猫とファンタジー好きの日常ブログ～休日を中心に活動中。～

pixivさんに投稿させていただいている乙女ゲーム風ファンタジー小説「選帝のアリス」の第４章「四月は選帝のハジマリ」クーブ・ルート「クーブの故郷に春の訪れ」の第９段落序盤をアップロードしました。
　

　
それと、セレマン教会の子どもたち（＆事務長・オーツ）のキャラクター紹介（用語解説）を追加しました。
　
以下にリンクを貼っておきます。

• エノ・イーサ


• オーツ・レクオージュ


• イェルフト・ブルク


• キシス・トゥラエフ


• トゥギエ・ドゥノマイド


• ネヴェリ・ドゥノマイド


• ネートリフト・ブルク

キャラクター紹介のＵＰに伴い、各キャラの名字も公開してあります。
　
名字があると、誰と誰が血縁関係にあるのか分かりやすいですね。
　
クーブ・ルートの登場人物は、名が数字由来なので、姓は数字と馴染み深い“トランプ”から取ってあります。
　
エスリヴェール住民はネーミングの際、名前の「読み」に毎回苦労します。
　
エノの姓も「イーカ」にするか、それとも「エーカ」とか「エーサ」にするのか等、ビミョウに悩みました。
　
発音が難しいものを強引に読んでいるものも多々あるので、スペル的に「普通そうは読まないだろ！」という苦しいモノもいくつかあると思いますが、あたたかい目で見守っていただけるとありがたいです。
　

テーマ : 更新報告・お知らせ
ジャンル : 小説・文学

これは、短文・ＳＳの書き方を覚えるための習作である恋愛ＳＳシリーズ「まるで純度の高い恋の結晶のような…」（略して「純恋結晶」）の各話ごとの解説（その４）になります。

Episode7：画家の恋人

二人称「あんた」が書きたかったので、自然とサバサバした性格の女子目線になったSSです。
　
夢を追うということ、挫折するということ、人が人を選び・その人生を左右するということ…現実でも普通に起こり得るそれらを、恋愛にからめて描いてみました。
　
本編の中でも書いていますが、後の世で“天才”ともてはやされるような人物でも、存命中は報われていない、というケースは数多くあります。
　
世の中も、世間の評価も、所詮はそんな“いい加減”なもの――そんなシビアな人生観が出ているSSかと思います。
　
でも、そんなシビアな世界の中にも少しくらいは“救い”が欲しいなぁ…ということで、ここでは“主人公”にその役を割り振っています。
　
自分が挫折を味わって打ちひしがれている時に、友人でも恋人でも、こんな風に寄り添ってくれる人間がいればなぁ…という、個人的なドリーム（願望）も、かなり入っていますが…。
　
主人公が「自分は良妻賢母タイプではない」と言っているあたりが、そもそも前提として「女性にはそういうものが求められている」というステレオ・タイプな女性感を想像させかねないので、そのあたりちょっと迷ったりもしたのですが…。
　
（でも、その後に続く文章の“前フリ”として「私はあなたを完璧に支えられるようなパートナーじゃない」という意味の文章を入れたかったので、結局は書いてしまった感じです…。作者的には、良妻賢母タイプであろうがなかろうが、結局、人と人の関係性は“相性”次第でしかないと思っています。）
　
古い本の装丁のような表紙から「画家」を想像するあたりは、我ながら「ちょっとキビシイかな…」と思わないでもないですが…。
　
何となく直観で「美術」とか「芸術」的なイメージを受けたので。

Episode8：初恋が実らない理由

ブルーの無地表紙なので失恋モノを書こうと思って書いたSSです。
　
内容は、これまでネットやらTVやらで間接的に見聞きしてきた見知らぬ誰かの恋愛体験談が、頭の中で錬金術的にぐるぐるミックスされて自然と出来上がった感じです。
　
実体験ではありません。
　
ただ、主人公の「アクションを起こしたいのに勇気が出せなくて結局何もできず…」という臆病な感じは、思春期の頃の自分のメンタリティーに近いものがあります。
　
タイトルに多少迷ったりしたのですが…「初恋が実らない理由＝本編で語られている内容」は、元々自分が常々思っていたこと“そのまんま”を書いています。
　
恋愛も結局は“人間関係”の延長線上にあるものなのだから、ある程度のコミュニケーション能力がなければ上手くいかないだろうな…という。
　
片方だけの努力による恋愛関係の維持には限界がある、というのも自論そのままです。
　
自分の引き出しの中にあったものを形にしただけなので、わりと書きやすくはあったのですが、ラストの形にかなり迷いました。
　
どういう形で終わらせるのか、試行錯誤で二転三転した末、結局ああいう形になったのですが、正直まだ迷いはあります。

