空色の勾玉って本当にあったんだ…。
今月新たに購入した資料系の本を読んでいて、ちょっと感動したのが「空色の勾玉って本当にあったんだ…」という事実です。
その名も「空色縞瑪瑙(ソライロシマメノウ)」。
現代では「ブルーレースアゲート」と呼ばれる、空色に淡く雲のような白い縞模様の入った美しい石です。
実はブルーレースアゲート自体は以前から知っていたのですが、その和名が「空色縞瑪瑙」であることと、日本でも古代の勾玉として出土しているという事実は今月買ったパワーストーンの本で初めて知りました。
なぜ「空色の勾玉」でそんなに感動するのかと言うと、昔読んだ和風ファンタジー小説に「空色勾玉」という本があったからなのです。
(空色の勾玉の話だけでなく、その他の色の勾玉の話もあって、3部作になっているのですが。)
今までにファンタジー小説は結構読んでいますが、和風なファンタジー小説(しかも古代モノ)にはなかなか巡り合えないので、この勾玉シリーズは自分の中ではかなりお気に入りの部類に入る小説なのです。
(ハードカバー版で3冊持っているので、本棚の中でかなり場所を占めているけれど、お気に入りなので絶対売れないというレベルの…。)
たぶん、この小説を読んだ時のドキドキ・ワクワク感は同じく和風ファンタジー小説である「花咲く夜に君を名を呼ぶ」を執筆するにあたっても影響を与えてくれていると思います。
(とは言っても物語の内容や雰囲気は全く違いますが。と言うか、そもそも同じものが書けるわけはないので…)
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