際の忠臣蔵の史実とは違う部分を持っているように、脚色して劇的なものにした“フィクション”と考えていただけるとよいかと…。)
 
最初は純恋結晶と同じく「SS」と名乗るつもりだったのですが、SSにしては少し長めかな…と。
 
純恋結晶は「SSブログで先行公開→pixivさんに投稿」という形式をとっていましたが、今回はSSブログエブリスタさん両方で公開するものの、バージョンが異なっています。
 
(とりあえず第1弾は複数バージョンありますが、第2弾以降もそうなるかは未定ですが…。)
 
第1弾は“イギリスにお茶を飲む文化”をもたらしたとされるポルトガル王女でチャールズ2世の妃「カタリナ・デ・ブラガンサ(キャサリン・オブ・ブラガンザ)」のエピソードから妄想したストーリーです。
 
王女カタリナの相手役は、架空の教育係です。
 
夫のチャールズ2世も人間的に面白いキャラクターではあるのですが、愛人を14人も作ったというあたり、恋愛小説のヒロインの相手役としてはどうかと思ったので…。
 
(史実ベースだとカタリナが悩み苦しむだけの話になってしまいそうなので…。)
 
ちなみにエブリスタさん版で、オランジェリーに「果樹温室」の漢字をあてているのは当て字です。
 
オランジェリーは温室の原型と言われる南国や地中海の果樹を育てるための施設で、ヴェルサイユ宮殿にも存在していました。
 
この「恋愛群像ヒストリカ」シリーズはたぶん、切ない系悲恋悲劇が多めになっていくかと思います。
 
史実ベースのため、最後に主人公・ヒロインが死んでしまうものや処刑されてしまうものもあるかと思いますので、苦手は方はご注意ください。
 

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テーマ : 歴史小説
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小説更新情報(2019/7/6)


異世界召喚ネット小説「ブラックホール・プリンセス」Episode3の続きを少しアップロードしました。
 
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(今週も「選帝のアリス」の更新はお休みです。)
 
それからスマホ向けシンプル・レイアウト版Episode3-9をUPしました。
 
やっと今回、新しい聖玉姫が登場しましたが…こうして見るとEpisode3は女性キャラ密度がすごいような…。
 
サービス回(?)とは言え、名も無いモブの女官たちも合わせると女性キャラ人口が相当なことになっていそうです…。
 
ところで今回出てくる姫のセリフに「まどろっこしい」があるのですが、書こうとしながら「アレ?『まどろっこしい』だっけ?『まだるっこしい』だっけ?」と少々悩みました。
 
ネットで調べたところ、両方とも使われているようですが、「まどろっこしい」の方が“使われている比率”が高そうなので、「まどろっこしい」を採用しました。
 
なにげに辞書だと「まどろこい」とか「まだるい」とか、ビミョウに違うモノが載っているのですが、「まどろこい」も「まだるい」も日常で使ったことがないので…。

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プロフィール

津籠睦月

Author:津籠睦月
ネコ・犬・小鳥などの小動物大好き人間。
オリジナル小説サイト「言ノ葉ノ森」でファンタジー小説を連載中です。
詳しくは右側の「管理人ホームページ」からご覧ください。

 

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