テーマ : 恋愛小説
ジャンル : 小説・文学

うちのサイト「言ノ葉ノ森」（オリジナル・ファンタジー小説サイト）でも利用させていただいている、パブーさん（電子書籍を無料で作れて、無料頒布or有料販売できるサービス）が２０１９年９月３０日をもって閉店するそうです。
　
（それに伴いブクログさんでも、やがてパブーさん発行の書籍が検索できなくなったり、書影画像が表示されなくなったりするそうです。）
　
現状、言ノ葉ノ森の小説の電子書籍版はパブーさんで制作したモノのみですので、今後はダウンロードできなくなる可能性が高いです。
　
別の電子書籍で作れないか調べていますが、技術習得等で時間がかかってしまう可能性が高いので、どうなるかはまだ不透明です。
　
（電子書籍制作スキルを取得している時間分、小説更新に影響が出る可能性が大ですので、どう時間をやりくりしていくのか、何を優先していくのか、そもそも電子書籍版を継続するべきかどうか、悩ましいところです…）
　
ですので、とりあえずは「ダウンロードしてくださるというありがたい方は、どうぞお早目に」お願い致します。
　
（電子書籍ファイルの形式については、DIGITAL BOOKのページの下部に簡単な「まとめ」があります。）
　
公開している電子書籍の中でも、特に「夢の降る島」のビジュアル・ブック版や「魔法の操獣巫女エデン」のデコ盛りモードは、テキスト中心の電子書籍では再現できないモノなので、今後上手く作れるかどうか、かなり自信がありません…。
　
（表紙絵も間に合わせの適当なモノだったりするので、作り直すとしたら、その辺も直さないとダメかな…と思っていたりしますし…。パッと頭に浮かべただけでも、かなり手間がかかりそうで凹みます…。）

テーマ : インターネットサービス
ジャンル : コンピュータ

2018年度中、ファンタジー小説サイト「言ノ葉ノ森」の参考文献リスト（楽天版）等を通じてお買い物してくださったユーザー様、どうもありがとうございました！


　
2018年度のアフィリエイトの成果が４５ポイントとなりましたので、報告させていただきます。
　
いただいたポイントは今後の小説資料購入等に有効活用させていただくつもりです。
　
（そして他の物書きの皆様にも役立ちそうな資料だったら、また参考文献リストやブック・レビューブログ等で紹介していこうと思います。）
　
なお、（いつも書いている事ですので常連様には恐縮ですが…）楽天アフィリエイトをご利用いただいても、どなたが何を購入なさったかなどの個人情報は管理人には一切届きませんので、今後とも安心してご利用ください。

テーマ : アフィリエイト
ジャンル : アフィリエイト

これは、短文・ＳＳの書き方を覚えるための習作である恋愛ＳＳシリーズ「まるで純度の高い恋の結晶のような…」（略して「純恋結晶」）の各話ごとの解説（その３）になります。

Episode5：愛にあふれたこの世界で、君と

第４弾が暗い話だったので、第５弾はラブラブな話にしようと思って書いたのがこれです。
　
モチーフは「月が綺麗ですね」の“再解釈”（…と言うか、自分の中では最初からこういう解釈だったのですが…）です。
　
状況だけ見れば「ただ冬の夕方ふたりで下校しているだけ」の話、というのが「これで小説になっちゃうんだ」という感じで、我ながら感慨深いです。
　
（しかも一応の起承転結と、前振りからの伏線回収もちゃんとできたので…。）
　
思春期女子のとりとめのない思考をリアルタイム一人称にしようと思って書いたので、話の筋が一見あっちゃこっちゃ行っている感じになってしまっていますが、個人的にはそこが好きだったりします。
　
自分に考え得る限りの「ありふれているけど最大限にピュアな恋」を書いてみたつもりですが…いかがでしょう。

Episode6：悪友で腐れ縁で、今日から俺のヨメな相棒へ

第５弾が女性目線のラブラブ一人称（＆二人称？）だったので、今度は男性目線でのラブな一人称を描こうと思って書いたのですが…男性目線なので、あまり大っぴらにはラブラブしていません。
　
ただし、最後が「ハッピー・ウェディング」で終わっているので、ストーリー的には充分「らぶらぶ」かと…。
　
腐れ縁の幼馴染が何らかのきっかけで意識し合うようになって結ばれる、という鉄板のストーリーです。
　
このシリーズには珍しく、コメディっぽい要素を多く取り入れています。
　
ふたりの距離感と関係性、ヒロインの性格に作者の好みがものすごく反映されている一作だったりします。
　
幼馴染の幼少期から結婚までをＳＳという形で「駆け足」に語っているので、そこが若干、書いていて難しく感じました。

