オムニバス恋愛SSシリーズ「まるで純度の高い恋の結晶のような…(純恋結晶)」の第12弾「ミトコンドリアの恋」のpixiv投稿小説版をアップロードしました。
(SSブログ版は既に先行UP済みです。ただし蛇足解説はまだあまり書いていません…。)
これにてピクシブさんが投稿小説用に用意してくださっていた表紙を、1つのシリーズで全種類コンプリートしました!
完全制覇したからと言って、特に何かあるわけでも何でもない、単なる自己満足以外の何ものでもありませんが。
ただ、ナゾの達成感がすごいです。
結構、難しいSSも幾つか、ありましたので…。
(「純恋結晶」シリーズはピクシブ小説用表紙からのアテ書きです。…とは言え、作者の「なんとなく、そんな雰囲気」という感性で書いていますので、かなり強引なモノもあるのですが…。)
このシリーズは「ピクシブ小説用表紙をフルコンプするまでは続ける」という目標がありましたので、一応、この作品で完結ということになります。
SSは短い分、起承転結などの小説構成を“修行”するのに「もってこい」な上、一話一話で登場人物も内容も異なるオムニバス形式は、様々な設定・シチュエーションを“実験”できるので、個人的には、このシリーズを通して、自分の執筆スキルをまた何段階か上げられたかな…と思っています。
そもそも学生時代の執筆スキルのままだったら、絶対こんな内容をこの文字数で収めきれていないですし…。
(そもそも当時の執筆レベルでは一話一話を「完結」させることもできなかったのではないかと思います。)
最後の表紙画像は白い無地の表紙なのですが、これには「保健室」の白いイメージと、「これから恋が始まる」=「白紙の恋」の白のイメージを重ねて書いています。
タイトルには…意味は有るようで無いようで、やっぱり有るような…?
これまで脈々と繋がれてきた生命のリレーに「DNA」のイメージを重ねて、そこからの連想で「ミトコンドリア」です。
「細胞核の恋」とか、あるいは「アメーバの恋」とかでは、いまいちパッとしないので…。
「恋するために永遠を棄てて」とかも考えたのですが、ネタバレになってしまうかなぁ、と…。
テーマ : ショートショート
ジャンル : 小説・文学