テーマ : 恋愛小説
ジャンル : 小説・文学

異世界召喚系ウェブ小説「ブラックホール・プリンセス」のＥｐｉｓｏｄｅ３の続きを少しアップロードしました。
　
そしてスマホ向けシンプル・レイアウト版のＥｐｉｓｏｄｅ３－６をＵＰしました。


　
今週は「選帝のアリス」の更新はお休みです。
　
今回登場のキメラ、ケルベロスがベースなら「３つの顔」というよりは「３つの首」の方が正確だとは思うのですが、首から枝分かれしているよりも、首の先に顔３つの方がより見た目をキモチワルクできるかなぁ…と思いまして。
　
リィサ姫の地下迷宮で飼われているキメラ達は何気に“見た目の気持ち悪さ”がポイントなのです。

（小説の設定的に…。）
　
ちなみにギリシャ神話のキメラとケルベロスは同じ両親（テュポーンとエキドナ）から生まれているらしいです。

テーマ : 更新報告・お知らせ
ジャンル : 小説・文学

これは、短文・ＳＳの書き方を覚えるための習作である恋愛ＳＳシリーズ「まるで純度の高い恋の結晶のような…」（略して「純恋結晶」）の各話ごとの解説（その２）になります。

Episode3：あなたの声は、フルートの吐息

守護霊の恋をＵＰし終え、次回作をと思ってふとピクシブさんの既存の小説用表紙を眺めていた時「あれ？これ、上手くやれば表紙全種類制覇できるんじゃ…」と思いつき、そんな謎の挑戦をし始めてしまったのが、この第３弾です。
　
紅葉や花が風に舞っている感じの既存表紙を見て、何となくフルートの中を通っていく人間の息を連想したことから、こんな物語になりました。
　
作中の「言葉で感情を表すのが下手な人は、その代わりに別の方法で感情を表現することが上手くなる」は、実は別作品に使おうと思っていたフレーズを流用しています。
　
“音”も“恋”も形の無いものなので、それを文章で表現するというのはいかにも“習作”らしく、楽しかったです。

Episode4：踊り場の踊り子に捧げるモノローグ

某天才少女小説家のマンガを試し読みで読んだ際「そう言えば自分も学生時代、踊り子の物語（のアイディア）を考えたことがあったな」と思い出して書いてみたＳＳです。
　
（１冊目だけ試し読みした時点では、まさかマンガでヒロインの書いた踊り子の小説がガチな踊り子の話だとは思わず、比喩的な何かだと思っていたのですが…。）
　
学生時代に考えていたプロットでは踊り場ではなく屋上が舞台だったのですが、冒頭でも書いている通り、屋上に自由に入れる学校というのは現実的にはあまり存在しないかな…というのと、「踊り場」と「踊り子」の組み合わせってイイな、と思ったので。
　
このＳＳで描きたかったもののひとつが“第三者の目から見た虐め（いじめ）”です。
　
加害者でも被害者でもない第三者の目から見た“虐め”を小説という形で書いてみたかったのです。
　
（できれば、虐め加害者が端から見ていかに滑稽に見えるか、矛盾した生き方をしているか、というのを描きたかったのですが、描ききれているかどうかは分かりません。）

テーマ : ショート・ストーリー
ジャンル : 小説・文学

ピクシブさんに投稿させていただいている乙女ゲーム風ファンタジー小説「選帝のアリス」の第４章「四月は選帝のハジマリ」クーブ・ルート「クーブの故郷に春の訪れ」の第８段落後半をアップロードしました。
　

　
アリスについては、各ルート、だいたいのボンヤリしたプロットは頭の中にあるのですが、詳細を決めていないものも多いので、ビミョウに毎回苦労します…。
　
（ネット・デビュー作の「夢の降る島」「花咲く夜に君の名を呼ぶ」が、ガッチリ紙にプロットを書き出してから始めたのに対し、アリスは頭の中にしかプロットがありません。）
　
しかも、大概の場合、当初作ったボンヤリ・プロットよりも、内容やボリュームが１．数倍増しに膨らんだりするので、それでまた苦労するのです…。
　
（ガッチリとプロットを作った「夢…」と「花…」に関しても実は数倍増しくらいになってはいるのですが…。）
　
…まぁ、その「実際にできたモノが、当初思っていたモノよりも良いものに育っている」感覚が好きなので、自業自得という気がしないでもないのですが…。
　
「早く別のキャラのルートが見たい！」という読者様には「お待たせしてスミマセン」としか言えません…
　

テーマ : 更新報告・お知らせ
ジャンル : 小説・文学